SNSで「初めて本を読んで泣いた」「号泣してやばい」「同じ世代の人たちに読んでほしい」など10代を中心に話題となり、シリーズ累計発行部数70万部突破となった汐見夏衛によるベストセラー「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」(スターツ出版文庫)が実写映画化、12月8日(金)より全国公開します。
福原遥さんと水上恒司さんがW主演、主題歌を福山雅治さんが務めることでも話題となっている本作。
水上恒司、伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人が演じる特攻隊員の面々が、福原遥演じる食堂の新入り百合に元気に自己紹介をする本編映像を初解禁!
彰(水上さん)に倒れているところを助けられ、ひょんなことから松坂慶子さん演じるツルが営む陸軍指定の食堂で働くことになった百合(福原さん)。
そこで彰と同じ特攻隊員の石丸(伊藤さん)、板倉(嶋﨑さん)、寺岡(上川さん)、加藤(小野塚さん)の面々と出会います。



今回解禁となったのはそんな彼らとの初対面シーンです。
自分たちをおなかペコペコ隊と名乗る陽気な石丸は、
「石丸です、高知の生まれぜよ。佐久間と同じ21歳、得意技元気、趣味元気、そして歌」
と味のある歌声を披露しようとしたところで一番末っ子の板倉に止められ、続けて板倉が
「自分は板倉。大阪生まれの大阪育ちの若さ溢れる18歳や」
と可愛く笑顔で決めポーズ。
そして板倉から促されるように
「このむっつりしているのが加藤さん。千葉出身で空手の達人」
と紹介されると加藤は軽く会釈。
寺岡は
「寺岡です。東京出身。32歳。隊員の中では2番目におじいちゃんです」
と優しい笑顔で自己紹介します。
そして最後に彰が「俺は秋田の生まれで…」と説明をしようとすると、すかさず石丸が
「生意気に早稲田の学生だ。秀才だ秀才」と遮り、「哲学を専攻しているらしい、こんな小難しいのをうれしそうに読めるわけよ」と彰の本を取り上げるなど、石丸を中心にペコペコ隊が紹介されています。
彼らが、出会って数週間であってもとても仲が良く、家族のような絆を感じられるシーンとなっています。
人を愛すること、大切に思うこと、共に生きることー。今では当たり前のことが許されなかった時代に出会った、百合と彰。
2人の時を超えた愛が交差する、涙なくしては観られないラブストーリー『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は12月8日(金)より全国公開です。
【STORY】
目が覚めると、そこは 1945年の日本。初めて愛した人は、特攻隊員でしたー。
親や学校、すべてにイライラして不満ばかりの高校生の百合(福原遥)。
ある日、進路をめぐって母親の幸恵(中嶋朋子)と喧嘩をして家出をし、近所の防空壕跡に逃げ込むが、朝目が覚めるとそこは 1945年の 6月…戦時中の日本だった。
偶然通りかかった彰(水上恒司)に助けられ、軍の指定食堂に連れていかれる百合。
そこで女将のツル(松坂慶子)や勤労学生の千代(出口夏希)、彰と同じ隊の石丸(伊藤健太郎)、板倉(嶋﨑斗亜)、寺岡(上川周作)、加藤(小野塚勇人)たちと出会い、日々を過ごす中で、彰に何度も助けられ、その誠実さや優しさにどんどん惹かれていく百合。
だが彰は特攻隊員で、程なく命がけで戦地に飛ぶ運命だったー。
【クレジット】
■タイトル:「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」
■原 作:汐見夏衛『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版文庫)
■主 演:福原遥、水上恒司
■出 演:伊藤健太郎、嶋﨑斗亜、上川周作、小野塚勇人、出口夏希
坪倉由幸、津田寛治、天寿光希、中嶋朋子/松坂慶子
■主 題 歌:福山雅治「想望」(アミューズ/Polydor Records)
■監 督:成田洋一
■脚 本:山浦雅大 成田洋一
■製 作:映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
■配 給:松竹
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■制作スケジュール:2023年 4/1 クランクイン、5/4 クランクアップ、10月完成予定(茨城県、栃木県など関東近郊で撮影)
■公 開:12月8日(金)
(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会