
――岩田さんの印象は?
普段テレビなどで拝見している姿は男らしくて力強い印象でしたが、とても細かなところまで気配りをしてくださる優しい方でした。
――思い出に残っている岩田さんとのエピソードがあれば教えてください。
岩田さんがハマっているお笑い芸人さんの動画を見せてもらったり、好きな音楽をおすすめし合ったりしました!「ラブストーリーと聞いて一番最初に思い浮かんだ曲は?」という話になって、私は奇妙礼太郎さんの「君が誰かの彼女になりくさっても」を挙げました。撮影期間中は恋心を持ち続けていたかったので、よくラブソングを聴いていたんです。岩田さんはコブクロさんの「赤い糸」をおすすめしてくださいました。
――柴山監督の印象や、演出についてはいかがでしたか?
柴山監督は相談にのってくださったり、すごく一緒に考えてくださる方で、撮影中は今までにないくらいたくさん話し合いをしました。まさに今みんなで映画を作っているんだなと感じましたし、贅沢で楽しい時間でしたね。

――演じていて一番印象に残っているシーンは?
観覧車のシーンは大変だったので印象に残っています… 観覧車の中は狭くて、入れるスタッフさんの人数も限られていましたし、カット割りも多かったので何回も同じお芝居をする必要がありました。それからきちんと画が繋がるように、背景が同じになる位置で撮影しなくてはならず、本当に観覧車を何十周もして頑張りました(笑)
――では、完成した映画を観て一番印象的だったシーンは?
樹からの手紙を読むシーンです。そのシーンは、実際に手紙を読んだときに感じるリアルな自分の気持ちを表現したかったので、撮影中は監督にもお願いして、台本などに書いてある手紙の本文は撮影まであえて読まないようにしていて、テープで上から紙を張り付けたり、とにかく絶対に見えないようにしていました(笑)スタッフのみなさんの中でも良いシーンにしたいという思いが強く、現場の雰囲気もいつもと違いましたし、改めてお芝居は一人ではできないなとも感じました。そうやって作り上げたシーンなので、スクリーンで観るとすごく感慨深かったですね。

