雨の日もすてきだなと思える映画を集めました!
雨の日はのんびり映画鑑賞はいかがでしょうか?
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
ティモシー・シャラメ × エル・ファニング × セレーナ・ゴメスがおくる、甘くて苦いロマンチック・コメディ!
『君の名前で僕を呼んで』ティモシー・シャラメ、『マレフィセント』シリーズのエル・ファニング、『デッド・ドント・ダイ』セレーナ・ゴメスら現代を代表する人気俳優たちが集結し、ニューヨークの街で運命のいたずらに翻弄される男女のキュートなロマンチック・コメディ。
「雨が降らなければ馬車に乗りたい」というアシュレー(エル・ファニング)に対して「雨でも乗れるよ。ロマンチックじゃないか」と答えるギャツビー(ティモシー・シャラメ)。
二人の価値観の違いや考え方などもみどころです!
そのほかにもギャツビーの考え方やセリフ回しがすてきなのでそこにも注目です!
■Story
大学の新聞づくりのための取材で、マンハッタンまで大物映画監督に取材をしに行くことになったアシュレー。実家がNYにあるギャッツビーも案内とデートを兼ねて同行することになります。その後、取材のためいったん別れる二人でしたが、これを機にお互いさまざまな出会いをすることになります。週末のNYデートを楽しむはずが思いもよらない方向に転がっていきます。
エンディングで、ふたりが雨のなか、傘もささずに口づけを交わすシーンはとてもロマンチックです。
終始雨が降っているのですが、それさえもおしゃれで劇中に流れるジャズやピアノの音と見事にマッチした作品です。
『言の葉の庭』
圧倒的な映像美で送る新海誠監督の5作目である映画『言の葉の庭』。
鳴る神の、少し響(とよ)みて、さし曇り、雨も降らぬか、君を留(とど)めむ
(雷が少し響いて、空が曇り、雨も降らないかしら。あなたといっしょにいたいから。)
■Story
靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。
なんとヒロインでもあるユキノは同監督『君の名は。』にもこっそり登場するんです。
時系列的にはおそらく『言の葉の庭』の後だと思うので続けて観るのもおすすめです。
ユキノとタカオが雨宿りをしていたベンチは新宿御苑は東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑前駅出口1より 徒歩5分の場所にあるので、雨が上がったらお散歩に出かける楽しみもできます。
雨の日が特別な日の始まりだと思える作品です。
『恋は雨上がりのように』
原作は眉月じゅん先生のコミック『恋は雨上がりのように』
主演は小松奈々さんと大泉洋さん他豪華キャストで贈る甘酸っぱい切ないラブストーリーです。
監督は『帝一の國』『世界から猫が消えたなら』の永井聡監督です。
■Story
高校2年生のあきら(小松奈々さん)は、アキレス腱のケガで陸上の夢を絶たれてしまう。
偶然入ったファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは店長の近藤(大泉洋さん)だった。それをきっかけにあきらは、ファミレスでのバイトを始める。
バツイチ子持ちで、ずっと年上の近藤に密かな恋心を抱いて……
あきらの一見クールな佇まいと17歳という若さに、好意をもたれているとは思いもしない近藤。
しかし近藤への想いを抑えきれなくなったあきらはついに近藤に告白する。
近藤は、そんな真っ直ぐな想いを、そのまま受け止めることもできず―
真っ直ぐすぎる17歳、さえない45歳。
ふたりに訪れる、人生の雨宿りの物語。
大泉洋さん演じる近藤正己はどうみても冴えないおじさんなのですが、近藤は小説家を志していたというのもあり、誠実なところなどは17歳の高校生から見たら魅力的に感じてしまう気持ちに共感できます。あきらが雨の降る中ずぶ濡れで気持ちをぶつけるシーンでは思わず胸が熱くなります。
雨の中濡れているあきらに傘をわたしたことで始まる物語の行方とは―――。
あきらのまっすぐすぎる想いをつい応援したくなってしまうことまちがいなしです。
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
公式サイト
公開日 2020年7月3日
©2019 Gravier Productions, Inc.
『言の葉の庭』
公式サイト
公開日:2013年5月31日
(C)Makoto Shinkai / CoMix Wave Films
『恋は雨上がりのように』
公式サイト
公開日:2018年5月25日
(C)2018 映画「恋は雨上がりのように」製作委員会
(C)2014 眉月じゅん/小学館
いかがでしたでしょうか?
今回紹介したのはは雨×ラブストーリーの映画でした。
どの作品も雨が印象的で胸キュンシーンもあるのでこの機会にぜひご覧ください!