――監督、是枝組初参加の高良さんと山田さんはいかがでしたか?
是枝監督「高良さんは最初に会ったのが、井浦新太さん経由で、11年前くらいですけど、そのときと印象が全然変わらなくて。すごく真っ直ぐなところが好きで、チャンスがあればいつか(ご一緒したい)と思って、活躍を見ていました。ドラマでの姿も素敵ですけど、大きなスクリーンが似合う役者だなと思っているので、今回ご一緒できてすごくよかったです。」
――山田さんについては?
是枝監督「山田さんはね、あの…」
山田「…ないですか?(笑)」
是枝監督「いや(笑)僕の周りのいろんなスタッフが、(山田さんと)現場をご一緒して、「山田くんが良い」ってみんな言うんですよ。「山田くんが良いんです、使ってください」って何人からも言われて、じゃあちょっと会ってみようかなと。作品とか役に真っ直ぐに向き合おうとする姿勢みたいなものが、どんな役をやっていても感じられたな、こういうことだったんだなとすごく納得できたので、今回はちょっと切ったところもありますが(笑)これをご縁にという感じで、今日も来ていただいてありがたいです。」
――そして、リリーさん、城くん、みゆちゃんにお聞きしますが、高良さんはいかがでしたか?
城「優しかったです!キャップを使ったマジックを、カメラが回っていないときにしてくれて、それを一生懸命僕が練習して、できるようになったら褒めてくれて…」
リリー「キャップのマジックって何?」
城「手のひらにこうやって入れて…」
高良「左から右に移動するやつね!」
リリー「聞くからに子供騙しなマジックですね(笑)」
(笑)
高良「仲良くなるために(笑)」
――みゆちゃんは何かありますか?
佐々木「こわ~い、こわ~い、幽霊みたいでした!」
(???)
高良「それちょっと聞きたいなぁ(笑)どういうこと?透けてる…?(笑)」
佐々木「演技のときが夜に出てくるゾンビみたいなお化け!」
――それはぜひスクリーンで確認していただきましょう!(笑)