「007 スカイフォール」に続く007シリーズ最新作、『007 スペクター』

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『007 スペクター』映画オリジナル特報

前作の「007 スカイフォール」に続くシリーズ最新作『007 スペクター』。スペクターとは、過去のシリーズでボンドの宿敵の組織として登場した悪の組織。果たして今作では、組織との対決もあるのか…予告編でストーリーを解説します。

ジェームズ・ボンドの少年時代の秘密を描く「007」最新作

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シリーズ第24作となる『007 スペクター』は、シリーズ最高の興行成績を記録した「007 スカイフォール」の続編で、監督サム・メンデスによると、ジェームズ・ボンドの、少年時代の秘密に迫る作品となっているそうです。
ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグは、今作ではプロデューサーも務めており、監督のサム・メンデスとともに「007 カジノ・ロワイヤル」より4作連続で007シリーズに関わっています。

スカイフォールから発見された少年時代の写真

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スコットランド地方、スカイフォール――前作のラストで焼け落ちたジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)の生家から、ボンドが幼い頃の写真が発見されました。ミス・マネーペニー (ナオミ・ハリス)から渡されたファイルに挟まっていたその写真の謎を解くべく、ボンドは今作の主な舞台となるメキシコへと単独で向かうのですが…。

ジェームズ・ボンドを迎える「オーバーハウザー」の正体は

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「ジェーム­ズ、よく来た。やっと会えた」

ジェームズ・ボンドが乗り込んだ建物の中から呼びかける、オーバーハウザー(クリストフ・ヴァルツ)は、役名しか公開されておらず、所属不明の謎の人物とされています。果たして彼が謎の巨大組織「スペクター」の一員なのでしょうか。
予告編には、過去作でボンドの仇敵として登場したMr.ホワイトの姿もあり、オクトパスの指輪のカットが挟み込まれた回想シーンは、彼のスペクターへの関係を暗示しているように見えます。

ボンドガールにはレア・セドゥとモニカ・ヴェルッチが抜擢

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007シリーズで毎回話題になるのがボンドガールです。作品を彩るボンドガールに今回抜擢されたのは、レア・セドゥとモニカ・ヴェルッチ。ボンドがメキシコで出会う未亡人ルチア・スキアラをモニカ・ベルッチが、仇敵Mr.ホワイトの娘マデレーン・スワンを、レア・セドゥが演じます。
どちらも表題である謎の巨大組織スペクターに関わるキャラクターということで、期待が高まります。

ボンドの少年時代の秘密に、謎の巨大組織スペクター、そしてオーバーハウザーの正体と、随所に謎が散りばめられた『007 スペクター』は、12月4日から公開となっています。

『007 スペクター』
SPECTRE © 2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures