CinemaGene(シネマジーン)

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映画好きは知っている。ビル・マーレイが出ている映画は面白い法則

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あなたはビル・マーレイを知っていますか?『ゴーストバスターズ』の主人公と言ったほうが通りが良いかもしれません。おちゃらけた、人を食った感じのキャラクターの、あの彼です。
ビル・マーレイというと『ゴーストバスターズ』のような「楽しい映画」のイメージを持つ方も多いとはおもいますが、彼が出演した映画は、人生について考えさせてくれる「面白い映画」もあります。今回は、そんなビル・マーレイの魅力と彼がが出演する映画の中でおすすめの作品をご紹介します。

ビル・マーレイの魅力:何をしても「絵になる面白さ」

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ビル・マーレイは俳優でもありコメディアンでもあります。コメディアンという性質上、人を笑わせることに長けている存在でもあります。
彼自身は変な顔や、オーバーなリアクションは一切しないのですが、なぜか笑ってしまったり、飄々とした演技で観ているこちら側は知らぬ間に完全に引っ掻き回されていたり…とにかく映画に出たらその一挙一動に目が離せない人物です。

ビル・マーレイ出演のおすすめ映画1 『3人のゴースト』

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並外れた守銭奴(=スクルージ)であるIBCテレビの社長フランク(ビル・マーレイ)。クリスマス・イヴの夜、そんな彼の前に3人のゴーストが現れ、彼の現在過去未来の姿を見せ付けてゆきます。
『スーパーマン』『タイムライン』などで知られるリチャード・ドナー監督が、これまで数多く映像化されてきたチャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」を現代風にアレンジして贈るクリスマス・ファンタジー映画。
ビル・マーレイが、原作にはないギャグをふんだんに入れてくれています。そんなギャグの中に、原作にあった「クリスマスのマジック」が生かされています。

ビル・マーレイ出演のおすすめ映画2 『恋はデジャ・ブ 』

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高慢で自己中心的なTVの人気予報官フィルは、“聖燭節”の取材のためペンシルバニア州パンクスタウニーを訪れます。無事に取材を済ませたフィルでしたが、吹雪が町を直撃し、足止めを喰ってしまいます。しかし、その翌朝フィルが目覚めてみると昨日と同じ“聖燭節”のお祭が行われ、その翌日も…。タイムラビリンスに迷い込んだ事に気付いたフィルでしたが、逆にこれを利用し魅力的な女性プロデューサー、リタを口説く事を思いつきます。日に日に上達するフィルの口説きのテクニックに、はたしてリタは…?
人生を斜に見ている主人公の詰まらなさそうな雰囲気が仏頂面のビル・マーレイにピッタリ。
でも元々コメディアンな彼だからこそ、細かい所でユーモアを感じさせて「同じ一日」の繰り返しでも飽きずに見ることができます。
たしかにワンアイデアのお話ではありますが、さらりと盛込まれる主人公の目の前で死ぬ事になっているホームレスの男性を巡るエピソードにはハッとさせられたりします。只のコメディにはない深みが感じられます。

ビル・マーレイ出演のおすすめ映画3 『ロスト・イン・トランスレーション』

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CM撮影のために来日したハリウッド俳優のボブ・ハリスと、カメラマンの夫に同行して来日した主婦のシャーロット。偶然同じホテルに宿泊する2人は、知っている人もなく、言葉が通じる人もいない東京でそれぞれ孤独感を募らせていました。そんなある日、2人はホテルのバーで言葉を交わし…。
タイトルの「ロスト・イン・トランスレーション」とは、「翻訳途中に失われた」という意味です。映画の内容もそのタイトルどおりで、「人と話がかみ合わなかった時」や「大勢でワイワイやっているのに、何だか楽しくない時」に感じる、なんとも言えない寂しさ(孤独感?)がとても上手く表現されています。
ビル・マーレイは本作で繊細な演技を披露しゴールデングローブ賞 主演男優賞を受賞しました。

ビル・マーレイ出演のおすすめ映画4 『ヴィンセントが教えてくれたこと』

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アルコールとギャンブルに溺れるちょい悪オヤジのヴィンセントは、ひょんなことからお隣に引っ越して来た、オリバーの面倒を見ることになります。小学生相手に容赦なく毒舌を連発し、行きつけのバーや競馬場にも連れて行ってしまいます。ある日、ヴィンセントの認知症の妻への優しい対応を目のあたりにし、二人には奇妙な友情が芽生え始め…。
コメディとしても素晴らしく、ヒューマニズムのようなものに心温まるドラマがあり、マイノリティやアメリカ史を振り返るという歴史的・社会的視点も備えていて、そしてラストには思わず泣いてしまう作品。
人嫌いで、周囲の人も彼のことが嫌い。借金まみれ、酒まみれ、冷たいギャグを飛ばし、平気で物まで盗む、どうしようもない偏屈オヤジを、“地”のように演じたビル・マーレイの存在感が非常に際立ち、よりいっそう記憶に残る映画になっています。

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