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最近、恋してますか？年上もいいけれど、年下の男の子ってなんかかわいいですよね。今回は年上彼女と年下彼氏が登場する映画を5作品ご紹介です！
20歳歳の離れた恋愛はアリ？ナシ？『人のセックスを笑うな』
40代半ばにもかかわらず、その童顔さがウリの永作博美。そして日本映画界でもトップクラスのイケメン松山ケンイチ。その二人が20歳も歳の違う男女の片思い劇を描いた作品です。主人公は美術学校に通う、みるめ。講師として学校に来たユリに絵のモデルを頼まれたことから、彼は20歳上のユリに恋をしてしまいます。一方で、夫のいるユリは、みるめの心を弄ぶように、ときに愛し、ときに突き放すなどみるめを振り回していきます。みるめの苦しいまでの恋心が丁寧に描かれていて、「恋ってこんなもの」と思ってしまう一作です。
誰もが妄想したくなるシチュエーションも、日常感たっぷりに描き出す
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当初永作博美演じるユリは、みるめに対して既婚であることを黙っています。ひょんなことから彼女が既婚で有ったことを知ってしまったみるめ。美術室で思わず押し倒してしまいます。そんな誰しも妄想したくなるようなシーンも、とても自然体で演じているお二人と、カメラワークのおかげで日常感タップリ。現実からいっとき目を離して、どっぷり世界に浸かり込んでみてください。
江國香織原作！歳の差カップルの恋愛模様『東京タワー』
江國香織原作の同名小説を映画化した作品です。年下彼氏役には松本潤、岡田准一が抜擢され、それぞれ黒木瞳、寺島しのぶとの濃厚なラブシーンを演じています。二人の主婦が、20も歳の離れた年下彼氏と不倫にはまっていきます。一方で年下彼氏たちはロマンティックで一途な恋を精一杯しているつもり。同じ恋でもまったく違う性質を持つ2組のカップルにも、終焉の時が訪れるのですが、というお話。見終わったら東京タワーを見に行きたくなる作品です。
衝撃の出会いと唐突な別れ、そして邂逅まで『ばかもの』
こちらも邦画の年下彼氏モノ。今回は不倫ではありませんが、成宮寛貴演じる年下彼氏を奔放に振り回す内田有紀は、見事なはまり役です。唐突に別れを告げられたのち、成宮演じるヒデの失恋から立ち直れず酒に溺れていく様子は、見ていて痛々しいばかり。そして10年の月日を経て再会する二人。10年分の思いが最後にタップリ描かれています。忘れられない恋をしている人に、ぜひ見て欲しい一作。
前半の自然体なバカップルと後半の転落展開のギャップ
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競馬場で熱くなる二人
前半描かれる歳の差二人のバカップルっぷりは、見ていて赤面したくなるほど。だからこそ、そのあとのヒデがアルコール依存症に陥っていく様は見ていられないほどの痛々しさがあります。そして、ヒデが再会するとき、内田有紀演じるヒロインもまた悲劇てきな結末を迎えていました。最後に邂逅する二人がともに生きることを確認するシーンはとても深みがあります。
理想を捨てれば幸せに出会える？！『理想の彼氏』
「理想の相手」と結婚したものの、旦那の不倫が発覚！離婚してニューヨークに戻ったサンディでしたが、付き合う相手は旦那の面影ばかり。ところがひょんなことからベビーシッターを頼んだ青年アラムに、理想の条件とは一つも合致しないにも関わらず、恋に落ちていきます。邦画のドロドロした展開とは異なり、ラブコメディ全開。見ていて笑えて、それでいて自分にとっての幸せってなんだろうと再確認させてくれる映画です。
朗読から始まる恋物語『愛を読むひと』
舞台は第二次世界大戦後のドイツ。21歳も離れた女性ハンナと激しい恋に落ちるマイケル。二人の間ではマイケルがハンナに小説を読んで聞かせるという行為が愛の証として行われていました。ハンナは突如姿を消し、数年後、戦争犯罪の罪で裁かれる身として、司法修習生だったマイケルの前に現れます。無邪気に見える恋と、後半の「愛とは何か？」を問いかけるような展開は必見です。
いかがでしたでしょうか。映画の中とはいえ、どのカップルも20ちかく歳が離れているというのはなかなかすごいですよね。秘密の恋から許されない恋まで、ぜひ一度手に取ってみてくださいね。
