佐野勇斗らメインキャストが“ちい恋バンド”としてCDデビュー!映画『小さな恋のうた』沖縄プレミアイベントレポート

イベントレポート

さらに会場には、本作のストーリーの元となった名曲「小さな恋のうた」を日本中に響き渡らせたMONGOL800のメンバー、上江洌さんと髙里さんが登場!(儀間さんは体調不良のため欠席)本作で銀幕デビューを果たした二人が映画出演の感想やエピソードを語りました。そんな二人に対し、監督は「結構度胸のいることだと思うのですが、普段ステージで立たれてる経験があるからか、とてもリラックスして見えて自然に演じていただきました。「セリフなし」と言っておきながら現場で突然セリフを付け足したり、無茶振りにも応えていただきました(笑)」と彼らの演技に太鼓判。上江洌さんは「緊張しかしませんでした。改めて役者さんの集中力を近くで見れたので、これから僕らも演技に生かしていきたいなと思います(笑)」と話し、続けて世良公則さんと共演をした髙里さんも「世良さんの自然な演技が勉強になった」と、俳優進出を匂わす(?)発言をかぶせ、笑いを誘いました。

そして、半年以上のトレーニングを経て本作に挑んだ、キャスト陣の演技を超えた“本気のバンド演奏”。本家本元のMONGOL800からは「(自分はMONGOL800なので)MONGOL800のライブは一生自分自身では見れない、経験することは不可能、と思っていたけど、今回映画の完成をみて「モンパチのライブを自分自身が観れた」と、入り込めた瞬間がありました。すごく新鮮だったし、感謝したい。短い練習期間でこれだけのクオリティ。頑張ってくれたキャストの皆さんに感謝したい」と絶賛され、これにはキャストも感無量。「めっちゃ練習してたじゃないですか」と上江洌さんに労われると、佐野さんは「僕ら自身がモンパチさんの大ファンだったので、失礼のないようにしたいなという気持ちが大きかった分、たくさん練習しました。、こうしてご本人様にお褒めいただけたのは、救われたと言いますか、嬉しい気持ちでいっぱいです」と、その喜びを語りました。

そんな中、メインキャスト陣が「小さな恋のうたバンド」(略称:ちい恋バンド)としてCDデビューすることが発表され、満席の会場からは大きな拍手が!デビューが決まったことを受けて佐野さんは「撮影当時は思ってもみなかったのでとても驚いていますが、嬉しい!」とコメント。小さな恋のうたバンドは、MONGOL800の名曲4曲のカバーを収録したシングル「小さな恋のうた」でユニバーサル ミュージックより5月22日(水)にメジャーデビュー!

満席の場内は終始沖縄ならではの温かい雰囲気に包まれ、フォトセッション時には客席から「小さな恋のうた」の大合唱が巻き起こるなど、胸アツなスペシャルイベントとなりました。

映画『小さな恋のうた』は5月24日(金)公開です

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『小さな恋のうた』公式サイト
佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁、トミコクレア/世良公則 他
監督:橋本光二郎 『orange-オレンジ-』(15)、『羊と鋼の森』(18)、『雪の華』(19)
脚本:平田研也 『つみきのいえ』(08)、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』(17) Inspired by the songs of MONGOL800
配給:東映
5月24日(金) 全国ロードショー
©2019「小さな恋のうた」製作委員会