【公開まであと2日!】“憧れの存在”について男子トーク炸裂! 映画『走れ!T校バスケット部』カウントダウンインタビュー 戸塚純貴×佐藤寛太

インタビュー

連戦連敗!向かうところ負けばかりの雑草チーム「T校バスケット部」が夢を追いかけ、成長していく姿を描いた、映画『走れ!T校バスケット部』。CinemaGeneでは全3回にわたり、“T校カウントダウンインタビュー”をお届け!

◆【公開まであと3日!】編 佐野勇斗×鈴木勝大×西銘駿 お互いの彼女を妄想トーク♡

【公開まであと2日!】編は、バスケオタクなのに実力はイマイチな川崎裕太(ガリ)を演じた戸塚純貴さん、モテたくてバスケ部に入ったお調子者・牧園浩司(ゾノ)を演じた佐藤寛太さん。

お二人が互いに「すごい」と感じていたことや、“憧れの存在”について盛り上がるハイテンショントークをお楽しみください♡

――まずは、お二人が演じたキャラクターのチャームポイントをぜひアピールしてください!

戸塚:コミック版を再現した髪形ですね!あとは首に巻いているタオルとか頭のハチマキ。ガリは寿司屋の息子なので、たまに寿司屋のハチマキを巻いてます(笑)

佐藤:僕も髪形ですが、バスケ部唯一の茶髪!あと練習中に前髪をピョンって結んでいるのがチャームポイントですね!ゾノはモテたくてバスケ部に入ったので、やたらタンクトップを着て肌を露出していたり、ネックレスも付けたりしてます(笑)

戸塚:プレイボーイ感あったよね(笑)そういえば劇中の練習着も1人だけおしゃれだったわ!

――バスケオタクなガリですが、ずばり戸塚さんは何オタクですか?

戸塚:野球が好きです!

佐藤:観るのが好きなんですか?それとも実際にプレーする方?

戸塚:どっちも!カープが好きで、実際に試合も観に行く!学生のときは野球部だったし、草野球チームに入ってたこともあるよ。

佐藤:本当ですか!?俺も野球は9年間やってました!

戸塚:お、まじ?じゃあ今度誰か呼んできて一緒にやるか!

――モテたくてバスケ部に入部したゾノですが、佐藤さんが実際にモテるためにしていたことはありますか?

佐藤:高校生のときには、香水をつけてました。思春期で色気づいちゃったんでしょうね(笑)野球部だったので、髪型で遊ぶっていうのができなかったから、匂いから入ろうと(笑)安い香水を買って、小さい容器に移して、水で薄めたものをつけてましたね。

戸塚:え~何それ~!そんなことすんの!?

佐藤:普通につけると匂いがきつすぎちゃうんですよ。自然ないい匂いになるように、みんなで試行錯誤してました(笑)

――ちなみにその効果は…?

佐藤:周りのみんなも同じことをしていたので、特別自分だけが目立つわけでもなく、全然効果なしでした(笑)

――今回が初共演となるお二人ですが、お互いにすごいなと感じた部分は?

佐藤:純貴くんはお芝居が毎回新鮮なところがすごいなと思います。

戸塚:そんなふうに思ってくれてたの?嬉しい…!

佐藤:お芝居の間とか空気って、そのときの相手の反応によって変わってくるじゃないですか。純貴くんは相手の演技をしっかり受けて、うまく合わせているのがすごい。3on3後のシーンとか、“うわぁ、すごい~!”って感動しました…!

戸塚:感動するシーンじゃないのに(笑)

佐藤:あとはT校バスケ部でも、ふざけ合っている中でいじめのようなことにも捉えられてしまうシーンがあって、そのときの純貴くんの演技には衝撃を受けました。最近の役柄的にもコメディっぽいイメージが強かったから、純貴くんのまた違った“顔”を見た瞬間でしたね。

戸塚:あのシーンはいつもの楽しいT校の雰囲気とは違いましたし、僕も演じていて心が痛みました。

佐藤:勇斗(佐野)と二人で筋トレに行ったことがあって、そのときに「やっぱり純貴くんって演技うまいよね」って話してたんですよ!リアルガチトーンで(笑)もうただの褒め言葉です!(笑)

――大絶賛ですね!戸塚さんは佐藤さんのすごいなと思う部分はありますか?

戸塚:役に対してアグレッシブなところですね。

佐藤:いや、今回は役がアグレッシブだったんですよ(笑)

戸塚:みんなが休憩しているときでも、寛太はずっと練習したり、とにかく動き続けていて、一人だけ汗の量が尋常じゃなかったです。これから本番なのに一人だけすでに汗びっしょりでした(笑)

佐藤:確かに汗の量はやばかった(笑)

戸塚:そういう姿勢って、セリフがなくても観ている人に伝わりますよね。僕は余計なことをしゃべったり、あの手この手を使わないと伝えられないから(笑)そういう寛太の自然と出てくる存在感みたいなものは、僕にはない部分なのですごいなと思いました。

佐藤:ありがとうございます!

戸塚:あとは寛太が泣くシーンがあって、何回か撮影したんですけど、大号泣というくらい毎回本当に泣いていたんですよ。本編だと引きで映っているシーンなので、ちょっと分かりづらいのが残念なんですけど… 集中力がすごいなと思ったし、寛太の“熱さ”で現場も引き締まっていたと思います。

――素敵なエピソードをありがとうございます…!