4月27日(金)より全国公開となり、当初から満席が続出していた映画『君の名前で僕を呼んで』。本作はティモシー・シャラメとアーミー・ハマーが演じる青年2人の、“はじめての、そして生涯忘れられない恋”の行方に10代~20代の若い女性が夢中になり、こぞって劇場に殺到したことが話題となっています。
若い層が動いたことが牽引し、今月14日に上映劇場である新宿シネマカリテにて、『君の名前で僕を呼んで』が同劇場の最高興行収入を更新。歴代興行収入1位作品となり、新記録を達成しました!また、上映劇場のひとつであるBunkamuraル・シネマでも、96年に上映されたレオナルド・ディカプリオ主演の映画『太陽と月に背いて』以来約22年ぶりに、10代~20代の若い人たちが劇場に殺到。世代を超えて多くの人に愛される作品となりました。
それを受けて、本作で脚色を担当し、第90回アカデミー賞で脚色賞に輝いた名匠ジェームズ・アイヴォリーより、喜びのコメントが到着しました!
ジェームズ・アイヴォリーから喜びのコメント
80年代に日本で「眺めのいい部屋」「モーリス」が公開された時を思い出しました。日本の若い女性が、美形若手英国俳優のヒュー・グラント、ルパート・グレイブス、ジェームズ・ウィルビー、ジュリアン・サンズに夢中になるというカルト的な現象でした。そして今、「君の名前で僕を呼んで」の登場で、美しき22歳のティモシー・シャラメが、その神々しい少年の魅力で、当時の女性たちの娘さん世代を熱狂させ、新たなカルト的な現象がおきていると聞いています!
映画『君の名前で僕を呼んで』は全国大ヒット公開中です!
『君の名前で僕を呼んで』ストーリー
1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく。
『君の名前で僕を呼んで』公式サイト
全国大ヒット公開中!
監督:ルカ・グァダニーノ(『ミラノ、愛に生きる』、『胸騒ぎsのシチリア』)
脚色:ジェームズ・アイヴォリー(『眺めのいい部屋』『モーリス』『ハワーズ・エンド』『日の名残り』)
原作:アンドレ・アシマン 「Call Me By Your Name」
出演:ティモシー・シャラメ(『インターステラー』、『Lady Bird(原題)』)、アーミー・ハマー(『コードネーム U.N.C.L.E.』)、マイケル・スタールバーグ、アミラ・カサールほか
原題:Call Me By Your Name
配給:ファントム・フィルム
©Frenesy, La Cinefacture
【関連記事】
◆入野自由、津田健次郎が映画『君の名前で僕を呼んで』日本語吹き替えキャストに決定!
◆ふたりの青年の恋の痛みと喜びを描いた傑作!映画『君の名前で僕を呼んで』日本版オリジナル予告編解禁!
◆物憂げなティモシー・シャラメの表情にくぎ付け!!賞レースを席巻中の『君の名前で僕を呼んで』より場面写真を一挙解禁