音楽に彩られた映画を5感で楽しもう。おすすめの音楽映画を集めてみました。

レコメンド


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映画に欠かせないものは音楽ですよね。そんなあなたのために映画音楽を集めてみました。
すばらしい音楽ばかりなので、ぜひとも映画と共に見てみて下さいね。映画の魅力はその音楽にもあるといえるのです。

ジブリでお馴染みの”あの方”が音楽を担当した映画『菊次郎の夏』

菊次郎の夏
出典:http://www.amazon.co.jp/菊次郎の夏-DVD-ビートたけし/dp/B000UMP1HA

「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」など、ジブリ映画の音楽って壮大で素敵ですよね。実は、この作品も、ジブリ音楽を手掛ける久石譲が担当しているのです。北野監督のどこかノスタルジックな映像と合わさって、素晴らしい映画音楽になっています。菊次郎の夏のメインテーマは、美しいピアノのしらべ。壮大なオーケストラ的な音楽なので聴き応えも十分です。

SF映画の草分け的存在の「スター・ウォーズ」シリーズの音楽は深かった!

スター・ウォーズ
出典:http://dailynewsagency.com/2015/05/19/the-sounds-of-star-wars-9s3/

スター・ウォーズといえば、あのオープニングのテーマが浮かんできますよね。実は、シリーズ全編を通じて、ジョン・タウナー・ウィリアムズさんとい著名な作曲家が手掛けているのです。1977年の「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」から、2015年公開の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」まで、40年近くにも渡って色あせな音楽を提供し続けているのです。ちなみに、ジョン・タウナー・ウィリアムズさんは「ハリー・ポッター」シリーズのテーマ曲も手がけている巨匠です。

一度聞いたら耳から離れない哀愁の音楽『ゴッドファーザー』

ゴッドファーザー
出典:http://www.amazon.co.jp/ゴッドファーザー-DVD-マーロン・ブランド/dp/B0002V7M94

ニューヨークの5大ファミリーと言われたドン・コルレオーネ一家の凋落を描いた『ゴッドファーザー』。内容が内容だけに、テーマ曲の「ゴッドファーザー<愛のテーマ>」が哀愁を醸しだしています。
この楽曲を手掛けたのは、ニーノ・ロータさんというイタリアの作曲家ですが、生涯にわたり「本業はあくまでクラシックの作曲であり、映画音楽は趣味にすぎない」と言っていたそう。とはいえ、本作をはじめとして数々の有名な映画音楽が評価され、死後になり、彼のクラシック音楽も注目され始めたのだとか。
ちなみに暴走族のバイクがよく鳴らしているメロディはゴッドファーザーのテーマ。ホーンの音階とマッチしているし簡単なメロディなのでよく演奏?されているそうです。

誰もが一度は口ずさむ音楽映画の金字塔!『サウンド・オブ・ミュージック』

サウンド・オブ・ミュージック
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元々は舞台だったものを映画化したのが、こちらの作品。ミュージカルを映像化しただけあって映画の内容も、音楽が溢れたものになっています。「ドレミの歌」や「エーデルワイス」など、小学校で習ったおなじみの音楽がたくさん登場し、音楽の時間に映画を観たという人も多いのでは?
軽やかな音楽とは裏腹に、映画の時代背景はナチスドイツによる統合の手が迫るオーストリアのザルツブルクを舞台にしており、物語として見ても見応えのある名作なのです。

サントラが異例の100万枚超えとなった「踊る大捜査線」シリーズ

言わずと知れた織田裕二主演の人気シリーズですが、特徴的なのはその映画音楽。1997年から2003年にかけて発売されたアルバムは、総計100万枚を突破しており、異例の売上を記録しているのです。メインのテーマのみならず、室井さんの登場シーンにはテーマ曲があるなど、キャラクターやシチュエーションによって音楽が変わるのも作品を印象付けていますね。ちなみに舞台となっているお台場の「東京テレポート」駅の発車音には「踊る大捜査線」のテーマが使われています。