推せるジブリ男子!『紅の豚』屈指のイケメン♡フェラーリンの魅力

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紅の豚

ジブリ作品のイケメンキャラというと、誰を思い浮かべますか?

たとえば『もののけ姫』のアシタカ。身を挺してでも誰かを守る強さと優しさを兼ね備え、身軽にアクションをこなすところや、その身に受けた呪いを受け入れるメンタルも含めて、カッコいい。しかもとにかく顔がいい。

『ハウルの動く城』のハウル。ダメ男かと思いきや実際はすごく強い魔法使いというギャップ、恋をしたら一途だし、手際よく料理も作れちゃうという意外に器用な面もあるなんて、素敵。そしてハウルもやっぱり顔がいい。

このようにジブリ作品には魅力的なイケメンたちが登場しますが、ここで忘れてほしくないイケメンジブリ男子がいます―それが『紅の豚』のフェラーリンなのです!!

「ん?フェラーリンてどんなキャラだっけ??」と思った方に、ここで改めて!フェラーリンがいかにイケメンであり推せる男であるかということをお伝えしたいと思います!!

フェラーリン少佐とは

ポルコ・ロッソが空軍に所属していた頃の戦友で、現イタリア空軍少佐。顔はしゅっとした感じに整っていて、他のジブリ作品のキャラで例えるなら『風立ちぬ』の本庄のようなタイプの顔立ちです。
ポルコから「出世したな」と声をかけられるシーンがありますが、ポルコと同年代であると仮定すると、戦中でもない本作の時代に少佐とは軍人として優秀な人物であることが窺えますね。また、ポルコとは昔馴染みという間柄故に、彼のことを通称の「ポルコ・ロッソ」ではなく本名の「マルコ」と呼んでいます。ちなみに、作中でポルコのことをマルコと呼んでいるのはヒロインであるマダム・ジーナとフェラーリンのふたりだけ。(フィオの口から「マルコ・パゴット大尉」について語られる台詞がありますが、彼女が直接彼に呼びかけるときは「ポルコ」呼びです。)
作中で親し気に軽口をたたき合う様子などから、かつては相当気心が知れた仲だったのではないかと推測できるポルコとフェラーリン。友人を戦争で失ってきたポルコにとってフェラーリンは、今では数少ない戦友という間柄のようです。