誰も観たことがない藤ヶ谷太輔、このダメっぷりは必見!『そして僕は途方に暮れる』本ポスタービジュアル、予告編映像解禁!

映画ニュース

本作は、藤ヶ谷太輔さん演じる主人公の平凡なフリーター・菅原裕一(すがわら・ゆういち)がほんの些細なことから、恋人、親友、先輩や後輩、家族…と、あらゆる人間関係を断ち切っていく、人生を賭けた逃避劇です。


脚本・監督は、『愛の渦』『娼年』など、毎回賛否が渦巻く衝撃作を世に送り出し、各界から注目を集め続けている異才・三浦大輔監督が務めます。


舞台に続き主人公・菅原裕一を演じるのは、Kis-My-Ft2 のメンバーとして活躍する藤ヶ谷太輔さん。

ばつが悪くなるとすぐに逃げ出してしまうクズ男っぷりを見事に体現。藤ヶ谷さんの映画主演は6年ぶりです。

「あんな限界を迎えたことはない」

と言わしめるほど、現場ではまさしく心身を削り撮影に挑んだ意欲作で、これまでの藤ヶ谷さんのイメージを大胆に覆し、俳優として今までとはまた違う新たな魅力を放ちます。


藤ヶ谷さん演じる「逃げ続ける」主人公・裕一と5年間同棲している彼女・里美役に前田敦子さん、親友・伸二役に中尾明慶さんが、舞台と同じ役柄で続投します。

映画から新たなキャストとして、裕一の父・浩二役、母・智子役に、日本映画界をけん引する俳優、豊川悦司さん、原田美枝子さんが名を連ね、姉・香役に香里奈さん、バイト先の先輩・田村役に毎熊克哉さん、大学の後輩・加藤役に野村周平さんら個性的で魅力あふれるキャスト陣が集結します。

さらに本作のエンディングでは、1984 年に大ヒットを記録した大澤誉志幸さんの伝説の楽曲「そして僕は途方に暮れる」を起用、なんと大澤さんご本人が本作のための新アレンジで歌唱し、この物語の余韻を心に刻みます。


そして今回解禁された予告編映像では、藤ヶ谷さん演じる“自堕落なフリーター”・菅原裕一が、あらゆる人間関係から逃げて、逃げて、逃げまくる姿を映し出します。

2023.1.13(金)公開|映画『そして僕は途方に暮れる』本予告

ある日、裕一は、5 年も同棲している恋人・里美(前田敦子さん)との些細な言い争いをきっかけに、とんでもない言い訳をしながら、彼女の制止を振り切り、家を飛び出してしまいます。

それから、あらゆるツテを辿って、親友・伸二、先輩・田村、姉の家を転々と渡り歩きますが、つまらないことでバツが悪くなるとすぐさまその場を逃げ出す始末。

そして、裕一はついに故郷の北海道・苫小牧の実家へ辿り着きますが、なぜか、母・智子(原田美枝子)とも気まずくなってしまい、家を出てしまいます。

ついに行き場を無くし、雪降る街で途方に暮れる裕一の目の前に偶然現れたのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二でした。


“スマホの電源を切ったら、全部終わり。”

「それって人間関係を切っているってことですよね?」

という後輩・加藤の言葉どおり、世の中との接点を断ってしまった裕一を待ち受けるものとは――。


つまらないことで、逃げ続ける主人公に反感を抱きつつも、そのリアルさと滑稽さを目の当たりにしている内に、ふと「逃げ出したい」心理や衝動に共感する自分がいるはず…。

それは、人間誰しも「すべてを捨てて逃げ出したい」と思ったこと、また小さいことから「逃げ出した経験」が少なからずあるはずだからです。


思いがけず始まった、自堕落フリーターの人生を賭けた逃避劇。

行き着く先は天国か地獄か!?

その先を見届けずにはいられない映像となっています。


さらに、同時に解禁されたポスタービジュアルでは、世の中との接点を断ち、夜なのに明るい街にひとりたたずむ藤ヶ谷さん演じる・裕一の何気ない表情が映し出されています。

実はこの写真、本作の象徴とも言えるシーンで「リハーサルを含めると 100回以上はやった」(藤ヶ谷)というほど物語にとって重要な場面のひとつが切り取られてるんです。

さらには、裕一のまわりの人間たちのそれぞれの表情が相まって、本作で描かれる人間の孤独と、人との繋がりを絶妙に感じさせるビジュアルが完成しました。

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“とんでもない言い訳”をして、逃げて、逃げて、逃げまくる――。

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藤ヶ谷さん演じる“自堕落なフリーター”の人生を賭けた逃避劇、映画 そして僕は途方に暮れるは2023年1月13日(金)より TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショーです。

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【ストーリー】


自堕落な日々を過ごすフリーターの菅原裕一(藤ヶ谷太輔さん)は、長年同棲している恋人・里美(前田敦子さん)と、些細なことで言い合いになり、話し合うことから逃げ、家を飛び出してしまう。

その夜から、親友・伸二(中尾明慶さん)、バイト先の先輩・田村(毎熊克哉さん)や大学の後輩・加藤(野村周平さん)、姉・香(香里奈さん)のもとを渡り歩くが、ばつが悪くなるとその場から逃げ出し、ついには、母・智子(原田美枝子さん)が1人で暮らす北海道・苫小牧の実家へ辿り着く。

だが、母ともなぜか気まずくなり、雪降る街へ。

行き場を無くし、途方に暮れる裕一は最果ての地で、思いがけず、かつて家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司さん)と 10 年ぶりに再会する。


「俺の家に来るか?」

父の誘いを受けた裕一は、ついにスマホの電源を切ってすべての人間関係を断つのだが――。

クレジット
■出演:藤ヶ谷太輔 前田敦子 中尾明慶 毎熊克哉 野村周平 / 香里奈 原田美枝子 / 豊川悦司
■脚本・監督:三浦大輔
■原作:シアターコクーン「そして僕は途方に暮れる」(作・演出 三浦大輔)
■音楽:内橋和久
■エンディング曲:大澤誉志幸「そして僕は途方に暮れる」
■製作:映画「そして僕は途方に暮れる」製作委員会 制作プロダクション:アミューズ 映像企画製作部 デジタル・フロンティア
■企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ ©2022 映画『そして僕は途方に暮れる』製作委員会
公式サイト Twitter:@soshiboku_movie Instagram@soshiboku_movie

  #そし僕 #そして僕は途方に暮れる