佐野勇斗らメインキャストが“ちい恋バンド”としてCDデビュー!映画『小さな恋のうた』沖縄プレミアイベントレポート

イベントレポート

4月4日(木)沖縄・シネマQにて、映画『小さな恋のうた』のプレミアイベントが行われ、佐野勇斗さん、森永悠希さん、山田杏奈さん、眞栄田郷敦さん、鈴木仁さん、MONGOL800の上江洌清作さん、髙里悟さん、橋本光二郎監督が登壇しました!

本家からのお墨付きに、佐野「救われた」 キャスト&監督、本家MONGOL800と“ちい恋”トーク

1ヶ月半にわたる撮影生活を過ごし、終了すると“逆ホームシック”になってしまうほどキャスト・スタッフ陣を魅了した沖縄の地に、完成した映画と一緒に帰って来たキャスト陣と監督。この日はなんと「沖縄県の誕生の日」。沖縄県が布告されてからちょうど140年の記念すべき日を祝うとともに、それぞれが沖縄への感謝を込めて挨拶しました。

佐野「去年の10月、11月に全編沖縄で撮影したこの作品を、いち早くお世話になった沖縄の方に観て頂き嬉しく思います。バンドとしてデビューさせていただけるとは撮影当時は思っていなかったので驚いていますが、バンドを練習していくにつれて、楽器で演奏したり、メンバーと音を合わせていくのがとても楽しいと感じました。映画が完成した後も、色々な方に僕らの歌を聴いてもらえる事を嬉しく思います!」

森永「沖縄の記念すべき日にこうして舞台挨拶をさせていただくことができて嬉しく思います。沖縄の皆様には本当に助けていただいた作品です。沖縄を中心に日本中に届けていけたらと思うので、皆様ぜひ一緒になって盛り上げていただけたらと思います。劇中では5人で演奏することはなかったので、本作をご覧になった方は、この5人で揃った演奏が観たい、と思われる方もいらっしゃると思いますが、それが叶って、すごく嬉しいです。」

山田「1ヶ月半、沖縄で撮影をして、沖縄の皆さんと沖縄の景色、全てがあって成り立った映画です。一つでも欠けていたら今の作品にはなっていなかったので、こうして皆さまに届けられてすごく嬉しいです。メジャーデビューというものが、自分の人生に起こるとは思っていなかったので、すごくビックリしてます。今も練習させてもらっていますが、なかなか無い貴重な体験だなと思うので、大事な時間だと思って楽しんでやりたいなと思っています。」

眞栄田「役者としてのデビューもこの作品、その上メジャーデビュー。ご縁をいただけた事を、本当にありがたいと思っています。5ピースでできることが嬉しいですし、映画とは違う声、気持ちも入っているので、新しい“5人での音楽”を届けられる事がすごく嬉しいです。」

鈴木「この仕事を始めてから音楽だけはやらないと思っていたので… 音楽をやってること自体が自分には衝撃なんですが。この映画に出演できて本当によかったなと思いました。5人でバンドを組めて、メジャーデビューできることに、素直に嬉しく思ってます。」

橋本監督「沖縄で生まれたMONGOL800の皆さんが生み出した「小さな恋のうた」をはじめとする多くの曲をお預かりする形で、映画を作るというチャレンジだったのですが、これだけの名曲なのですごいプレッシャーでした。しかしキャスト、スタッフ、沖縄の土地と、そこで参加してくださった沖縄の人たちの力、それを借りることでなんとか素晴らしい映画が完成出来たのではないかと自負しております。(「小さな恋のうた」の)歌詞の中で「優しい歌は世界をかえる」という言葉がありますが、そういうことはあると思っていて、その「世界」は大きな世界や個人の小さな世界だったり、いろいろあると思いますが、歌や音楽というものが世界を変えていく力があると信じておりますし、映画にもその力があるのではないかと信じて魂を込めてこの映画を作りました。」