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映画『レディ・バード』-痛々しいけれど、それでも輝いていた思い出と対面する一作

映画『レディ・バード』6月1日(金)に公開

映画『レディ・バード』-痛々しいけれど、それでも輝いていた思い出と対面する一作
他の人とは違うファッションや髪色にしたいとか、恋に恋したり、身近な大人に反抗したり、「嫌いだけど大切」なものをたくさん抱え、自分が特別な人間だと願うこと――そんな思春期の頃の自意識。今思い返してみれば痛々しくもありながら輝かしく感じる青春の思い出が予告編を見るだけでよみがえってくるのは、6月1日(金)に全国ロードショーとなる映画『レディ・バード』。

私たち自身の青春時代の面影がダブって見えるような主人公、彼女の名前は“レディ・バード”。本名はクリスティンですが、“レディ・バード”と名乗り、周りにもそう呼ばせています。描かれるのは、2002年にレディ・バードが故郷のカリフォルニア州サクラメントで過ごす高校生活最後の1年。娘に地元の大学に通ってほしいという母親と衝突したり、彼氏との順調な恋に浮かれたり、失恋に傷ついたり、友達と疎遠になってしまったり…理想と現実の間で揺れ動く17歳の少女を瑞々しくユーモアたっぷりに描いた話題作です!

映画『レディ・バード』予告編

主人公クリスティン(レディ・バード)役を演じるのは、『つぐない』(07)でアカデミー賞®助演女優賞にノミネート、『ブルックリン』(15)でもアカデミー賞®主演女優賞にノミネートされ、8月公開の『追想』でも主演を務めるなど演技派女優としてハリウッドで活躍し続けるシアーシャ・ローナン!若干23歳にも関わらず、本作で本年度ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞し、本年度アカデミー賞®主演女優賞にもノミネートされました。また、『トイ・ストーリー』シリーズ(声の出演/95、99、10)のローリー・メトカーフが母親マリオン役、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(17)のトレイシー・レッツが父親ラリー役を演じます。さらに『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(16)のルーカス・ヘッジズが一人目の彼氏ダニー役、『君の名前で僕を呼んで』(17)のティモシー・シャラメが二人目の彼氏カイル役を演じるなど、新旧実力派俳優が勢揃い!

映画『レディ・バード』-痛々しいけれど、それでも輝いていた思い出と対面する一作
映画『レディ・バード』-痛々しいけれど、それでも輝いていた思い出と対面する一作

監督・脚本を務めるのは、『フランシス・ハ』(共同脚本・主演/12)でゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネート、『20センチュリー・ウーマン』(出演/16)でも各映画賞で助演女優賞に多数ノミネートされ、個性派女優/次世代クリエイターとして多彩な才能を発揮するグレタ・ガーウィグ。単独監督デビュー作にも関わらず、本作で本年度アカデミー賞®監督賞に紅一点でノミネートされ、自伝的要素を織り込んだオリジナル脚本で、本年度アカデミー賞®脚本賞にもダブルでノミネートされました。

本名ではない名を名乗る、母親とのけんかで癇癪を起して車から飛び降り骨折する、学校内の人気者とつるむことで親友とは疎遠になってしまうなど、レディ・バードの振る舞いは突飛に思えて驚かされもする反面、懐かしさとほほえましさを覚えるものです。青春の輝きと痛みを知る誰もが共感して心震わせる傑作、映画『レディ・バード』は6月1日(金)全国ロードショーです。

映画『レディ・バード』-痛々しいけれど、それでも輝いていた思い出と対面する一作

映画『レディ・バード』ストーリー

羽ばたけ、自分
2002年、カリフォルニア州サクラメント。閉塞感溢れる片田舎のカトリック系高校から、大都会ニューヨークへの大学進学を夢見るクリスティン(自称“レディ・バード”)。高校生活最後の1年、友達や彼氏や家族について、そして自分の将来について、悩める17歳の少女の揺れ動く心情を瑞々しくユーモアたっぷりに描いた超話題作!

映画『レディ・バード』-痛々しいけれど、それでも輝いていた思い出と対面する一作

『レディ・バード』公式サイト
6月 1日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ
出演:シアーシャ・ローナン、ローリー・メトカーフ、トレイシー・レッツ、ルーカス・ヘッジズ、ティモシー・シャラメ、ビーニー・フェルドスタイン、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ロイス・スミス
配給:東宝東和
©2017 InterActiveCorp Films, LLC.
Merie Wallace, courtesy of A24

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