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映画の中で印象に残っている国内ロケ地といえば、やはり鎌倉から江の島までのエリアです。近年では2015年大ヒットした『海街diary』をはじめ、2013年公開『陽だまりの彼女』『江ノ島プリズム』などがこのエリアで撮影されていますね。そのロケ地を少しのぞいてみましょう。
『海街diary』の海猫食堂
しっかり者の長女・幸(綾瀬はるか)、自由奔放な二女・佳乃(長澤まさみ)、マイペースな三女・千佳は両親の残した古い家に住んでいます。ある日、15年前に母を捨てて家を出た父が亡くなったと連絡が来ます。告別式で出会ったのは、異母妹のすずでした。すずの母もすでにおらず不憫に思った幸たちは身寄りのない彼女を引き取ることに決めます。そして、4姉妹としての生活が始まります。
原作コミックのイメージそのままの配役に驚いた人も多いのではないでしょうか。
けなげに生きるすずを、広瀬すずが好演しています。
すずが学校の仲間と訪れるのがこちらの「海猫食堂」です。実際は江ノ島にある「文佐食堂」というところです。
『海街diary』予告編
『江ノ島プリズム』で3人が通った高校のロケ地は七里ヶ浜高校
幼馴染の修太(福士蒼汰)、朔(野村周平)、ミチル(本田翼)。高校生になったある日、ミチルは誰にも告げずに留学しようとしていました。渡された手紙を見て空港へ向かった朔は途中で亡くなってしまいます。
その2年後、修太は時間を移動できるという本を見つけます。もちろん戻りたいのは朔の生きていた時…。
仲の良い3人が通っている学校は、七里ヶ浜高校で撮影されました。すぐ側が七里ヶ浜なので、きれいな海のシーンももたくさん登場します。
『陽だまりの彼女』のデートで二人が訪れた場所。江の島、龍恋の鐘
浩介(松本潤)はある日、取引先で偶然中学時代の同級生、真緒(上野樹里)と再会します。
中学時代、いじめにあっていた真緒を助けたことから自分も相手にされなくなり自然と二人でいることが多かった浩介と真緒。いつしか結婚を意識し始めますが、真緒には誰にも言えない秘密があったのです。
劇中で江の島までデートに出かけたふたりは、ここで恋人たちの願いをかなえてくれるという南京錠に名前を書いています。その南京錠は、鐘の横に展示されているそうです。
他にも、江ノ島水族館、仲見世通りなどを訪れています。
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龍恋の鐘
『海街diary』で4姉妹が歩いた浜辺。七里ガ浜
『海街diary』では4姉妹が浜辺を散歩するシーン、そしてすずが風太と貝を拾うシーンなどで七里ヶ浜が登場します。
また、『江ノ島プリズム』では修太が七里ヶ浜沿いの道を自転車で走っています。
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『江ノ島プリズム』
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『海街diary』
『海街diary』にも『陽だまりの彼女』『江の島プリズム』にも登場。江ノ電
『海街diary』では佳乃が仕事で乗るシーンなどが。
『陽だまりの彼女』では、浩介と真緒がデートで江の島へ向かっています。
『江ノ島プリズム』では修太が江ノ電に乗車中に極楽寺のトンネルでタイムトラベルしています。
また、江ノ島電鉄の駅である極楽寺駅は『海街diary』にも『江ノ島プリズム』にも登場しています。ロケにはよく使われる場所で、ドラマ「最後から二番目の恋」でも見かけたのは記憶に新しいですね。
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『海街diary』