1989年に少女まんが雑誌『りぼん』で連載された不朽の名作『耳をすませば』の実写映画が現在大ヒット上映中です。
漫画・アニメ映画で描かれた中学生時代の物語はもちろん、完全オリジナルストーリーの10年後の物語が加わり、大人になった月島雫を清野菜名さんが、天沢聖司を松坂桃李さんがW主演で演じます。
撮影スタート直後からコロナ禍の影響を受け、公開にたどり着くまでにかかった年月はなんと約2年半!
様々な困難を乗り越え遂に10月14日に上映を迎えるやいなや、ネット上では「作品へのリスペクトと愛を感じる」「この上ない優しく温もりのある作品」など、大人になっても変わらない雫と聖司の甘酸っぱすぎる物語に絶賛の声が!
今回は『耳をすませば』豪華キャスト陣が何でも答えちゃいますスペシャルを開催!
清野「直感を信じて上京」を決心
松坂「大学をやめるか、俳優を続けるか」赤裸々トーク!
清野菜名さんと松坂桃李さんが「誕生日企画」にチャレンジする様子も必見です。
清野さん、松坂さん、山田さん、内田さんが青春トークを繰り広げるスペシャル映像が到着しました!
収録日の10月14日が誕生日の清野さん、その3日後の10月17日が誕生日だった松坂さんが「お誕生日企画」と題して「耳をすませばチャレンジ」にトライする様子も解禁となりました。
「甘酸っぱい青春時代のエピソード」を聞かれた清野さんは、学生時代は今と違い「目立ちたがり」で学級委員などにも立候補していたという過去を明かしました。
また、本作で大人になった雫が「仕事」か「夢」かの選択を迫られるシーンにちなみ、「人生の選択を決断するとき、何を基準に考えるか」といった質問も。
松坂さんが「大学をやめるか、俳優を続けるか」の究極の選択に迫られた過去を語ると、同じく山田さんも「大学進学or俳優業専念」、内田さんも「銀行に就職or女優への道」で悩み、大きな選択をした過去を話しました。
すると清野さんも「地元の高校への進学or上京」で悩んでいたと明かし、自分の「直感」を信じて上京を決心したという学生時代の大きな決心を語りました。
また、この日誕生日を迎えた清野さん、3日後に誕生日を迎える松坂さんへ映画『耳をすませば』に登場する地球屋をイメージした大きなバースデーケーキがプレゼントされました!
中学生キャストがケーキを運び込み、キャスト全員で盛大なお祝いをしました。
オリジナルケーキは、劇中に登場する猫(ムーン)や聖司の自転車などのモチーフが飾られており、可愛らしいケーキに一同大興奮!
さらに豪華なプレゼントを用意したという番組側ですが、それを受け取るには「耳をすませばチャレンジ」をしなければならないというー。
「ある言葉を約5倍速で再生し、聞き取ることができればプレゼントをゲット」というチャレンジングな企画を聞いた松坂さんは「誕生日なのにもらえないパターンとかある?」とコメントし笑いを誘いました。
早速、企画にトライする清野さん・松坂さんだが、想像以上に速すぎる音声スピードで答えが分からず大焦りな場面も。
果たして無事正解し、プレゼントをゲットできるのでしょうかー?
青春時代を垣間見れるような赤裸々トークや、難しすぎる「耳をすませばチャレンジ」にトライする様子から、キャストの素顔が垣間見える映像に仕上がっています。
映像から仲の良さがひしひしと伝わってくる「耳すま」キャストが、完全オリジナルとなる10年後の物語をどのように演じているのか、ぜひ劇場で見届けていただきたいです。

STORY
読書が大好きで元気いっぱいな中学生の女の子・月島雫。
彼女は図書貸出カードでよく見かける、ある名前が頭から離れなかった。
天沢聖司―――全部私よりも先に読んでる―――どんなひとなんだろう。
あるきっかけで“最悪の出会い”を果たした二人だが、聖司に大きな夢があることを知り、次第に惹かれていく雫。
聖司に背中を押され、雫も自分の夢を胸に抱くようになったが、ある日聖司から夢を叶えるためイタリアに渡ると打ち明けられ、離れ離れになってもそれぞれの夢を追いかけ、また必ず会おうと誓い合う。
それから10年の時が流れた、1998年。
雫は、児童書の編集者として出版社で働きながら夢を追い続けていたが、思うようにいかずもがいていた。
もう駄目なのかも知れない―――
そんな気持ちが大きくなる度に、遠く離れたイタリアで奮闘する聖司を想い、自分を奮い立たせていた。
一方の聖司も順風満帆ではなかった。戸惑い、もどかしい日々を送っていたが、聖司にとっての支えも同じく雫であった。
ある日、雫は仕事で大きなミスをしてしまい、仕事か夢のどちらを取るか選択を迫られる。
答えを見つけに向かった先は―――。