金魚⇒少女!?二階堂ふみが、大杉漣を翻弄!『蜜のあわれ』チラシ+予告解禁!

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2016年4月1日より全国公開される映画『蜜のあわれ』の予告編・チラシビジュアルが完成!
新たに出演するキャスト情報も解禁されました!
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真っ赤な尾ひれをヒラヒラさせた小悪魔金魚・二階堂ふみが、老作家の”おじさま”を翻弄!
本作は、室生犀星自身ともとれる老作家の妄想から生まれた金魚の少女が、自分のことを”あたい”と呼び、老作家のことを”おじさま”と呼んで甘えてみせる可愛らしい恋の物語。

今回解禁された予告編では、真っ赤な尾ひれを彷彿とさせる衣装に身を包む赤子の「ねぇ、おじさま 尾ひれはね、優しくなでおろすようにするの・・・」という色っぽい映像からスタート。
「短い人生を愉しいことでいっぱいにすべきよ!」とおじさまに迫る赤子の小悪魔的な魅力が満載の映像になっており、軽やかな楽曲、可愛らしいダンスを披露観る者を不思議な世界へ誘います。
最後はソファに寝そべり、しっとりとした表情で「人を好きになるということは愉しいものでございます」とつぶやく赤子の印象的なセリフにより艷やかで濃密な恋の物語を感じさせる仕上がり。

さらに、今回の予告映像では、すべてを知る金魚売りの辰夫役に永瀬正敏さんが出演することがわかりました。
永瀬さんは、石井岳龍監督とは“石井聰亙”で活動をしていた時代の作品である『五条霊戦記 GOJOE』、『ELECTRIC DRAGON 80000V』テレビ版「私立探偵 濱マイク」などのタッグを経ての久しぶりの出演となり、映画ファンにとっても心躍るキャスティングとなっています。

予告編と一緒に解禁されたチラシビジュアルはこちら
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「艶やかで濃密な恋の物語」を感じさせる妖艶な二階堂さんの魅力たっぷり。

赤子は、二階堂ふみさんが高校生の頃に原作小説を読み、映画化するならぜひ自分演じたいと熱望した役。
「作家と金魚の秘めた恋」はどのような内容か!?気になります!

『蜜のあわれ』作品情報

『蜜のあわれ』映画オリジナル予告編

作家と金魚の秘めた恋
金魚・老作家・幽霊 個性豊かな人物たちが繰り広げる、幻想的な文学ドラマ

赤子(二階堂ふみ)は、ある時は女(ひと)、ある時は尾鰭をひらひらさせる、真っ赤な金魚。
赤子と老作家(大杉漣)は共に暮らし、夜はぴたっと身体をくっつけて寝たりもする。
「おじさま、あたいを恋人にして頂戴。
短い人生なんだから、愉しいことでいっぱいにするべきよ」
「僕もとうとう金魚と寝ることになったか―」
奇妙な会話を繰り広げる2人は、互いに愛を募らせていく―。
そんな或る時、老作家への愛を募らせこの世へ蘇った幽霊のゆり子(真木よう子)が現れる。
作家の芥川龍之介(高良健吾)、金魚売りのおじちゃん・辰夫(永瀬正敏)が3人の行方を密かに見守る中、ある事件が起きて・・

4月1日(金)より、新宿バルト9他にてロードショー
©2015『蜜のあわれ』製作委員会