こんな青春送ってみたい…胸キュン系・学園モノ映画5選

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こんな青春送ってみたい!送りたかった!
そんな女性たちにお届けする、胸キュン・学園モノ映画をご紹介します。青春はまだまだここにありますよ!

昭和レトロな男子高校生たちの青春をコミカルかつ繊細に表現した青春映画『69 sixty nine』


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2004年に妻夫木聡、安藤政信主演で映画化された青春ヒューマンストーリー『69 sixty nine』。脚本は「木更津キャッツアイ」や「あまちゃん」などで知られる、人気脚本家・宮藤官九郎。この映画の原作はなんと芥川賞作家、村上龍の自伝小説をもとに映画化されています。
1969年の佐世保を舞台に、女の子のモテたいという願望を爆発させた男子高校生の姿を情熱的かつコミカルに表現しています。えっ! この人がこんな役を!? という楽しみもあります。


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そして、昔懐かしい昭和のレトロな雰囲気や音楽も、男子高生の思いや行動をリアルに表現しています。昔はこんな感じだったんだと、現代との比較も楽しめます。それにしても、男子はバカだよねと単純に笑える中にも、考えさせられる部分もたくさんあるクドカンワールド全快の作品です。ちなみに村上龍の自伝なので、主人公を観ながら「村上龍はこんな人だったんだ」と思いをはせながら見るのも、またいいかもしれません。

カンニングから繰り広げられる、友情と恋『That’s カンニング! 史上最大の作戦?』


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「僕たちのドラマシリーズ」として、1996年に『That’s カンニング! 史上最大の作戦?』は公開されました。大学の寮の存続を掛けて、仲間たちと様々なカンニングの技術を駆使し、奮闘する青春ラブコメディーです。主演は人気グループTOKIOの山口達也、ヒロインはなんとあの安室奈美恵!カンニングの為に一生懸命になっている学生たちの姿はなんだか微笑ましいです。


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巧みなカンニング方法は必見ですが、決してマネはしないでください…笑

この映画では、真似したくても出来ない、ものすごいカンニングの数々が見られます。ただ、カンニングの道具を作っている暇があったら、勉強した方が早いのではと思いますが、勉強をするより学生たちにとって意味があることなのです。これがまさに青春なのです。今やドラマであまり見ることがなくなった、貴重な主演の二人の甘酸っぱい恋の行方にも注目です。

恋と友情…そして葛藤。社会問題の重さを繊細かつ、爽やかに描いた青春ヒューマンストーリー『パッチギ!』

パッチギ
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『パッチギ!』は1968年、京都の男子高生と在日コリアンの女子高生の恋と苦悩を描いた作品。
井筒監督の実力を、世に知らしめた作品と言っても過言ではないでしょう。そして今や演技派女優として知られる沢尻エリカも、この作品で数多くの賞を受賞しました。
『パッチギ』とは日本語で「頭突き」と言う意味。日本人と朝鮮人にまつわる民族問題との中で、偏見やいがみ合い、そこから繰り広げられる人との関わりや、愛情、暴力などを取り入れ、まさに頭突きを喰らわすようなパンチの効いた映画です。そんな中で、たくましく、ときにはもろく生き抜く主人公二人の成長が見どころの作品です。

命と向き合い、純粋にお互いを思い続ける。切なくも温かい物語『僕の初恋をキミに捧ぐ』

僕の初恋を君に捧ぐ
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20歳まで生きられないと宣言された少年と、幼なじみの少女との一途で切ない恋の物語。
青木琴美のベストセラーコミック「僕の初恋を君に捧ぐ」を映画化。
失われるかもしれない命と向き合う二人の心情を繊細にそして、表現豊かに井上真央と岡田将生が、演じています。井上真央演じる繭(まゆ)は、岡田将生演じる20歳までしか生きられないと宣言された逞(たくま)を、献身的に支えようとしますが、逞は繭のためを思い中々素直に受け入れることができません。お互いのことを思い合っているがためにすれ違っている姿がとてももどかしく、せつないです。また、それを見守る人々や家族の切なさややりきれない思いも、ひしひしと伝わってきます。
少し重いテーマではありますが、どんよりとした気持ちになるのではなく、最後には温かい気持ちになれます。爽やかな涙を流したい方におすすめです。

自信の無い女の子が見せる、勇気と一途で純粋な心に胸キュン『君に届け』

君に届け
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『君に届け』は、椎名軽穂による別冊マーガレット掲載、累計発行部数1100万部を突破の人気少女コミックを、多部未華子、三浦春馬主演で映画化。北海道を舞台に、暗くて髪が長いことから「貞子」とあだ名を付けられた女子高生が、学校一爽やかなクラスの男子に恋をするという物語です。


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一見ありがちなストーリーのように思われますが、多部未華子演じる「貞子」が幽霊のような存在から、人間へ変化する過程が分かりやすく描かれていて、感情移入できてしまう作品です。高校時代に誰しもが経験する「あ~、こんなことあった、あった」と共感できる部分もあり、なんだかくすぐったくも、心がきゅんとなります。三浦春馬が爽やかすぎる風早翔太を嫌味なく自然と演じているのが、また見どころではないでしょうか。
とにもかくにも、自分に全く自身の無かった少女が、恋をすることによって成長していく姿は、見終わったあとにとても爽快な風が吹くことでしょう。