安井「この映画はね、総移動距離3300㎞ということで、撮影しているよりも移動している時間のほうが長かったんじゃないかなっていうくらい、とんでもない移動距離でしたけど、旅の思い出なんかあったりしますかね?(笑)」
森田「アハハ!」
山本「唐突に(笑)」
安井「どうですか?車を運転している時間も長かったですけど。」
森田「車の中の撮影じゃなくても、外側から運転している姿を撮影していることもあったんですけど、そのときは中は撮っていないしセリフもないので、自由なフリートークをしていたんです。」
安井「そうだね。ドライブみたいになってたよね!」
森田「北海道をドライブみたいな。やんちゃな僕たちは、まっすぐ行くところを途中でどっか曲がっちゃおうかと…!」
安井「スタッフさんには「まっすぐ行ってください」って言われてるんだけど、次角あったら絶対曲がってやろうって(笑)」
灯「巻いちゃおうぜ!」
森田「そう、巻いちゃおうぜって話をしていたんですけど、ずーっと角がないんだよね(笑)」
安井「そう!角がないの!曲がり角もないし、交差点なんか全然見てない!(笑)」
森田「もう(両端)緑、緑、(真ん中)道みたいな!」
安井「映画でも映ってたでしょ?すごいっすよね!」
森田「景色すごいっすよ、北海道の!」
安井「そんなことばっかり考えて撮影してたもんね(笑)」
森田「あとは移動といったらロケバスで常に移動してて。スタッフさんもみんな一緒にぎゅうぎゅう詰めで、3300kmを一台のロケバスで移動したじゃないですか。足伸ばせない問題みたいな。」
灯「うんうん、ありましたね。」
安井「山本くんに関してはもう特等席があるんですよ!」
森田「一番足を伸ばせるポジションは山本くんが確保!それはもう見て分かる通り!だから山本くんはまず一番良いところに座らせなきゃいけない。次は、まあ僕ですね。僕も比較的楽な場所を使わせていただいて。一方、安井さんは…?(笑)」
安井「どこでも大丈夫!どっこでも!(笑)そもそもロケバスで足伸ばして寝られないのがやばいっていうのを、やまもーから聞いて初めて気づいたの(笑)「ちょっとやばいっすよね。足結構痺れません?」って言われて、「…おぉ!痺れるよね~!」って(笑)」
山本「強がりが(笑)」
安井「あとね、これちょっと聞きたいんですけど、僕今回僭越ながら主演をやらせていただいて、座長として今だから言えることみたいなのありますかね?ここが良かったよとか、ここが優しかったよとか、ここはかっこよかったよっていう話があったら…」
山本「そういうのは、ないです(笑)」
安井「ないの!?一つくらいあるでしょ!?あってよ…(笑)」
山本「けど安井くんはスタッフさんと一番コミュニケーション取ってくれてたじゃないですか。」
安井「そうっすね。まあ、おしゃべりだからね(笑)」
森田「元気!常に元気だった。」
安井「「おっはようございま~す!」って(笑)」
山本「でもそれは助かりましたよ、やっぱり。」
灯「現場の空気をね。」
山本「そうそう。良くしてくれてたから。」
安井「一番最初に良いエピソードきちゃった(笑)」
森田「あと朝起きてきてロケバスに乗るじゃないですか。ずっと一番最初に来てました!」
山本&灯「あぁ~!」
山本「確かにいつもいた!」
安井「俺、そういうとこあるんだよね~(笑)」
森田「それすっごい心がけてるんだろうなって思ってた(笑)」
(笑)
安井「アハハ!バレちゃダメなのよ、それは!バレちゃダメなやつ!(笑)」
森田「でも一日も欠かさず、いつも一番早かったよ!」