木村拓哉の妹役を熱演！映画『無限の住人』杉咲花、一人二役の新場面写真＆本編映像解禁！

4月29日(土)公開の映画『無限の住人』より、新場面写真と本編映像が解禁！
第40回日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞受賞はじめ、数々の映画賞を席巻中の杉咲花さんが、ヒロイン・浅野凜役だけでなく、木村拓哉さん演じる万次の妹役・町として、一人二役に挑戦していることが発表されました！

一人二役で魅せる！杉咲花の魅力が詰まった新場面写真＆本編映像解禁！

杉咲花さんが演じる浅野凜は、江戸最強と謳われる“無天一流（むてんいちりゅう）”を受け継ぐ浅野道場の一人娘。しかし、統主・天津影久（あのつかげひさ）率いる謎の剣客集団・逸刀流（いっとうりゅう）が道場破りに現れ、両親を殺されてしまいます。自身の命を懸けて仇討ちすることを決意した凜は、不死身の体を持つ男・万次に用心棒を依頼し、逸刀流への復讐を誓います。

今回解禁となるのは、凜とそっくりな万次（木村拓哉）の妹・町の場面写真！万次が凜の用心棒を引き受けた大きな動機となる、映画の中で重要なキャラクターです。凜とは違ったクールな表情を見せながらも、風車を上に向け、息を吹きかける無邪気な様子が映し出されています。

『無限の住人』本編映像

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また、同じく解禁となった本編映像は、万次に用心棒を依頼することになる冒頭のシーン。ベテランの大女優・山本陽子さん演じる八尾比丘尼と対等に渡り合い、瞳の奥に、怒り、悲し、決意と様々な感情を感じさせる熱演を披露しています。

一人二役を演じたことについて杉咲さんは、「不安もありましたが、三池組の現場に立った途端に解決しました。現場での日々は本当に楽しかったと同時に、スタッフの皆さん、キャストの皆さんの技術や演技が素晴らしく、見ているだけで悔しくなってしまう。それぐらい説得力のある場所で撮影することができました」と、不安があったこと、そしてスタッフやキャストのレベルの高さを肌で感じそれを受け止めて乗り越えることができたことを告白。また凜、そして町を演じる際は、「演じている時に、そこで起きたことを背負い受け止めるように演じました。」と、演じる役の感情に入り込むようにして演じたと語ります。

数々の映画賞を席巻！2017年注目の演技派女優・杉咲花！

杉咲さんは、第7回TAMA映画賞で最優秀新進女優賞、第37回ヨコハマ映画祭では日本映画個人賞と最優秀新人賞を受賞。そして平成28年度前期NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では、高畑充希さん演じる主人公・常子の妹・美子役でブレイク！国民的女優への階段を登り始めた彼女ですが、『湯を沸かすほどの熱い愛』（2016）で宮沢りえの娘役を臆することなく堂々と演じ、先立って発表された「第40回日本アカデミー賞」では最優秀助演女優賞と新人俳優賞を堂々のW受賞！数々の映画賞を席巻し、2017年の今最も注目の若手実力派の女優として注目を集めています。

両親を殺され決死の復讐を誓う覚悟を背負った凜、そして無邪気ながらもどこか影のある表情を見せる町という二役を見事に演じ切ってみせた杉咲花さんの活躍から目が離せません！
映画『無限の住人』は、4月29日(土)より全国ロードショーです。

映画『無限の住人』ストーリー

無限の命を持つ男・万次。その命、誰のために使う？
かつて１００人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い＜生きる意味＞を失った時、謎の老婆に無理やり＜永遠の命＞を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生、死にたくても死ねない＜無限の体＞になってしまった。生きるには十分すぎるその時間は、剣術の腕も鈍らせ、彼は永遠の時をただ孤独に生き続けるだけだった。ある日、親を殺され、仇討ちの助っ人を依頼したいと現れた少女。だがそれは、不死身の万次をも追い込む予想外の戦いの始まりだった――。