映画『ノイズ』W主演・藤原竜也、松山ケンイチ登壇!藤原、松山のネタバレトークを全力で制止『デスノート』以来、15年ぶりの本格共演に、互いへのリスペクトを語る「サスペンスというジャンルでは括れない作品」<ネタバレしたら終わり>のスペシャルトークイベント開催!!

イベントレポート

この度、公開に先駆けた11月28日(日)に、本作にとって初のイベントとなるスペシャルトークイベントを実施しました!




イベントには、本作でW主演を務める、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまった泉圭太役の藤原竜也さんと、圭太の殺人を隠ぺいすべく死体隠しに協力する幼馴染の田辺純役の松山ケンイチさんが登壇。公開まであとちょうど2ヶ月というタイミングで実施なった本イベントは、ワーナー・ブラザース公式YouTube、映画『ノイズ』公式Twitter、ワーナー・ブラザース公式LINEにて生配信され、約12.5万人の視聴者が主演二人のトークを楽しんみました。さらに、各サイトでの生配信に加えて、イベントとしては初の試みとなる、”3D猫”で話題の新宿東口・クロス新宿ビジョンでイベントの模様を生中継するなど、豪華なキックオフイベントとなりました!藤原さんは「非常にネタバレがあり喋れないことも多いですが、今日は松ケンの発言をサポートして頑張りたいです。あと2ヶ月なので頑張って盛り上げていければと思います!」と笑いながら挨拶。
松山さんも「ネタバレしてしまうと台無しにしてしまうので、僕が喋るのはここまでにしてニコニコしていようかなと思います!笑」と冒頭から二人の仲の良さを感じさせ、冗談を交えながら挨拶しました。

本作で『デスノート』以来約15年ぶりとなる本格共演となった、藤原さんと松山さん。藤原さんは松山さんとの共演について「映画でがっつり共演するのが約15年ぶり、今回廣木監督とも初めてで松ケンとの共演も本当に久しぶりだったんですが、クランクインを迎えて松ケンに『緊張するね』と話しかけたら、『何を言ってるんですか。逆にホームに帰ってきた感じですよ』言ってくれて、それを聞いて頼もしさと嬉しさ、自分も頑張らなきゃなと思わせてくれる良い年の取り方をしたなと思いましたね。本当に色々な経験を積んで上手い役者さんになったな」と振り返り、松山さんも「『デスノート』の時は僕自身右も左もわからない状態で、それでも竜也さんの演技の迫力には圧倒されてましたし、本当にすごい俳優だと思っていました。あれから少しですけど、俳優ってどう演技すればいいのかとかわかってきて、今回久しぶりに竜也さんと対峙してさらに凄さがわかりました。今回も圧倒されっぱなしで、絶対に追いつかないところにいらっしゃる、とんでもない先輩だなと思いましたね」と尊敬の念を抱いているとコメントしました。

また、本作は絶海の孤島が舞台ということもあり、オール知多半島ロケで撮影が行われました。撮影を振り返った藤原さんは「大変なシーンが多かったです。廣木監督はワンカットでの撮影が多かったので、良い緊張感がありまりましたね。知多半島の山や海をバックに説得力のあるシーンが撮れたと感じていますね」と自身をのぞかせ、松山さんも「色々と制約がある中での撮影だったのですが、ロケも多かったので比較的スムーズに撮影はできたかなと思います。最近は地方に行く機会がなかったので、知多半島になにがあるか調べて撮影に臨みました。若い時は何も考えないで地方での撮影に参加してたので、また別の楽しみ方をさせていただきましたね」と地方での撮影ならではのエピソードを披露しました。



そんな本作は、絶海の孤島に入った≪サイコキラーの死体≫を隠しきれるのか、という新感覚のサスペンスが大きな見どころとなっていますが、根底に〈島を守る〉〈家族を守る〉というテーマが映画内で描かれています。このテーマにちなみ、なんとしても守りたいものはあるかと聞かれた藤原さんは「松ケンのネタバレですね!死守したいです、これが僕の今日の仕事なので。笑」と回答。松山さんも「僕も竜也さんが何か言ったら注意しようかなと思いますけど」とコメントすると、藤原さんが「もしネタバレしちゃったらどうするの?」とまさかの質問!これに松山が「多分映画を撮り直しですね。笑」と回答し、会場は再び笑いに包まれました。

ここで、MCが進行を藤原さんと松山さんの二人にバトンタッチし、映画公式Twitterでも募集した質問に答えていくコーナーに。最初は〈お互いの凄いと思うことを教えてください〉という質問が読み上げられ、藤原さんは松山さんの凄さを「普通にやってのけ、成立させる。その説得力じゃないですかね。僕は緊張するとすぐに口に出したり、顔に出したり、態度に出したりしちゃうけど、松ケンは一切ないなんです。それが本当に凄いと思いますね」と力説。松山さんはそんなこと無いと言いながらも「竜也さんも全然緊張してるように見えなかったですけどね」と答え、「竜也さんの凄さは、老けないことですね。単純に凄いなと思います。笑」と笑いながら回答。これに藤原さんは「髪の毛白くなってきたよ!」とお互いの白髪の話になり、痺れを切らした藤原さんが「なんちゅう会話だよ!」と自らツッコミ、会場はまたも笑いに包まれました。

次に〈今だから言える撮影時のエピソード〉という質問に。二人は「ネタバレに注意しないといけない」と最新の注意を払いながらそれぞれ回答。松山さんは撮影を振り返り「今回、柄本さんや余さんも参加されてるじゃないですか。あるシーンの撮影でスタッフ全員が笑っているのはビックリしました」と回答。
言えないとしながらも藤原さんは「余さんと柄本さんが出てくるシーン、緊迫感のあるシーンなのですが、廣木組の皆さんが映画史に残るシーンだと言いながら笑ってましたね。出ている人も本当に豪華なので、飽きさせない映画ですよ!」と作品の見どころを語りました。

イベントも終盤に差し掛かり、最後に松山さんが「バレたら終わりということで、上手く喋れたかわからないですが、非常に個性的な俳優さんが出演しており、心理的な戦いもあれば、サスペンスというジャンルでは括れないような、様々な要素が詰まった作品になっているので是非楽しみにしてくれたらと思います」とコメント。藤原さんも「まだ公開まで2ヶ月あるので、今後色々なエピソードを小出しして皆さんを楽しませたいと思います。引き続き、応援お願いいたします!」と配信を見ている全国のファンに感謝の気持ちを伝えました。

そして配信終了直前に藤原さんから「ここで松ケンからとっておきのネタバレが!」と無茶振りが入り、松山さんは「実は神木くんが、、、」と間をとってコメントしょうとすると「やめてくれ!!」と藤原さんが制止する一幕が。本作の「バレたら終わり」という要素と、イベント冒頭の「お互いのネタバレを止める」という言葉も相まって、終始二人の仲の良さを伺うことができるイベントとなり、幕を閉じました。各サイトそして新宿東口・クロス新宿ビジョンで生配信がされており、まさに<ネタバレしたら終わり>の中、主演二人が笑顔でネタバレしないように話すという独特の緊張感に包まれたスペシャルトークイベントイベントそして、公開までついに2ヶ月をきった本作。藤原さんと松山さん、息の合った二人が繰り広げる、<死体がバレたら終わり>の新感覚サスペンス『ノイズ』は2022年1月28日(金)公開です!

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『ノイズ』公式サイト
◆主演:藤原竜也、松山ケンイチ
◆出演:神木隆之介 黒木華 伊藤歩 渡辺大知 酒向芳 迫田孝也
鶴田真由 波岡一喜 菜葉菜 / 寺島進 / 余 貴美子
柄本明 / 永瀬正敏
◆原作:筒井哲也「ノイズ【noise】」(集英社 ヤングジャンプ コミックス GJ刊)
◆監督: 廣木隆一 ◆脚本: 片岡翔 
◆音楽:大友良英 ◆企画・プロデューサー:北島直明
◆製作・企画: 日本テレビ放送網 ◆制作:クレデウス 
◆配給:ワーナー・ブラザース映画 
◆クレジット: ©筒井哲也/集英社©2022映画「ノイズ」製作委員会
◆公式Twitter:@noise_movie #映画ノイズ