2019年アカデミー賞®栄冠に輝くのはどの映画！？ノミネート作品をまとめてチェック！

『アリー/ スター誕生』

12月21日に日本公開された作品。

歌手を夢見ながら、昼はウェイトレスとして働き、夜は小さなバーで歌う日々を送る女性アリーが、世界的シンガーのジャクソンと出会ったことで歌の才能を見出され、スターの階段を駆け上がっていく物語。主題歌“シャロウ～『アリー/ スター誕生』愛のうた”など、この映画に登場する１９曲もの圧巻の“うた”はアリー役のレディー・ガガをはじめ音楽界のスターたちが寄り添い書き下ろしました。

映画界の巨匠クリント・イーストウッドの元で『アメリカン・スナイパー』の主演・製作を務め、”イーストウッドの流れを継ぐ新たな映画作家”と期待されるブラッドリー・クーパーが初めてメガホンを取り、自身もアリーの才能を見出すジャクソン役として出演。そして、ジャクソンとの出会いをきっかけにスターダムを駆け上がっていく才能あふれる主人公アリー役を演じるのは”世界的歌姫”レディー・ガガ！ストーリーと共に作り上げられた美しい楽曲が、レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー自身の声で見事に歌い上げられます！

予告編

主演女優賞ノミネート　ガガの熱唱映像

『女王陛下のお気に入り』

2019年2月15日に日本公開となる作品。

18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランドを舞台に、虚弱な女王アンと彼女の幼馴染で女王を動かし権力を振るうレディ・サラ、召使として参内するアビゲイルという、3人の女性の愛憎を描きます。美しい宮廷を舞台に繰り広げられる、三人の女たちの複雑な関係性を、本物の宮殿でのロケを敢行し、美術品のように美しい衣裳とともに描き、公開各国で大ヒットを記録中！第91回アカデミー賞では最多タイの10部門にノミネート！

主人公アン女王を演じるのは、ゴールデングローブ賞/エミー賞に輝く名女優オリヴィア・コールマン。貴族への返り咲きを狙う召使のアビゲイルには、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・ストーン、女王の幼なじみで親友のレディ・サラには同じくオスカー女優のレイチェル・ワイズという、最上級の冠をもつ三女優の演技が激突！メガホンをとったのは『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』のヨルゴス・ランティモス。

予告編

『グリーンブック』

2019年3月1日より日本公開となる作品。

差別が色濃い時代、黒人用旅行ガイドブック＜グリーンブック＞を頼りにツアーへ旅立った、粗野で無教養だけれど人間的魅力に溢れるトニー・リップとインテリな黒人天才ピアニスト、ドクター・シャーリーの物語。異なる世界に住むふたりの壮大なズレに笑い、胸を熱くする、実話に基づくヒューマンドラマです。ゴールデン・グローブ作品賞を受賞し、満を持してのアカデミー作品賞へノミネートされました。

トニー・リップ役は『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のアラゴルン役で名高いヴィゴ・モーテンセン。本作でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされています。ドクター・シャーリーを演じるのは2017年に『ムーンライト』でアカデミー賞助演男優賞を獲得し、本作でも助演男優賞にノミネートされているマハーシャラ・アリ。