5月10日(木)北海道・北海学園大学にて、映画『恋は雨上がりのように』の特別講座イベントが行われ、大泉洋さん、小松菜奈さんが登場しました！
この日は本作で主演を務めた二人が、大泉さんの母校である北海道の北海学園大学を訪問。北海学園大学が主催する教養講座の記念すべき第50回として本校の卒業生・大泉さんとともに主演を務めた小松さんが招かれ、作品を観賞した学生達に向けて、主人公の恋や夢と向き合う姿を描いた本作にちなんだ夢を応援するスペシャル講座を行ないました。
大泉洋、ビックリ＆大喜び！
TEAM NACSのおかげな出来事とは…？
二人が教室に入ると大歓声がわき起こり、大先輩である大泉さんの凱旋に学生たちは大熱狂！今回、会場となった60番教室は、大泉さんが25年前に実際に授業を受けていた場所。大泉さんは満席の場内に「60番教室がこんなに埋まったのを初めて見た」と感激していました。
北海道は2度目という小松さんに北海道の印象を尋ねると「大泉さんの出身校に来られるのをとても楽しみにしていました。それから、お昼ごはんに大泉さんが用意してくれた海鮮丼がとても美味しかった」と感激。大泉さんはさらに北海道のおすすめとして、みよしの餃子と、びっくりドンキーを小松さんにすすめていました。
会場の学生を「直属の後輩なので、弟みたいな気持ち」と話した大泉さん。「学校はすごく楽しかった。授業はほとんど出なかったけど。お芝居ばかりやってました」と当時を懐かしむ様子も。この日は、彼が学生時代に所属していた演劇研究会の現役メンバーも参加しており、「現在、70人以上所属しています」との声に、大泉さんはビックリ！当時は20人もいなかったとの事で、「（メンバーが多いのは）NACSのおかげ。私もTEAM NACSにあこがれて演劇研究会に入りました」と語る現役の学生に、大喜びの大泉さんなのでした。
映画を観終わったばかりの学生に感想を聞くと、「戸次さんとの二人のシーンはとても楽しく、地元の深夜番組を見てるようで、すごくよかった」「恋愛を通して、前向きに夢を向かっていく姿を見て感化された。」「自分も夢に向かって突っ走らなきゃな、と思った」などの声が上がりました。
大泉＆小松、学生たちの夢を応援！
また今回は、学生たちの夢を応援するという事で二人に、自身の当時の夢について聞くと、小松さんは「中学、高校の時は美容師になりたかったが、18歳の時に映画「渇き。」に出会って、そこから女優業が始まり、この仕事を続けたいな、と思いました」と語りました。大学在学中に芸能活動を始めた大泉さんは「（当時は）就職先がない時代でした。そこで、好きなことをやろうと思ったら、すっかり仕事が楽しくなっちゃった。30になるまでに就職をしなくては、と思っていましたが、ブレイクしちゃいました（笑）。」と大泉さんらしいユーモアを交えたコメントで答えました。
大泉さんがテレビ番組でよく訪れていた村出身の学生から、「自分の村は過疎化が激しいので、村に戻ってゆくゆくは村長になって、村を市にしたい。人口1万人を目標にしたい」という夢を聞くと、大泉さんは「バンバン映画を誘致しよう。大ヒットさせて、村に人を呼ぼう」とアドバイス。その学生から「（その映画に）出てくれますか？」と誘われると、大泉さんは「出るよ」と約束し、小松さんも「出ます」と宣言。終始、会場中が盛り上がる爆笑講座となりました。
最後に学生たちに向けたメッセージとして、大泉さんは「この大学でやりたいことを少しでも早く見つけ、そこに向かってまい進してください。勉強も大事だけど、人とのつながりを大事にして、自分の好きなことを見つけてください」、小松さんは「大泉さんの出身校に来られて、楽しい大学生活だったんだろうな、という話をたくさん聞けてよかったです。夢に向かって頑張ってください。私もパワーをもらいました。私もがんばります」と、エールを届けました。
映画『恋は雨上がりのように』は5月25日(金)公開です！
『恋は雨上がりのように』ストーリー
高校２年生の【橘あきら】（17）は、アキレス腱のケガで陸上の夢を絶たれてしまう。
偶然入ったファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは店長の【近藤正己】（45）
だった。 それをきっかけに【あきら】は、ファミレスでのバイトを始める。
バツイチ子持ちでずっと年上の【近藤】に密かな恋心を抱いて……
【あきら】の一見クールな佇まいと17歳という若さに、好意をもたれているとは思いもしない【近藤】。
しかし【近藤】への想いを抑えきれなくなった【あきら】はついに【近藤】に告白する。
【近藤】は、そんな真っ直ぐな想いを、そのまま受け止めることもできず――
真っ直ぐすぎる17歳、さえない45歳。 ふたりに訪れる、人生の雨宿りの物語。
『恋は雨上がりのように』公式サイト
小松菜奈 大泉洋
清野菜名 磯村勇斗 葉山奨之 松本穂香・山本舞香
濱田マリ 戸次重幸 吉田羊
原作：眉月じゅん『恋は雨上がりのように』（小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載）
監督：永井聡（『世界から猫が消えたなら』、『帝一の國』）
脚本：坂口理子（『メアリと魔女の花』）
配給：東宝
５月２５日（金）東宝系にて公開
Ⓒ2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会 ©2014 眉月じゅん／小学館
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