3月12日(月)、東京・押上にて映画『曇天に笑う』のイベントが行われ、福士蒼汰さん、中山優馬さん、桐山漣さん、小関裕太さん、市川知宏さん、加治将樹さん、若山耀人さんが登場しました!
福士蒼汰「今日は“快晴”に笑うです!」“曇天丸”出発式!
気持ちの良い晴天の中、キャストのみなさんが登場したのは、スカイツリーの足元を流れる北十間川の船着き場!和服姿での登場に集まったファンからは黄色い歓声がわき起こりました。
福士「みなさん、こんにちは!今日は船で登場しました!この船はどこへ向かうかと言いますと、映画『曇天に笑う』の大ヒットに向けて、今日は出発したいと思います!みなさんのおかけげで今日は“快晴に笑う”です!」
福士さんからの挨拶のあと、司会の方からの合図でキャスト陣全員でテープカットを行ない、いよいよ“曇天丸”の出航!
福士「曇天丸、映画大ヒットに向けていくぞ~!!!」
キャスト陣&ファン「お~!!!」
と力強い掛け声と高くかかげた拳とともに船は出発!7人の勇ましい後ろ姿を眺めつつ、出発式は幕を閉じました。
珍しい船でのイベント、その感想は…!?
その後はソラマチ内にあるイベントスペース634にてキャスト陣によるトークイベントを開催。まずはそれぞれの挨拶からスタート。
福士「曇天火を演じました福士蒼汰です。本日はお集まりいただきありがとうございます。『曇天に笑う』がもうすぐ公開ということで、すごくワクワクドキドキしています。」
中山「曇空丸を演じさせていただきました中山優馬です。かっこいい兄貴と、かわいい弟に挟まれて、本当に楽しい撮影でした。この“楽しい”がみなさんに伝われば嬉しいなと思います。」
桐山「金城白子役を演じました桐山漣です。今日はトークイベントということで、見ての通り男だらけなんですけれども、男ならではの仲の良さがすごく出てる映画だと思うので、それがみなさんに伝わればいいなと思っています。」
小関「永山蓮役を演じさせていただいています小関裕太です。この服装でわかるとおり、より多くのみなさんにこの映画を知っていただけるように気合が入っております!」
市川「武田楽鳥を演じました市川和宏です。先程、船に乗って元気をもらってきたので、元気いっぱい頑張りたいと思います!(笑)」
加治「犬飼善蔵をやりました加治将樹です。先日から監督だと思っている方が何名かいらっしゃるようなので、今日は一人でも多くの方に出演者だぞっていうのを覚えて帰ってもらえたらいいなと思います(笑)」
若山「曇宙太郎を演じさせていただきました若山耀人です。先程の船の登場からなかなか緊張しておりますが、このかっこいいお兄ちゃんのキャストの方たちと、加治監督と…」
加治「違う違う!(笑)す~ぐイジる!(笑)」
若山「この総勢のキャストで楽しんでいきたいと思います(笑)」
“お兄ちゃん”なキャストのみなさんから「やるじゃ~ん!(笑)」と褒められ嬉しそうな若山さん!さっそく楽しそうな場面が飛び出し、チーム曇天の中の良さがうかがえました!
――先程、“曇天丸”出発式ということで船に乗って出発されましたが、いかがでしたか?
福士「いやぁ~、すごいですね。熱気がすごく感じられました!しかも空も快晴ですごいよかったですね!」
――あの船は結構先まで行ったんですよね?(笑)
中山「みなさんにわぁ~って盛り上げていただいて、船がばぁ~っと進んで、以上ですってなってからも船は進んでいって、気づけば誰もいないところに(笑)僕たちしか存在していないところまで船で行って、オンとオフというか、みなさんの応援あってのものなんだなとすごく感じましたね(笑)」
――桐山さんはいかがでしたか?
桐山「天候にも恵まれてよかったですし、僕船が大好きなんですよ!船の免許も持っていまして、だから運転席とか結構気になってましたね(笑)運転したいなって(笑)すごくたくさんの声援があって、これからだなというか、なんかすごくワクワクしましたね。」
――若山さんはどうでしたか?
若山「本当に晴天とスカイツリーと、その景色にうっとりしながらも、スカイツリーは自分たちの後ろにあったので、(スカイツリーばかりに気を取られないよう)前を見て手を振るっていうのを必死でしてました(笑)」
中山「大人やん!めっちゃ大人やん!」
と中山さん、若山さんの兄弟のように仲良しなやり取りもありつつ、それぞれ出発式の感想を語っていました。
あれもこれも大暴露!撮影裏話をたっぷり披露!
――何といってもこの作品、それぞれが使命と志を持った男たちの姿がとにかくかっこいい作品になっているんですが、その中でも曇家は“秘密を持たない、嘘をつかない”という掟がありますよね!逆に撮影中誰にも言えなかった、秘密にしていたエピソードはありますか?
福士「俺ね、言ったかな?そのときめちゃめちゃハマっていたものがあって、それをず~っとやってましたね(笑)モンスターを捕まえるスマホのゲームにどハマりしていて、撮影で中空きとかあったらすぐ出かけて、あの黄色いモンスターいた!みたいな(笑)とにかく見つけに行って、どハマりしてましたね(笑)」
加治「しかも、撮影のロケ地で伝説のモンスターが出るっていうというところにいたんですよ!(笑)でも出なかったんだよね(笑)」
――天火は重罪人を捕まえますけど、別のものを捕まえていたんですね(笑)続いて中山さんは?
中山「秘密っていうほどでもないっていうか、もうバレたんですけど、虫が嫌いで、異常に嫌いなんですよ。苦手意識とかじゃなく我を失ってしまうというか(笑)どこの現場に行っても、最初は隠しておくんですけど、長いこと一緒にいると、やっぱりバレますね」
――ちなみにどんな反応するんですか?(あ、虫いましたよ!といフリに対し…)
中山「ギョギョ!」
加治「え!そうだったの!あれ、あの人だったの!?今知ったわ~(笑)」
小関「あれ、サカナクンさん?(笑)」
中山「こんなんではないですけど(笑)でもそれくらいの衝撃はあります!」
小関「大自然の中で撮影してたので、虫は絶対いましたね。」
桐山「走って逃げてました(笑)早かったです(笑)」
まさかの中山さんのリアクションに会場は大爆笑!キャストのみなさんの楽しそうな姿が見られました!
――桐山さんは、なにか秘密にしていたことは?
桐山「僕の役が白子っていう役で、髪も白くて、全体的に白~い役なんですよ(笑)幽霊みたいな(笑)で、肌の色もやっぱり白くなきゃいけなくて。僕は夏結構焼けやすいので、こんなに日焼け止めを買い込んだのは初めてだったというか(笑)まず“塗る”日焼け止め、“飲む”日焼け止め、だんだんとエスカレートしていって、現場まで行く車のガラスにもUVカットのものを塗って、完全なるUV対策をしてたことが秘密です(笑)こんなに日焼けに気を遣った夏は初めてでしたね(笑)」
――ちなみにどのくらいの量を消費されたんですか?
桐山「結構塗りたくりましたよ、本当に。真夏っていうのが結構ネックで、休みのときも気をつけて塗ってましたね。あの夏は女子力上げました(笑)」
――小関さんは何かありますか?
小関「わりと雨が降ることが多かったんですよ。街のシーンを撮るときに大雨で撮影ができなくなって、みなさん同じ控室にいたんですけど、人数が多すぎて窮屈になって、一人で勝手に違う控室にいたんです。そしたら福士さんと耀人くんがサッカーをしてて、汗をかきまくってて(笑)メイクさんに怒られそうだったので、雨のせいにしました(笑)」
――続いて市川さんは?
市川「さっきもあったんですけど、雨が降って、その日はもう撮影ができなくなってしまって。空き時間みんなでどうする?って話していたときに、僕はホテルのまくらが結構堅くて高い枕なのが気になって、これ寝れないなと思って一回自分の家にあるぺしゃんこの枕を取りに帰ろうと思って戻ったんですよ(笑)茨城辺りで結構遠かったんですけど、終電で帰って、そしたらその電車で寝ちゃって(笑)次の日朝からだったから、結局枕も持ってこずっていう(笑)なので実は一回東京に戻ってました(笑)枕も忘れて、結局そのあとホテルの枕でも寝られて、よくわかんない行動をして、無駄に交通費と時間だけ消費して終わりましたね(笑)」
と初めて聞く市川さんのエピソードにキャスト陣は驚きを露わにしていました!
――加治さんはどうですか?
加治「僕こう見えて夜も朝もシャワーを浴びたい人なんですけど、ホテルに大浴場があって、朝入ったら誰も人がいなかったんですよ。誰もいないと、ものすごく泳ぎたい衝動に駆られて!(笑)大人だし、絶対にやっちゃいけないと思いながら、一平泳ぎだけしました(笑)」
――大浴場はみなさんも使われてたんですか?
中山「たぶん耀人がね、一番みんなとお風呂入ってるんじゃないかな。」
若山「僕は結構みなさんと入りましたね、桐山さんとも。」
加治「耀人がみんなに入ろう!って誘いに行くんだよな!」
若山「そうなんです。結構一人が嫌いなので、一緒にお風呂に行きましょって。」
小関「かわいいなぁ~」
桐山「結構オファーが多くて(笑)まだ連絡先を知らなかったとき、一緒にお風呂行こうねって言ってたんですけど、僕のほうが撮影が終わるのが遅かったんですよ。でも口約束だけだったし、もう入っちゃってるだろうなと思って部屋に戻ったら、部屋の前で待ってるんですよ!子犬のように!(笑)待ってました!行きましょ!って(耀人が)言って、よっしゃ行くか!って。それで背中を流しあいました(笑)」
――若山さんはどうですか?
若山「僕はみなさんとの連絡先を全然知らない状況で、お風呂とか誘ったときに、連絡先知ってたほうが楽だから交換しようよってみなさんに言ってもらったんですけど、このロケの期間中携帯を家に置いてきてしまって…っていう事情をずっと伝えていて。でも実は違って、撮影に集中するために母に携帯を取り上げられていたんです。」
加治「一番かっこいいやつじゃねぇかよ…」
若山「(笑)でも母に預けてるっていうのを言えずに、置いてきちゃいましたって言ってごまかしてました。」
――家に置いてきちゃったなんてことある!?と思いませんでしたか?
中山「だから教えたくないんかな~って思って(笑)」
若山「そんなことないです!」
――実は撮影に集中するために預けていたという。かっこいいですね!
さて、楽しいトークイベントはまだまだ続きますが前編ではここまで!気になる続きは後編でお届けします♪こちらもお見逃しなく!
『曇天に笑う』ストーリー
明治維新後の滋賀県・琵琶湖畔。代々その土地を守る曇神社を継ぐ曇家の長男・天火(福士蒼汰)は、武芸に秀で豪快で明るく、村人にも愛されるカリスマ兄貴であった。次男の空丸(中山優馬)、三男の宙太郎(若山耀人)と共に、皆が笑って過ごせることを願い、町を守っていた。300年に一度曇天が続くとき、この国に災いをもたらす巨大な力を持つ大蛇(オロチ)が復活すると言われ、世の中が乱れ始めた時、三兄弟は平和を守るために立ち上がる。一方、明治政府の精鋭部隊・犲(やまいぬ)のリーダー・安倍蒼世(古川雄輝)ら隊員たちや、曇家に居候する天火の親友・金城白子(桐山漣)らも、人に宿って甦るという大蛇(オロチ)を見つけ出し、封印しようとしていた。しかし、大蛇の力を手に入れ政府転覆を企てる最強の忍者集団・風魔一族が、曇三兄弟の前に立ちはだかる。大蛇は誰の元に現れるのか?天火はこの国を、皆の笑顔を守ることができるのか―?!
『曇天に笑う』公式サイト
出演:福士蒼汰、中山優馬、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人
池田純矢、若葉竜也、奥野瑛太/東山紀之
※桐山漣のレンの字は、シンニョウに連となります
原作:唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝
監督:本広克行 脚本:高橋悠也 音楽:菅野祐悟
主題歌:「陽炎」サカナクション(NF Records/ビクターエンタテインメント)
©2018映画「曇天に笑う」製作委員会 ©唐々煙/マッグガーデン
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