今年もこの季節がやってきましたね!世界最大の映画の祭典「第91回アカデミー賞」のノミネート作品が現地時間1月22日(火)に発表されました。はたして、2月24日(現地時間)に行われる授賞式で栄冠を手にするのはどの作品なのか…!?気になる作品賞部門にノミネートされている映画の予告編やストーリーを、まとめてチェックしちゃいましょう!
『ボヘミアン・ラプソディ』
2018年11月9日に日本公開された作品。
伝説のバンド<クイーン>のボーカル、フレディ・マーキュリーの華やかな成功と波乱万丈の人生を描いた伝記映画。クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を務め、32もの不朽の名曲が主としてフレディの歌声で甦り、クイーンのファンだけでなく世代を超えて人々の心を揺さぶります。アカデミー賞ノミネートが発表された2019年1月22日までに日本での累計興行収入は100億円、観客動員727万を超え、2018年公開作でNO.1の大ヒット映画となりました。
また、本作はSNSなどでクイーンのメンバーを演じるキャストたちが本人にそっくりであることも話題に!フレディ・マーキュリーを演じるのは『ナイト ミュージアム』のラミ・マレック。ギタリストのブライアン・メイをグウィリム・リー、ドラマーのロジャー・テイラーをベン・ハーディ、ベーシストのジョン・ディーコンをジョゼフ・マゼロが演じています。
予告編
音楽プロデューサー:ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー
キャスト:ラミ・マレック、ルーシー・ボイントン、マイク・マイヤーズ
©Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
『ブラックパンサー』
日本では2018年3月1日に公開された、マーベル・スタジオ作品。
主人公は超文明国ワカンダを治める国王でありながら、漆黒のスーツを身にまとったヒーロー、ブラックパンサー。2つの顔を持ったマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーローが、ワカンダの秘密を守るため世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、スタイリッシュなアクション・エンターテイメント作品です。
本作の監督は、ロッキー・シリーズとして歴代新記録を打ち立てた『クリード チャンプを継ぐ男』で、若き青年クリードを育てるロッキーことシルベスター・スタローンにゴールデン・グローブ助演男優賞をもたらした新鋭ライアン・クーグラー。主演は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でもブラックパンサーを務めたチャドウィック・ボーズマン。ヒロインには『それでも夜が明ける』でオスカーを掴んだ女優のルピタ・ニョンゴ。さらに、『クリード チャンプを継ぐ男』でクリード役を務め、監督からの信頼が厚いマイケル・B・ジョーダンが、ブラックパンサーの秘密を狙う敵として登場します。
予告編
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:チャドウィック・ボーズマン、ルピタ・ニョンゴ、マイケル B.ジョーダン、マーティン・フリーマン、アンディ・サーキス、フォレスト・ウィテカー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2018 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
『ブラック・クランズマン』
2019年3月22日に日本公開となる作品。
1979年に黒人刑事が過激な白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)に潜入捜査するという大胆不敵な事件を克明に綴った同名ノンフィクション小説を鬼才スパイク・リー監督が映画化!
主演のロン・ストールワースを演じるのは名優デンゼル・ワシントンを実父にもつジョン・デヴィッド・ワシントン。ロンの相棒フリップ・ジマーマンを『スター・ウォーズ』シリーズ新3部作でカイロ・レン役を演じ、『沈黙 -サイレンス-』、『パターソン』などで演技に定評のあるアダム・ドライバーが演じます。そして、監督、脚本、製作のスパイク・リーに加え『セッション』のジェイソン・ブラム、そして『ゲット・アウト』のジョーダン・ピール監督とアカデミー賞最強布陣が製作に名を連ねて送ります。
予告編
製作:スパイク・リー、ジェイソン・ブラム、ジョーダン・ピール
出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライバー、ローラ・ハリアー、トファー・グレイス、アレック・ボールドウィンほか
配給:パルコ
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