ファッションブランドも手がける、ソフィア・コッポラの映画に出てくるファッションが可愛い

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親日家でもある映画監督「ソフィア・コッポラ」。そのファッションは、流行に流されず、可愛さとクールさを含んでいます。彼女が立ち上げたアパレル・ブランドである「ミルク・フェド」は世界中の女性から愛されています。彼女の映像の中には、そんなファッションコーデも多く登場。そこから、ソフィア・コッポラのスタイルを真似してみませんか。

ファストファッションも、メゾン系も。青春ロードムービーから学ぶ合わせ技。

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出典:http://www.tadamonkugaiitakute.com/5476.html

彼女が監督をつとめた、2013年公開の映画「ブリングリング」。ハリウッドでセレブの豪邸を狙う5人の若者を描いた作品で、ハリー・ポッターシリーズの「エマ・ワトソン」が主演しています。ハリウッドを舞台にしただけあって、高級感あふれる、グッチなどのラグジュアリー・ブランドも多く登場。カニエ・ウェストなどミュージック・シーンを引っ張るメンバーが彩るサントラにも注目。

彼女の出世作となった「ロスト・イン・トランスレーション 」は東京が舞台。

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出典:http://mery.jp/8691

2003年に公開されたこの映画は、ソフィア・コッポラという無名の若い女性監督を、一躍スターダムへと押し上げました。東京で、ハリウッドスターと、その若い妻が繰り広げる、大人の恋愛模様と、人繋がりの大切さを描いています。
東京の街を歩くスカーレット・ヨハンソンが、さりげないカーディガンや、ニットがとても自然に溶け込んでいます。それを彩る音楽はロック調のものが多く、日本のミュージシャンである「はっぴいえんど」の曲も。サントラとして手元に置いておきたくなる一枚です。

ソフィア・コッポラを語るならやっぱりこれは外せない「マリー・アントワネット」

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出典:http://rakuraku834.seesaa.net/article/31902334.html

これを見て心が躍らない女子はいないのでは?決して歴史を忠実に再現はしていませんが、若くして国を背負ったマリー・アントワネットも、世界中の10代の女子と変わらなかったのだと思える等身大をみせてくれる映画。ファッションだけでなく、自由に生きるライフスタイルからインスピレーションを受けそう。
よくみると、この時代はなかったコンバースの靴が出てくる場面も?!あなたは見つけられるでしょうか。

ガーリー・カルチャーの先駆けとなった「ヴァージン・スーサイズ」

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出典:http://minamigotohmakeup.blogspot.jp/2014/10/90.html

原作は「ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹 」。なんか怖い雰囲気のタイトルと思いがちですが、10代を生きる5人の姉妹の日常が、突然に壊れてしまう悲劇の中に、美しさがある作品です。小花を散らしたワンピースに、おへそを出してローライズではいたホットパンツ。5人姉妹のファッションだけでなく、部屋のインテリアもガーリーでお手本に是非したくなる可愛さです。

大学を中退し、彼女が世の中にでるのに転機となったブランド「MILKFED.」

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出典:http://www.laforet.ne.jp/shop_search/shop99

友人と共に、 1995年にソフィア・コッポラが立ち上げた、「MILKFED.」は、カリフォルニア・クールをコンセプトに展開する、流行にながされず自分の可愛さを確立した女性ノのブランド。
カルフォルニアの気候のように、気候の良い空気の中で、アート、カルチャーを通して自らを表現できる一着が見つかりそう。