じわじわ上映持続中!愛を燃料に走り続ける、映画『ニート・ニート・ニート』の根強さに迫る!

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主人公のレンチ(安井謙太郎)が高校時代の同級生・タカシ(山本涼介)とキノブー(森田美勇人)の前に突然現れ、なぜか北海道へ旅に出ることに!道中、謎の家出少女・月子(灯敦生)も加わり、ドタバタと逃避行を繰り広げていく青春ロードムービー『ニート・ニート・ニート』。

11月23日(金・祝)に公開を迎えた本作は、惜しまれつつも各劇場で続々と終映… かと思いきや、都内2館では今なおじわじわと上映が持続中!さらに名古屋では、年明け1月4日(金)から1週間の復活上映も決定!本作がこんなにも根強さを見せているのはなぜ?公開までの盛り上がりも振り返りながら、独自の視点で解説します!

ファンの絶大なるパワー

この映画を語るうえで欠かせないのが、なんと言ってもファンの力。そのパワーは映画公開前から凄まじい勢いを見せていました。本作の公開日が発表された8月29日。待ちに待った発表にTwitter上は瞬く間に大盛り上がり!映画公開をお祝いするツイートとともに、トレンドにもランクインし、早くも本作への期待度の高さが明らかになりました。

それから約2か月後の10月18日。予告映像とポスタービジュアルが解禁になるや否や、ものすごいスピードで情報は拡散され、またもやトレンド入りを果たしました。さらに、同日放送の「プライムニュース」では、『ニート・ニート・ニート』が話題1位としてピックアップされるなど、SNSを中心に爆発的な人気を示しました。

さらにすごいのが上映館数。発表当時こそ少なかったものの、「この地域でも上映してほしい!」というファンからのリクエストが続出!各劇場への問い合わせも殺到し、一時は宣伝サイドからもストップがかかるほどの勢い。その後、続々と上映館は増えていき、最終的には、なんと98館で上映されるまでに至りました。こうしてファンの要望が少しずつ形となり、公開まで成長を遂げていったのです。