ブルーレイ+DVDセットが11月21日に発売決定!映画『レディ・バード』見どころはココ!!

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2018年度ゴールデン・グローブ賞で作品賞&主演女優賞を受賞、そしてアカデミー賞®でも5部門にノミネートされた映画『レディ・バード』のブルーレイ+DVDセットが11月21日に発売決定!そこで、本作の見どころをおさらいしておきましょう!

ゴリゴリの思春期エピソード満載で共感待ったなし!愛すべきキャラクター

主人公は閉塞感溢れる片田舎のカトリック系高校から、大都会ニューヨークへの大学進学を夢みるクリスティン、自称“レディ・バード”(シアーシャ・ローナン)。本作では彼女が過ごす高校最後の1年間が描かれるのですが、友達とバカやったり、母親と進学のことで喧嘩になったり、恋に恋して傷ついたりと、17歳の少女の揺れ動く心が時にダイナミックに、時に繊細に写し出されています。予告編にも収められている、映画冒頭で母親と喧嘩したレディ・バードが癇癪を起して走行中の車から飛び出すシーンは、彼女の衝動的な部分と少女らしい浅はかさ、母との複雑な関係性を象徴的に表していて、笑いを誘いながらも観客の心を一気に掴んで目が離せなくしてしまうシーンですね!彼女は「おいおい…」と思わざるを得ない突飛な行動を起こしたり無神経な面もあったりする女の子ですが、そんなレディ・バードだからこそ昔の自分を重ねてしまう”等身大の少女”の魅力が詰まった、愛すべきキャラクターなんです!

物語の中心にある、母娘のストーリーがグッとくる

本作の仮タイトルが『Mothers and Daughters』であったと監督のグレタ・ガーウィグが明かしていることからもわかる通り、本作の中心をなすテーマは母と娘の関係性にあります。田舎に嫌気がさしていて都会に憧れる娘と、我が子の将来を心配しているからこそ口うるさくなってしまう母。ふたりは度々小さなことで口論になってしまいます。ふたりの感情はとても丁寧に描き出されていて、どちらの立場もよくわかるし共感する部分があります。それ故に喧嘩になってしまう母娘の関係性がもどかしいのですが、彼女たちの着地点は親子の深い愛を感じられるものになっていてグッときます。

チャーミングな注目若手俳優たちが共演!

レディ・バードを演じるのは、本作で見事ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞し、アカデミー賞®主演女優賞にもノミネートされたシアーシャ・ローナン。悩める17 歳をヴィヴィッドに体現しています。友達とくだらない話をしながらダラダラしている姿やはしゃぎまくってハイになっている姿も可愛らしく、魅力的な“レディ・バード”像を作り上げていますよね。そして、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で数々の助演男優賞を受賞したルーカス・ヘッジズがレディ・バードの一人目の彼氏、『君の名前で僕を呼んで』の新星ティモシー・シャラメが二人目の彼氏を演じています。『君の名前で僕を呼んで』の線が細い美少年とは印象が異なる、気取ったティモシー・シャラメの姿にも注目です!

映画『レディ・バード』ブルーレイ+DVDセットは2018年11月21日(水)発売です。

映画『レディ・バード』予告編

『レディ・バード』予告編

『レディ・バード』公式サイト
『レディ・バード』 ブルーレイ+DVDセット
2018年11月21日(水)発売
\3990+税
2枚組/本編約94分+特典映像約16分
【特典映像】 ブルーレイ・DVD共通
■「レディ・バード」ができるまで
【音声特典】 ブルーレイ・DVD共通
◎監督/脚本 グレタ・ガーウィグと 撮影 サム・レヴィによる本編音声解説
※発売日・仕様・特典は都合により予告なく変更する場合がございます。
発売・販売元 NBC ユニバーサル・エンターテイメント
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