2019年アカデミー賞®栄冠に輝くのはどの映画!?ノミネート作品をまとめてチェック!

レコメンド

『ROMA ローマ』


Netflixで独占配信中のオリジナル映画作品。

本作は、『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督が脚本、撮影までを手がけました。彼自身の幼少期の体験も交え、1970年代のメキシコ・ローマ地区を舞台に中産階級の家庭の家政婦として働く若い女性クレオ(ヤリッツア・アパリシオ)の視点から、激動の1年の出来事をモノクロの映像で描いたヒューマンドラマです。今回、アカデミー賞作品賞と外国語映画賞にダブルでノミネートされました。スペイン語の作品でありながら作品賞へノミネートされたのは初のこと。もし受賞となれば外国語の映画では史上初の作品賞受賞ということに!

アルフォンソ・キュアロン監督コメント全文

アカデミー会員のみなさまに、様々な部門で「ROMA/ローマ」を評価して頂いたことを感謝いたします。私たちは人間として同じ経験を共有しています。だからこそ、メキシコでの人生を描いたモノクロ作品が世界中で賞賛されていることを大変嬉しく思います。私たちは、多様性が受け入れられる’映画’という世界の中で、素晴らしい瞬間を生きています。今回のノミネーションは映画業界を前に推し進め、湧き出てくる新たな意見や価値観を反映した作品創りの力となるでしょう。これまでスポットライトが当たらなかった、家政婦や先住民族の女性のような普通の人を主人公にして、私たちの日常に潜む小さな物語の積み重ねを描いた作品が評価される時代になったという、大きな意味を持っています。この素晴らしいニュースをキャスト、制作スタッフそして何よりも大切な家族とメキシコの人々とともに分かち合いたいと思います。
– アルフォンソ・キュアロン

予告編

『ROMA/ローマ』予告編 - Netflix [HD]

監督:アルフォンソ・キュアロン
キャスト:ヤリッツァ・アパリシオ、マリーナ・デ・タビラ、フェルナンド・グレディアガ、ホルヘ・アントニオ・ゲレーロ、マルコ・グラフ、ダニエラ・デメサ、ディエゴ・コルティナ・アウトレイ、カルロス・ペラルタ、ナンシー・ガルシア、ヴェロニカ・ガルシア、ホセ・マヌエル・ゲレロ・メンドーサ、ラテン・ラヴァー

『バイス』

2019年4月5日より日本公開となる作品。

ジョージ・W・ブッシュ政権で、「史上最強の副大統領」と言われたディック・チェイニーを描いた伝記映画。

ディック・チェイニーを演じるのはクリスチャン・ベール!そしてその妻役にエイミー・アダムス、ラムズフェルド国防長官役にスティーブ・カレル、ブッシュ大統領役にサム・ロックウェルと、豪華キャストが名を連ねています。監督は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアダム・マッケイ