CinemaGene(シネマジーン)

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ジェームズ・ディーンって、今でもイケメン?編集部24歳男子の目から見る 映画『ディーン、君がいた瞬間(とき)』

今年は20世紀最大のスター、反逆のヒーローなど、数々の称号に輝くジェームズ・ディーンが亡くなってから60年。
没後60年経った今でもなお、世界一のイケメンと呼ばれ、傷ついた青春のアイコンであり続けるジェームズ・ディーン。24歳でこの世を去る直前の彼に何があったのか。ジェームズ・ディーンと写真家との2週間の旅に焦点を当てた『ディーン、君がいた瞬間(とき)』が公開されます。

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本作は、伝記映画ではなく、その生涯の一瞬に光を当てた物語である本作を、劇中のジェームズ・ディーンと同じ年24歳男子がチェック!カリスマスター、ジェームズ・ディーンを紹介します。

ストーリー
1955年、アメリカ。マグナム・フォトに所属する、野心溢れる若手写真家デニス・ストックはもっと世界を驚嘆させる写真を撮らなければと焦っていた。無名の新人俳優ジェームズ・ディーンとパーティで出会ったストックは、彼がスターになることを確信し、LIFE誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける。
ディーンを追いかけ、LA、NY、そして彼の故郷のインディアナまで旅するストック。初めは心が通じ合わなかった二人だが、次第に互いの才能に刺激されていく。そして彼らの運命だけでなく時代まで変える写真が、思わぬ形で誕生するのだが──。

24歳編集部男子、ジェームズ・ディーンのここがカッコイイ!

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①所作の美しさ、気品
「傷ついた青春のアイコン、反逆のヒーロー」の称号に輝くディーンから、一気にスターに駆け上ったため、わがまま、やんちゃなというイメージを持っていましたが、その品のある仕草に驚きました。
ディーンになりきるためのデイン・デハーンの演技は、肉体改造をした見た目のかっこよさだけでなく、インタビューや映像から学んだ仕草にも気品が感じられます。(エンドロールでは、ディーン本人の写真も見れますが、カッコイイです!)
特に、ジェームズ・ディーンのポスターで見られる煙草を吸う姿は、煙草を持つ手、表情など、全てがかっこよくて真似したい!
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②色あせないファッション
労働着だったジーンズを、ファッションとして取り入れたディーン。
劇中では、コートの襟を立てることや、マフラーの巻き方など、60年前のファッションとは思えない、今でも真似したくなる着こなしがたくさん見られました。
流行は回ってくるというけど、60年前も今も、多少のアレンジはあるけど「カッコイイ!」って変わらないものなんだなぁと実感しました。
演技の評価だけでなくファッションなど、演技以外の部分でも若者の心をとらえ、影響を与えたことが、傷ついた青春のアイコンと人々の評価を得られた理由ではないかと思いました。
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③垣間見える人間臭さ
インタビューでの批判的な態度から、マスコミから注目を集め始めたディーン。『エデンの東』の記者会見で、彼女であるピアが他の人と電撃婚約したことをマスコミから知らされ、うろたえるシーンでは、作られたスターのディーンではなく、ディーンの人間臭さが見えて興味を引かれました。
この出来事がきっかけで演技に集中することになるのですが、ヒリヒリした感情が伝わる感じは、いつも何かに反抗しているような表情(反逆のヒーロー)のディーンの始まりになったのでは?と思いました。
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④才能と才能の出会い
ジェームズ・ディーンの容姿ばかりに注目してしまいましたが、『ディーン、君がいた瞬間(とき)』の注目ポイントは、ジェームズ・ディーンと彼を見つけだし、撮影しつづけた写真家デニスとの才能と才能のぶつかり合いが描かれていることです。
2人それぞれの物語を描くことで、死の直前の細かい変化が感じられ、さらにジェームズ・ディーンの魅力に引き込まれます。

1955年に『エデンの東』が封切られて以来、今も世界中の人々の魂をわし掴みにしたジェームス・ディーン。
今を精いっぱい生きた、最も美しい頃のジェームズ・ディーンがスクリーンで堪能できます。
『ディーン、君がいた瞬間(とき)』は、2015年12月19日(土) シネスイッチ銀座他 全国順次公開です。

Photo Credit: Caitlin Cronenberg,©See-Saw Films

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