『珈琲時光』『LUCY/ルーシー』など、台湾を舞台にした映画

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出典:http://reader.roodo.com/

日本的な雰囲気を持ちながら、異国情緒の漂う台湾でも、多くの映画が撮影されています。街並みや食べ物など、台湾ならではの雰囲気を楽しめる映画作品をご紹介します。

珈琲をゆっくりと味わうときのような柔らかな雰囲気の映画『珈琲時光』

珈琲時光
出典:http://www.biosmonthly.com/

2003年、フリーライターの陽子(一青窈)は、古本屋を営む竹内肇(浅野忠信)の助けを借りながら、台湾の音楽家について調べていました。お盆に実家へ帰省した陽子は両親に、お腹に台湾に住む恋人との子供がいること、結婚せずシングルマザーで育てる気でいることを告げます。

東京・群馬・台湾それぞれの雰囲気が優しい色彩で描かれている作品です。主演の一青窈は本作で初映画出演・主演を果たしました。

アクションの名手がメガホンをとった『LUCY/ルーシー』

『LUCY/ルーシー』映画オリジナル予告編

平凡な女性ルーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、旅行で訪れた台北でマフィアの闇取引に巻き込まれてしまいます。体内に、人間の脳を極限まで覚醒させるという麻薬を埋め込まれたルーシーは、マフィアに運び屋として動くように言われますが、別の組織に捕まり拷問を受けることに。拷問を受けた拍子に体内で袋が破れ、ルーシーは麻薬を摂取してしまいます。

アクションの名手リュック・ベッソンがメガホンをとった作品です。主演にスカーレット・ヨハンソン、共演にモーガン・フリーマンを起用しています。

おしゃれなカフェで人の心と触れ合うひと時『台北カフェ・ストーリー』

台北カフェ・ストーリー(予告編)

台北で念願のカフェをオープンした、美人姉妹のドゥアルとチャンアル。おいしいコーヒーも手作りのデザートもあるのに、お客が入りませんでした。そこでチャンアルは、物々交換ができるカフェを思いつきます。物と物の交換は、心の交換でもありました。物々交換はカフェの一番の魅力となり、姉妹の価値観をも変えていきます。
おしゃれな雰囲気でさっくり楽しめるカフェ・ストーリーです。

おいしい料理を囲むホームドラマ『恋人たちの食卓』

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台北で暮らす一流料理人の父と3人の娘たち。長女のジアチェンは高校教師で、亡くなった母親代わりをしていたため、恋には無縁。次女のジアチンは気が強く嘘がつけないキャリアウーマン。三女のジアニンはアルバイトに精を出す楽天家の女子大生です。この家の決まりは、毎週日曜日に父が作る料理を囲むことでした。
いつもと変わらないかと思われた食卓ですが、実は父は老いによって味がわからなくなっていたのです。

3人の娘と父の恋を、食卓を舞台に描いたホームドラマです。作中にちりばめられたおいしそうな料理の数々は、台湾の食文化の豊かさを感じさせてくれます。

台湾の街並みを背景に繰り広げられる熱い青春ストーリー『モンガに散る』

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台北の歓楽街・モンガに越してきた高校生モスキートは、さっそく不良たちから因縁をつけられてしまいます。しかし、モンガを牛耳る組織の親分を父に持つドラゴンと出会い意気投合。ドラゴンの幼馴染モンクにも気に入られ、彼らのグループに迎え入れられます。
友人となった彼らは極道の世界でケンカに明け暮れ、ついには義兄弟の契りを交わすほど固い絆で結ばれていきます。
しかし町では新興勢力との激しい抗争が勃発していました。

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出典:http://ameblo.jp/

台湾を舞台にした映画をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。街並みや料理など、台湾の魅力が詰まった映画で小さな台湾旅行を楽しんでみては?

『珈琲時光』
©2003 松竹株式会社/朝日新聞社/住友商事/衛星劇場/IMAGICA

『LUCY/ルーシー』
©2014 Universal Pictures

『台北カフェ・ストーリー』
©BIT Production

『恋人たちの食卓』
©Central Motion Picture Corp

『モンガに散る』
©2010 Green Days Film Co. Ltd. Honto Production All Rights Reserved.

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