令和初っ端に“うち執”フィーバーを!映画『うちの執事が言うことには』完成披露試写会レポート

イベントレポート

永瀬&清原、上流階級豆知識を披露!撮影で苦労した所作とは?

――優希さんと神尾さんは一緒のシーンが多かったと思いますが、今回同年代が多かったっということで、撮影現場の雰囲気はどうでした?

優希「本当にすごく楽しくて、先程永瀬さんが人見知りって言ってたんですけど、全然それを感じないくらい、座長としてしっかりされていたなと思います。」

神尾「本当にそうで、廉って映画初主演で演技もあんまり経験ないとか言ってたんですけど、まったくそんなこと感じないくらい、みんなの中心になってコミュニケーションをとってくれて、僕は3人(永瀬、清原、神宮寺)の関係性が出来ていたときにクランクインしたんですけど、でも廉がうまく輪に入れてくれて…」

永瀬「いやいやいや…!今の聞いてニヤニヤが止まらないです。本日2回目の!」

村上「「こっち来て、ぷっちょ食えよ!」みたいな感じ?」

(笑)

永瀬&神宮寺「ありがとうございます!(笑)」

永瀬「アシストがすごい!マネージャーさんかなってレベル!(笑)ぷっちょです。先程みなさんでいただきました。おいしかった~」

――吹越さんは永瀬さん演じる花穎のお父さん役なんですが、劇中ではお会いになっていないんですよね。映画をご覧になって花穎を演じた永瀬さんはいかがでしたか?

吹越「僕が彼をどうこうっていうよりも、上流階級ミステリーということで、若い子たちはみんな品が良く、言葉遣い、立ち振る舞いがきれいで、俺なんて今日「きれいな格好をしてこい」って言われて、借りた服を着ているだけだから、本当に俺で大丈夫だったのか聞きたいくらいで。」

永瀬「ぜひとも一緒のシーンがあったらよかったなって、それだけは悔しいです。」

吹越「僕は、僕の執事役の奥田瑛二さんと嶋田久作さんとのシーンがメインだったんですけど、思いっきり平均年齢上げてますからね(笑)待ってる間3人で、「最近セリフが入んないよ~」「どうやって覚えてるの?」って(笑)みんな頑張ったんですけど、奥田さんなんで全然セリフ出てこない!僕らには別の大変さがあって、上流階級の人間にちゃんと見えたのかっていう。本当にすみません、ありがとうございます。」

――永瀬さんと清原さんは上流階級の所作を…

永瀬&清原「所作!」

永瀬「僕はまず食事のシーンで結構所作があったんですけど、パンケーキがまぁきつくて!切ってるつもりでフォーク上げたら切れてなかったりとか、今度は切れたと思ってフォーク上げたらポロっと落ちたりとか。その度に新しいパンケーキに変えるんですよ。だいぶ消費しましたね、パンケーキのもとを!(笑)それくらい撮影し直しました。他にもスープの飲み方であったりとか。あ、みなさん知ってました?スープって手前から奥にすくって、自分の口で迎えに言っちゃダメなんですよ。手で口まで持っていかなきゃいけないんで、スプーンに入れる量もちゃんと自分で考えなきゃいけないんですよ。知ってました?」

(知ってた!)

永瀬「…あれ?(汗)じゃあ、じゃあ!僕一番驚いたやついきます!膝にかけるあれ、あるじゃないですか。」

神宮寺「ブランケット?」

永瀬「あの、なんか布みたいな(笑)それをたたんで机に置いたら、この料理はまずかったって意味なんですよ。ぐしゃぐしゃに置いてたら、ありがとうございましたって意味になるらしいんですよ。知ってた?」

(知ってた~!)

神宮寺「知らないことにしなさい!みんな!(笑)」

――お客様も上流階級の方が多いんじゃないですか?(笑)

永瀬「なるほど…!(笑)勉強してきたんかな?じゃ、僕は下がりま~す。」

清原「僕は執事の役だったんで、姿勢から何から一からいろいろ教わりましたね。」

永瀬「1つ言ったってよ!上流階級豆知識!」

清原「あの、動作中に言葉を発しちゃいけないのって知ってました?」

(知ってた~)

清原「今1人くらいしか言ってなかったよ(笑)」

永瀬「しかもすごいダルそうな声で「知ってた~」(笑)」

清原「あんまりキャッチーなやつじゃなくてすみません!」

永瀬「すごく勉強になって、自分たちの未熟さが分かりました。」

清原「確かに!これで結構テーブルマナーとか学べたかなと。」