山本美月&伊野尾慧、お互いヒミツのWサプライズ合戦に大感激!映画『ピーチガール』感極まる初日舞台挨拶!

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5月20日(土)より大ヒット公開中の映画『ピーチガール』の初日舞台挨拶が都内某所で行われ、W主演の山本美月さん、伊野尾慧さんに加え、真剣佑さん、永野芽郁さんのメインキャラクターを演じる4人と、神徳幸治監督が登壇!まさかのサプライズ合戦が行われるなど、熱狂に包まれた舞台挨拶の模様をレポートします!

遂に迎えた初日に感極まる山本美月「本当に嬉しくて泣きそう」

撮影から約1年を経て、遂に迎えた公開初日。W主演の山本美月さん、伊野尾慧さんを筆頭に、真剣佑さん、永野芽郁さん、そして本作で映画監督を務めた神徳幸治が登壇すると、会場の熱気は一気にMAXボルテージに。
この日は北は北海道、南は沖縄まで、全国138ヶ所の上映劇場でも舞台挨拶の模様がライブビューイングで生配信されるということで、壇上に上がったキャスト&監督は、全国各地へ呼びかけながら、初日を迎えた喜びをコメント。

本作は「ギャルっぽいけど、超ピュア」なヒロイン・もも(山本)、「チャラそうだけど、真面目?」な学校イチのモテ王子・カイリ(伊野尾)など、メインキャラクターそれぞれにギャップがあるということから、各キャストに対し「誰が一番イメージとのギャップがあったか?」という質問が及ぶと、「撮影時はちょっとぽっちゃりしていたのに、公開初日に向けてどんどん痩せましたよね!」と神徳監督を挙げる伊野尾さん。すると監督は「15キロくらい痩せましたね。この映画を撮っていて、みんなのキラキラしている姿を見て、恋したいなと思って(笑)」とコメント。続けて山本さんが「(撮影時に比べて)ガタイがよくなった!」と真剣佑さんを挙げると、本人も「10キロくらい変わりました」とその変化を認めました。そんな真剣佑さんは「とても大人っぽくなったと思います」と永野さんを挙げ、永野さんは「とても人見知りの方なのかなと思いましたけど、撮影中は意外といっぱいお話できました」と笑顔で伊野尾さんのギャップを述べる。

さらに、「公開初日の今だから言いたいこと!」について質問が投げかけられると、山本さんは「実はとーじ(真剣佑)とももの中学時代の回想シーンの撮影をしたんですけど、カットされてました!」、「セーラー服を着て、野球をしてるとーじとのシーン。すごくいいシーンだったんですけど『流石にキツかった』と監督に言われました(笑)」と暴露。それに対して監督は「ももがとーじを好きになるきっかけの良いシーンだったんですけどね・・・。」と名残惜しそうな表情を浮かべました。

また、本作は、ももがカイリととーじ2人の間で揺れ動くストーリーということから、「もし自分がももだったら、カイリととーじどっち派?」という質問に対して山本さんは「誠実なとーじ」と答え、もともととーじが好きだったという永野さんは「自分が元気が無い時に外に連れ出してくれる姿を見て、カッコいいな!と思いました」と完成した作品を鑑賞後に“カイリ派”となったとコメント。
今回、W主演として撮影時からプロモーションまでともに支え合ってきた山本さんと伊野尾さん。しかし事あるごとに自身が演じたカイリではなく、“とーじ派”と山本さんが答えていたことから、それを横目に見ていた伊野尾さんは「公開初日までには“カイリ派”にしてみせる!」と意気込んでいたものの残念な結果に。

しかしここで、そんな伊野尾さんが、用意していたとっておきの秘策を披露する。伊野尾さんが演じるカイリが、パティシエを目指す役ということにちなみ、劇中に登場する超豪華なケーキをサプライズで山本さんにプレゼント!カイリがももの幸せを願って作るケーキを、伊野尾さん自らデコレーションにも参加して再現しました。「映画が大ヒットしますようにという思いと、みんなへの感謝の気持ちを込めて作りました」と伊野尾さんがその想いを語ると、会場からも大きな拍手が!そこであらためてケーキをプレゼントされた山本さんへ、“カイリ派”か“とーじ派”かを聞くも「とーじ派」と即答され見事に玉砕!悔しそうにする伊野尾さんの姿に場内は大爆笑!

すると、そんなケーキサプライズを受けた山本さんから、(伊野尾が演じる)カイリの女装姿のイラストが伊野尾さんへプレゼント!感謝の気持ちを込めて山本さんが描き上げた可愛らしいイラストに伊野尾さんは「スゴく嬉しい!自分がサプライズするものだと思ったら、まさかサプライズをされるなんて!」と、笑顔いっぱいに喜びをあらわしました。

最後にW主演の2人から「僕にとっては初めての映画で、初めての主演、一度しか無いこの初めてがこのキャスト、スタッフさんとの『ピーチガール』でほんとに良かった」(伊野尾)。「1年前の撮影からようやく公開初日を迎えて、今日からこの『ピーチガール』はみなさんのものです。なんだか本当に嬉しくて泣きそうなんですが、みなさんが育ててくれればと思います」(山本)と挨拶を行い、大盛況で迎えた公開初日舞台挨拶を終えました。

5分に1度、恋の事件が巻き起こる映画『ピーチガール』は全国にて大ヒット公開中!

映画『ピーチガール』ストーリー


元水泳部の安達もも(山本美月)は、日焼けした色黒の肌や、塩素で色が抜けた赤い髪というギャル風な外見のせいで、周囲から「遊んでる」と誤解されてしまうが、中身は超ピュアな女子高生。ももには、とーじ(真剣佑)という中学時代からずっと片思いをしている相手がいた。ところが入学早々、学校一のモテ王子・カイリ(伊野尾慧)にとある勘違いから一方的にキスをされ学校中の噂に。一方、もものクラスメイトの沙絵(永野芽郁)は、色白で男ウケ抜群。でもその本性は、ももの欲しがるものを何でも手に入れなくては気が済まない最強最悪の小悪魔!ももがとーじを好きと知るや、横取りすべく巧みな作戦で次々とももを罠にかける。そんなももの絶体絶命のピンチを救ってくれたのは、もものピュアな内面を好きになったカイリだった。全くタイプの違う2人の間で気持ちが激しく揺れ動くもも。果たしてももが最後に選ぶのは――?

キャスト

山本美月、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、真剣佑、永野芽郁、本仮屋ユイカ、水上剣星、升毅、菊池桃子

スタッフ

原作:上田美和『ピーチガール』(講談社「別冊フレンド」刊)
脚本:山岡潤平
音楽:蔦谷好位置(agehasprings)
監督:神徳幸治
製作幹事・配給:松竹
制作プロダクション:ファインエンターテイメント
主題歌:カーリー・レイ・ジェプセン「コール・ミー・メイビー」(ユニバーサル インターナショナル)

『ピーチガール』公式サイト
全国にて大ヒット公開中!
©2017「ピーチガール」製作委員会

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