CinemaGene(シネマジーン)

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働く女性に行動力をくれる。安野モヨコ作品の魅力を今一度確認しよう。

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出典:http://torja.ca/interview/anno-moyoko/

常にポジティブで、どんな状況になっても「強く生きる」女性を描いてきた安野モヨコ。彼女の作品の魅力をご紹介します。

安野モヨコってどんな人?

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出典:http://laughy.jp/1422699083787148255

漫画家。1989年、高校在学中に「まったくイカしたやつらだぜ!」が、別冊少女フレンドDXに掲載されたのがデビュー作。高校卒業後、ファンレターを出した事が縁となり、「ヘルター・スケルター」などで有名な岡崎京子のアシスタントとなる。その後フリーとして「FEEL YOUNG」で連載された「ハッピー・マニア」が大ヒット。連載中にフジテレビでドラマ化され、彼女の代表作となりました。
以降も数々のヒット作を連発していましたが。2008年、体調不良により、朝日新聞日曜版に連載のショート漫画「オチビサン」以外の漫画連載を全て休載し、休養に入りました。
精神疾患の噂も流れ、非常に心配されましたが、2013年、「FEEL YOUNG」の新連載「鼻下長紳士回顧録」で無事復帰し、ファンを喜ばせています。

恋愛したい女性のバイブル「ハッピーマニア」

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出典:http://www.amazon.co.jp/

自分だけに恋人がいないと、日々悩むカヨコは恋の暴走機関車。理想の恋人を求めて常に全力で突っ走るが、いつも何かにつまずいている。カヨコに振り回されながらも様々なアドバイスを送る親友ヒロミだが、彼女自身もここ数年おひとりさま。そんな2人の恋愛遍歴をユーモアたっぷりに綴った物語。
少女マンガのような、甘酸っぱい恋愛は皆無。大人のリアルな恋愛を描き、そこが世の女性たちに受けた理由でもあります。また、様々な名ゼリフも人気の要因となりました。20年前の作品ですが、今読んでも全く色あせない恋愛したい女性のバイブルです。

「ハッピーマニア」は名言の宝庫!

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出典:http://blog.livedoor.jp/hrk06_25-asablo/archives/30275499.html
「あたしはもう、好きな人とはかけひきなんてしたくないの」

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出典:http://ameblo.jp/twelve-yuka/entry-12081170889.html
「人のきもちを大事にしないと、自分の気もちも大事にされないんだよ」

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出典:http://blog.livedoor.jp/hrk06_25-asablo/archives/30275499.html
「うまくいかない人は、運命の人じゃないのよ。この場合の”うまく”ってのは、お互いのキモチが通じるかってコトだけど…」

読者女性たちが共感できる名言がちりばめられた「ハッピーマニア」。心に刺さる名言をいくつかピックアップしてみました。この他にも、「服装やメイクで出会いの確率は変わってくるけど、本当にスキな人に会えるとは限らない」「男がいつもそばにいてやりたいって思うよーな女になれっつーの」など、実践すれば女子力アップ間違い無しの、珠玉のセリフのオンパレードです。

実践しない方がいい名言も…

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出典:http://ovo.kyodo.co.jp/column/a-607620
「あたしは…あたしのことスキな男なんてキライなのよっ!」

このセリフはネットでも話題になったほど人気が高いのですが、さすがにこれは実践しない方がいいかも…。

クリエイターという職業の難しさをリアルに描いた作品「ジェリービーンズ」

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出典:http://bylines.news.yahoo.co.jp/sadoshimayohei/20140519-00035470/

主人公の遠藤豆子が、デザイナーの道を志し、さまざまな悩みや壁にぶつかりながらも、夢を実現していく姿をリアルに描いている作品です。デザイナーに限らず、あらゆるジャンルのクリエイターを目指す人達には是非読んでいただきたい作品です。「人に見てもらってお金出させるってスゴいことなんだ…なんて世界に足をふみ出したんだろう!!」この言葉は、そういう世界に足を踏み入れた人が、必ずぶつかる思いです。
おそらく作者自身も経験したからこそ、この作品にリアルさを生み出しているのでしょう。

同世代女子に絶大な人気を誇った「美人画報」

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出典:http://www.amazon.co.jp/

漫画以外の作品でも、才能を発揮する安野モヨコ。特に支持を集めたのが、1998年から2003年まで「VoCE」で連載されていた美容エッセイ「美人画報」です。
ファッション・メイクから、ダイエット・健康に至るまで様々な切り口で、女性が美しくなれるヒントが毎回紹介されており、同世代の女性に絶大な人気を誇っていました。
後に単行本・文庫本化され、今も読み続けられています。ちなみに、今では普通に使われる「女子力」という言葉は、2009年に「新語・流行語大賞」にもノミネートされるほど浸透していますが、元々はこの「美人画報」で、安野さんが頻繁に使っていた言葉なのです。
さすが安野モヨコ!言葉のセンスは抜群です。

そして今年「美人画報」が復活!!

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出典:http://natalie.mu/comic/news/145402
安野氏本人のイラスト

惜しまれつつ2003年に連載を終了した「美人画報」ですが、なんと今年の4月に復活!その名も「微沈画報」。彼女のオフィシャルメールマガジンに登録すると、不定期ですが、メルマガ限定配信で読むことができます。会費は無料。
女子力アをップしたい方は急いで登録を!!、オフィシャルフェイスブック・twitterも開設されています。                                                                           
■安野モヨコオフィシャルメールマガジン登録サイトアドレス:http://annomoyoco.com/lp/mm/#sec_03

働く女性へのメッセージ「働きマン」

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出典:http://karasumaru.txt-nifty.com/kurukuru/2005/08/new08.html

最後に、オススメの安野作品をいくつかご紹介します。まずは「働きマン」です。主人公は週刊誌の女性編集者、松方弘子。独身でアラサーの彼女は、男そっちのけで寝る間も惜しんで仕事に全力投球です。そんな彼女を取り巻く人達の仕事観にもスポットを当て、「人はなぜ働くのか」「女性の幸せとは?」を考えさせられる作品です。
特に仕事に悩む女性は必見です。2006年には菅野美穂主演でドラマ化もされています。

自分を信じて、生きていく。「さくらん」

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出典:http://torja.ca/interview/anno-moyoko/

江戸・吉原の遊郭・玉菊屋で、不本意ながらも働く事になった少女・きよ葉。当初は何度も脱走を企てますが、激しい葛藤と苦難を乗り越えて、花魁(おいらん)になる事を決意します。キャッチコピーの「てめぇの人生、てめぇで咲かす」そのままに、何があっても自分を信じ、目標に向かって突き進む、安野作品ならではの女性像を見事に描いた作品です。2007年、蜷川実花監督により映画化されました。

安野モヨコ人気は健在です!

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出典:http://japan-girls-expo.com/news/?p=8

先述の通り、2013年に仕事を再開された安野さん。その後も多方面で精力的にお仕事をされています。つい先日(10月31日・11月1日)大阪で開催された「日本女子博覧会2015年秋」のキービジュアルとして、安野作品の主人公が起用されました。
2003年から約4年間「なかよし」で連載された人気漫画「シュガシュガルーン」のショコラとバニラです。当時学生だった2人が20代に成長した設定で、ファッション、ビューティなど様々な企画をプロデュースし、キャラクターグッズも販売。人気を博しました。
変わらぬ存在感を示す安野モヨコに今後も注目です。

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