圧倒的美貌と存在感!ケイト・ブランシェット出演の押さえておきたい映画作品

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ケイト・ブランシェットという女優をご存知ですか?オーストラリア出身の女優で、数多くの賞を受賞している実力と美貌を兼ね備えた、今注目の大女優です。

名門校出身!ケイト・ブランシェットの生い立ち


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ケイト・ブランシェットは、1969年5月14日オーストラリアのビクトリア州メルボルンで生まれました。父親はアメリカ人で、ケイトが10歳の時に心臓発作でなくなっています。メルボルン大学メソジスト女子カレッジで、美術史と経済学を学んでいましたが、中退しオーストラリア国立演劇学院で演劇を学び始めました。多くのオーストラリア出身俳優がこの学院を卒業しており、『マッドマックス』『リーサル・ウェポン』で有名なメル・ギブソンもこの学院の卒業生です。ケイトは1992年に卒業し、舞台女優としてキャリアをスタートさせました。

舞台から映画へ ケイト・ブランシェットの出世作

オスカーとルシンダ
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舞台女優としてキャリアをスタートさせたケイトは、1994年に映画デビューを果たします。そして1997年公開の、『オスカーとルシンダ』でレイフ・ファインズ(『ハリー・ポッター』シリーズヴォルデモート役、『007』シリーズギャレス・マロリー役など)と共演。ケイトはルシンダ役で世界的に認められるようになりました。

オスカー像も持っています!華々しい受賞歴の数々

アカデミー賞主演女優賞受賞
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ケイトは大きな映画賞をいくつも受賞しています。アカデミー賞では主演女優賞、助演女優賞どちらも受賞しています。また、アカデミー賞前哨戦ともされるゴールデングローブ賞では、主演女優(ドラマ部門)を二回、助演女優賞も受賞しています。他にも英国アカデミー賞主演女優助演女優賞、ヴィネツィア国際映画賞女優賞など、枚挙にいとまがありません。

幅広い活躍!女優業だけではなく舞台監督も

STC
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2008年1月、夫のアンドリュー・アプトンとともにオーストラリアで最も権威ある劇団とされている、シドニー・シアター・カンパニーの共同芸術監督芸術監督兼CEOを務めています。演者としてだけではなく、舞台制作に関する評価、創作、監督など幅広い分野で活躍しています。

その時代禁忌だった恋に身を投じた女性を演じたケイト・ブランシェット主演最新作『キャロル』

本作は1950年代、まだ同性同士の恋愛が一般的ではなかった時代に起こった、女性同士の恋愛模様を描いた作品です。写真家になる夢を持ちデパートで働くテレーズを、ルーニー・マーラ(『ドラゴン・タトゥーの女』リスベット・サランデル役など)が演じ、彼女が惹かれていく女性キャロル・エアードをケイトが演じています。本作は自伝的小説が原作であったことや、同性愛を描いた映画として大きな注目を集めました。2016年アカデミー賞では6部門にノミネート、2016年ゴールデングローブ賞では5部門にノミネートされました。

『キャロル』
2016年2月11日(木・祝)より、全国ロードショー
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