――そして神宮寺さんは本作が映画初出演ということで…!
神宮寺「そうなんですよ。だからバチバチのフレッシュですよ!(笑)僕も完成を観て、やっぱりちょっと1年前と顔つきの何かが違うなと。この1年で色気が少しね(笑)」
――完成した映画をご覧になった感想はいかがでしたか?
神宮寺「僕は(内容を)全部分かっているつもりなんですけど、観ている人と一緒に“謎かけ”… 謎を解いていたんで、そういう作品で素晴らしいなと心から…」
神尾「謎かけ?(笑)」
神宮寺「ごめんね!ごめんごめん(笑)」
永瀬「ねづっちやから、それ(笑)」
神宮寺「俺も言い直したつもりだったんだけど… “謎解き”をしていて楽しいなと思いました。」
永瀬「フレッシュです!(笑)」
神尾「ナイスフレッシュ!」
――普段永瀬さんと神宮寺さんはKing & Princeとして同じグループにいるわけじゃないですか。共演したからこそ、初めて見つけたお互いの一面ってありますか?
神宮寺「僕1つあります。撮影の前に廉が一緒に読み合わせをしたいって言ってたので、廉の家で本読みをやったんですけど、めちゃめちゃジェンガ強かったです!」
――ジェンガ…?
永瀬「最初は普通に台本の読み合わせをしてたんですよ。僕の家の机の上にジェンガがあって、それを急にジン(神宮寺)がやろうぜってなって、二人で途中からジェンガ対決になりました(笑)」
――なんで!?(笑)
永瀬&神宮寺「ジェンガがそこにあったから!(笑)」
永瀬「途中から目的が変わってもうて、そこから人生ゲームやらなんやら…」
村上「そのときの動画ってある?」
(笑)
村上「あとで送ってもらおうかなって(笑)」
――永瀬さんから見て、神宮寺さんのこんなところあったんだっていう一面は?
永瀬「やっぱりクライマックスシーンって大事じゃないですか。ジンがめちゃめちゃ集中してるわけですよ。「まじ俺に話しかけんなよ」オーラをムンムンに出してて、目つぶって役に入ってて… もうそんなジン見たことないですよ!いつもちゃらんぽらんなんで!」
神宮寺「ちょっと!誤解生むから!(笑)」
永瀬「でもここまで集中してるジンは初めて見たから、僕も合わせて集中して、お互い瞑想状態でした。」
神宮寺「おかげで良いシーンが撮れたかなっていう。監督にも何度もトライさせていただいて本当にありがたかったです。」
――監督、あのシーンはなかなかすごいですよね…!
久万監督「このあとじっくり観ていただいて。本当に大切なシーンで、1シーン10分くらいを1カットで撮ったんですよ。そのシーンは本当に何回もやらせてもらったんですけど、泣き言も言わず、男らしかったです。」
神宮寺「いや、貴重な経験をさせていただいたなと思ったので、本当にありがたかったです。」
――矢柴さんは完成した映画を観て、どのように思われましたか?
矢柴「読み合わせのときに初めてお会いして、そのときに吹越さんとか重鎮の先輩もいらっしゃって、めちゃくちゃ緊張なさってましたよね?」
永瀬「そうなんですよ。読み合わせは奥田さんと村上さんに挟まれていたんですけど、左右からのプレッシャーがすごすぎて、本読みで3キロ痩せましたよ、たぶん(笑)本当にそれくらいのレベルで緊張しましたね。なおかつ僕、人見知りで、今こうやってだいぶ打ち解けてきたのでよかったです。」
矢柴「上がりを観たら、緊張っていうよりも、しっかりと自分のものにしていて驚きましたし、あのとき、緊張して声が高いのかなと思ったら、普通に高いんですね(笑)」
永瀬「シンプルな声高です(笑)」
矢柴「映画観ても透き通って高かったら、歌手になったらいい!」
永瀬「いや、そうですよ!?一応歌ってます(笑)」
――村上さんはいかがでしたか?
村上「監督の手腕を感じた素晴らしい作品だなと思って、今日はかっこつけて言うとワールドプレミアなので、みなさんに楽しんでいただけたらなと思います。5月17日ロードショー、そして今日これだけは言おうと思ってきたんですけど、6月19日に1stアルバムが…」
永瀬&神宮寺「えぇ!」
村上「King & Princeっていうね。もう予約した方いらっしゃいますか?」
永瀬「僕らの仕事取らないでください!(笑)」
村上「みんなありがとね~!」
永瀬「最後雑!(笑)」