怖いけどちょっと観てみたい。女子におすすめなサスペンス映画5選

レコメンド


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あんまり怖い映画は苦手…。という女子にも楽しめる、サスペンス映画を5本選びました。恐怖をあおるシーンやグロいシーンが少なくて、だけどテーマがシリアスなサスペンスです。どんでん返しありのストーリーや、人間の裏側を描いた見ごたえ十分の名作ばかりですよ。

途中までは恋愛映画だと思ってたのに!『愛してる、愛してない…』


英語版予告


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『愛してる、愛してない…』は一見ハッピーな恋愛映画に見えますが、実は驚きの展開が待ち受けるサスペンス映画。勘のいい人は観ていて途中で「あ!」と気付くかもしれません。でも大丈夫。ネタに気づいてしまった後でも十分楽しめる秀逸な作りになっているので、最後の最後まで退屈することなく楽しめます。
『アメリ』が大ヒットしたフランスの名女優オドレイ・トトゥの笑顔が前半はかわいらしく、後半はとても不気味に感じられます。恋をした女性はかわいらしく魅力的ですが、時に恐ろしい顔にもなります。ちりばめられた伏線の回収が素晴らしい、エンターテイメントサスペンスですよ。

江口洋介が熱演する映画『闇の子供たち』


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社会問題を取り扱った問題作映画。宮崎あおいと江口洋介の名演技が光るサスペンスです。バンコク支局駐在の記者南部(江口洋介)は、タイの臓器密売の調査を開始します。調査を進めるうちに臓器は、生きたままの子供の身体から移植されているという事実に行きあたります。また南部はそこでボランティアスタッフ恵子(宮崎あおい)と出会い、一人の女の子が父親によって売春宿へ売り飛ばされたことを知ります。人身売買をテーマにしたこの映画自体はフィクションですが、映画のモデルになっている背景は現実の社会で起こっていることです。日本がいかに平和で普通に小学校へ行けることが当たり前ではないのだと感じさせられ、しかも最後のオチを見て日本人が全く無関係ではないという事実を突き付けられます。見ごたえはとてもありますが少し重ための映画です。

『永遠の子どもたち』


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この映画のキャッチコピーは、「愛を信じたら、本物の光が見える」。ラウラは、夫と息子シモンとともに自分の生まれ育った孤児院に移り住みます。そこで、生涯を持つ子どもたちのために施設を開くためでした。ところが、その家に住むようになってから、シモンが見えない子どもたちと友達になり、姿を消してしまいます。息子を取り戻すために必死になったラウラは、ある真実を知るのでした。
ホラー風のカメラワークで不安をあおる演出がありますが、物語の根底には愛があり、怖いのに不思議と心温まる映画です。カンヌ映画祭と、トロント映画祭にて上映されたスペイン・メキシコの名作映画です。

ディカプリオの刑事姿が観れる『シャッター・アイランド』


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レオナルド・ディカプリオ演じる刑事テディは、精神障害者を収容する施設「シャッター・アイランド」を訪れます。そこで忽然と姿を消した一人の女性について捜査するためでした。テディが捜査を進めるうちに、医師たちが患者にマインドコントロールを行っているという事実が浮かび上がってくるのですが…。
この映画は一度観終わった後にもう一度最初から見直してみることを推奨されている映画です。最後まで見ればその意味がとてもよくわかります。映画を見ながら、テディと一緒になぞ解きを楽しめる名作サスペンス映画ですよ。

映画『シャッター・アイランド』 予告

『シャッターアイランド』予告動画

これは相当美しい!しかし怖い!『ルームメイト』


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北川景子と深田恭子が美のタッグを組んだ美しい映画です。春海と麗子、二人の美女によって画面は常に華やかなのですが、ストーリーはなかなか怖い!春海と麗子は病院で知り合い、意気投合してルームシェアを初めるのですが、春海は最初親切な人だと思っていた麗子の不可解な行動に気付き始めます。やられる側の北川景子は恐怖の表情さえも美しく、追いつめる側の深田恭子が裏のある女性を熱演しています。
観終わった後には、女の裏の顔は恐ろしいなと感じさせられてしまいますよ。

映画『ルームメイト』予告編

『ルームメイト』予告動画