CinemaGene(シネマジーン)

映画をきっかけに、女の子の毎日をドキドキワクワクさせる

初主演作で魅せた“観客の感情を動かす”演技 映画『JK☆ROCK』福山翔大インタビュー

海江田丈(福山翔大)と香月丞(山本涼介)、2人の「JOE」を中心に結成された大人気ロックバンド「JoKers」は人気絶頂の中、突然解散。それから1年後、アメリカでデビューを果たした丞と、音楽を捨て、くすぶった日々を過ごす丈。JoKersのメンバー・東海林晴信(小林亮太)と神保昴(熊谷魁人)から、「もう一度丈と音楽をやりたい」と相談を受けたカフェのオーナー・照雄(西村まさ彦)は、店によく出入りする女子高生・桜(早間千尋)、真緒(結那)、リナ(三宅ゆきの)に「DROP DOLL」という初心者女子高生バンドを結成させ、丈に音楽の指導を依頼。彼女たちのひたむきな姿を見ているうちに音楽への情熱を取り戻していく丈と、それを見守る人々の心情を、繊細かつ色鮮やかに描いた映画『JK☆ROCK』。

初主演作で魅せた“観客の感情を動かす”演技 映画『JK☆ROCK』福山翔大インタビュー

本作で主人公・海江田丈を演じた福山翔大さんにインタビュー!映画の舞台裏や撮影に関することはもちろん、本作のテーマとなっている音楽についても語っていただきました。

――まず、映画初主演おめでとうございます!主演を務めた感想はいかがでしたか?

自分のことで精一杯で、主演らしい立ち振る舞いはできていなかったと思いますが、今回DROP DOLLさんや若旦那さんといったアーティストの方々と共演し、様々なジャンルで活躍している方と一緒にお芝居ができるのは主演の醍醐味だと感じました。

――撮影に臨むにあたって、また丈を演じるうえで意識したことを教えてください。

台本には丈が声を荒げる場面や、ビックリマークが5個くらい付いたセリフが多かったのですが、丈がわがままな人として映らないよう、シーンによってはあえて感情を抑えながら、それでいて冷たい人にも見えないように、バランスを意識して演じました。というのも、涙を流したり、人の心情を視覚的に捉えられる芝居は、観る人の想像力をそれ以上掻き立てられない気がしていて。僕の理想は無表情で立っている姿で、観客の感情を動かせる演技をすることなので、今回それに挑戦してみようと思いました。

それからキャストやスタッフみんなのテーマとして、重くなりすぎない爽やかな青春ものとして届けたいというのがあって、丈のルックスをK-POPアイドル風にしたり、劇中に登場するカフェの内装がカラフルだったりと、若い子が親しみやすいような工夫もされています。

初主演作で魅せた“観客の感情を動かす”演技 映画『JK☆ROCK』福山翔大インタビュー

――本作のライブシーンは吹き替えなしで撮影を行ったそうですね。楽器演奏に関しては、みなさんかなり猛特訓されたとか…!

そうですね。それぞれ担当の楽器を個別で練習して、クランクイン前の2日間くらいで合同練習をしました。

――練習で思い出に残っていることはありますか?

それまで個々で練習していたので、初めての音合わせでは、みんなの演奏がどんな感じなのか、とてもワクワクしました!まずは“うまく弾く”ことは意識せずに、自分の熱を思いきりぶつけて弾いてみようということになって。実際に合わせてみたら音はぐちゃぐちゃだったんですけど(笑)、思わずみんなで笑い合ってしまうほど楽しくて、幸せだなと感じた瞬間でしたね。このメンバーでいけると確信しまたし、何だかバンドとして始まっていく感覚を味わっているようでした。

初主演作で魅せた“観客の感情を動かす”演技 映画『JK☆ROCK』福山翔大インタビュー

――福山さんは、NHKドラマ「You May Dream ~ユーメイ ドリーム~」でもギターに挑戦されていますよね。

鮎川誠さんの役を経験したことで、自分にとってギターが身近な存在になりました。『JK☆ROCK』に主演として参加できたのも、ドラマでの経験があったからだと思っています。実在する人物の役としてギターを弾いていたドラマに対して、今回はオリジナルのキャラクターということで、よりありのままの自分で向き合いました。ドラマのときとはまた違った刺激がありましたね。

――ちなみに普段から音楽はよく聴かれますか?

以前はそこまで音楽にこだわりがなかったのですが、ドラマをきっかけに親しみが持てるようになって、今では昭和の歌から最近のバンド曲まで、年代やジャンルを問わず、気に入ったものを幅広く聴いています。

――福山さんにとって音楽とは?

自分を鼓舞してくれるものであり、癒してくれるもの。音楽で自分の素直な気持ちを表現したり、心が救われたりしている人ってたくさんいるんじゃないかなと思います。映画なども音楽があるからこそ成り立っているというか。僕らの生活と切り離せない存在ですよね。

Return Top