『プラダを着た悪魔』のような、働く女子のお手本になる映画のファッションコーデ

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2006年の公開ながら、いまだに高い支持を得ている『プラダを着た悪魔』。
働く女子には、映画の中に登場する洋服たちがとっても魅力的でした。
そんな素敵なファッションが話題の映画をいくつかご紹介しましょう。

『プラダを着た悪魔』に続く頑張る女子へのエールムービー『マイ・インターン』



『プラダを着た悪魔』から9年。アン・ハサウェイはやっぱりキュート!

アンが演じるファッションサイトの社長、ジュールズは家庭を持ちながら仕事もバリバリこなす女性。
そんな彼女のオフィスコーデが話題です。


白いトリミングのロングコートは、黒のインナーやボトムス、バッグでまとめてすっきりと着こなしています。できる女のお手本のようなファッションです。


ざっくりニットも黒のボトムならオフィスでもOKですね。髪を少しカールしてガーリーなイメージになっています。


シンプルですが、デコルテがきれいに見えるネックラインで髪をアップにして女らしくしています。
シルエットのきれいな服はアクセサリーいらずです。


ブラウスを一番上のボタンまできっちり留めて、清楚でいながらしっかり仕事をこなす女という感じ。
ドットが可愛いイメージなのでシャープになりすぎず、柔らかい雰囲気になっています。


こちらは鮮やかなピンクに黒のトリミングジャケットです。個性的なアイテムなのでインにはシンプルな白シャツ。
余分な装飾は付けず、ジャケットをアクセサリー感覚で着こなしています。

変に現実離れしたヒロインではなく、どこにでもいそうな子持ちの働く女性という設定なので、ファッションショーのように全部別の服ではなく、同じ服がコーディネイトを変えて何度か登場します。そこも、お手本にしたい映画です。

『お買いもの中毒な私』

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ファッション誌の記者になることが夢のレベッカ。しかし、彼女はカード会社から莫大な請求を迫られる「お買いもの中毒」なのでした。しかし、その経験談を書いたコラムが大評判に…。
『プラダを着た悪魔』と同じスタイリスト、パトリシア・フィールドが劇中での衣装をセレクトしています。

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大柄のコートにキレイ色のブラウス。コートがモノトーンなので自分に似合う色のインナーを選べば、真似しやすいコーディネイトです。

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映画の中ではピンクやイエローなど、鮮やかな色のポップな洋服がたくさん出てきます。そんな中で、白の上下という大人っぽいコーディネイトが素敵です。
レベッカの豪快な買い物っぷりも映画の見どころです。

ファッションといえばこの人!サラ・ジェシカ・パーカーの『ケイト・レディが完璧な理由』でその装いをチェック!

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サラといえばもちろん『セックス・アンド・シティ』ですが、そちらではゴージャスで個性的なファッションも『ケイト・レディが完璧な理由』ではナチュラルなファッションになっています。
サラ演じるケイトは結婚、子供、仕事とすべてがうまくいっているキャリアウーマン。とにかく忙しい彼女にまたとないチャンスがやってきますが、家庭と仕事の間で彼女の心は揺れ動きます。

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劇中でのコーディネイトはシンプルなジャケットやコートが基本です。それらを、合わせるブラウスやワンピース、タイツや靴の組み合わせでとってもおしゃれに着こなしています。
私たちの毎日のコーディネートでも活用できそうなヒントがたくさん出てきます。

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ジャケットを脱いだ時にこんな存在感のあるブラウスなら素敵ですね。
靴やバッグなどの小物に気を使ったさりげないおしゃれのお手本が満載の、大人の女性のファッションが楽しめる映画です。

このように映画の中は夢物語ばかりではなく、実際の生活に生かせるヒントもいっぱいあります。
ファッションもそのひとつ。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。