『最後まで行く』大阪まで行くイベントin道頓堀!イベントレポート♡岡田准一さんや綾野剛さんが大阪に登場!

イベントレポート

岡田准一さん主演の映画『最後まで行く』がいよいよ来週5月19に公開となります。

本作はひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた物語で、韓国で5週連続No1観客動員345万人の大ヒットを記録した作品の日本版リメイクとなります。


また先日、”ひらパー”とのコラボポスターに、共演である綾野剛さんが登場したことでも話題となりました。



岡田准一さん、綾野剛さん、藤井監督が大阪・道頓堀に登場し4,000 人の観客を熱狂させました!


今回は5月10日に開催された道頓堀でのイベントの様子をお届けします!

岡田准一さん、綾野剛さん、藤井道人監督が、大阪・道頓堀に登場!本作の公式ホームページなどで募集された 4,000人の観客を前に、道頓堀川で乗船イベントを実施しました!


まさに「大阪まで行く」!

完成披露舞台挨拶では藤井監督がリモート登壇だったため、今回が初めてとなる3人でのイベント。

そんなイベントに相応しく、黒と黄色にラッピングされタイトルをあしらった特製の船が、今か今かと待ちわびている観客の前に登場。

紙吹雪が舞い、盛大な拍手に包まれる中登場をすると、一斉に観客の歓声が沸き上がりました。


岡田さんが

どうも!ひらパー兄さんです!新しい映画が完成いたしました。大阪を代表して東京で仕事をしておりますが、そんなひらパー兄さんの自信作、今回本当に面白い映画ができたと思っています。藤井監督のもと、綾野剛さんと一緒に皆さんに楽しんでもらえる映画が完成しました。是非ご期待ください

と冗談を交えながら挨拶。

関西弁で「おま!おま!」と観客に呼びかけると、綾野が「おま!」と合いの手をする場面も!


綾野さんは

大阪のみなさんこんにちは!准一さんと監督とこうやって大阪の舞台に立ててとても興奮しています。

と興奮冷めやらぬ様子で、藤井監督は

本当に大好きな兄貴2人と最高な映画をつくりました。自分ってこんな面白い映画つくれるんだっけと思うくらい、いい映画を作れたと思うので楽しみにしていてください。

と挨拶をしました。



そして話題は先日公開された、ひらかたパークのコラボポスターの話題に。

超ひらパー兄さん10周年にして初めてとなった共演者とのコラボについて、

(岡田)実は現場でひらパーの話題がでて、(綾野剛さんが)出たいですって言ってくれて実現したんです。

(綾野)ひらパー兄さんとのコラボポスターが僕たちの間でも話題になってて、やりましょうよとお話をしたら、准一さんが叶えてくださったんです

と念願のひらパー出演が叶ったエピソードを披露し、藤井監督も「コラボポスタービジュアル大好きです」と一同のひらパー愛が溢れました。


さらに、ノンストップ・エンターテインメントである本作について、藤井監督作品に初参加となった岡田さんは

映画界の希望といわれている監督で、スタッフもとても優秀。そんな監督がつくる日本映画のクオリティは希望とされているものなので、一緒にできて嬉しい

綾野さんは

いつもの3倍くらいのスピードを感じる台本でしたが、准一さんがきてくれたことによって、この藤井組は大きくなるなと思いました

と手応えを述べました。



岡田さんと綾野さんの印象について藤井監督は、岡田さんに対しては

限りなく完璧に近い印象を受けました。お芝居やアクションはもちろんですが、スタッフや映画に向き合う気持ち、心構え、礼節、そのすべてが自然にスタッフの士気をあげて、現場では“兄貴”みたいなところもやってくれた。

と絶対的な信頼を寄せながら、「キュートで常に戸惑っている岡田さんが撮りたくて、自分だったらそんな岡田さんを撮れるんじゃないかと思ってぶつかっていきました

と述べ、これまで数々の作品を共にしてきた綾野さんに対しては

今回は最高に狂った剛さんをみたいとリクエストして思いっきり狂ってくれて、毎日モニターの前で狂った剛さんをみていました

と、岡田と綾野の新しい顔を引き出したことをあらわにしました。



大阪の人に楽しんでもらえる本作のみどころについて岡田さんは

こわい映画ではなく笑える映画ですが、笑いが一番難しい。ただ、笑いってひっくり返ったら狂気になって、笑いと狂気は紙一重なところがあるっていうのは関西人のツボをついてる映画だと思います。笑ってたら狂気にもなっていくし、狂気だったのが笑いにもなっていくし、そこがツボに入っていただける作品だと思います

と述べました。



そして最後は岡田さんが

藤井監督のもと面白い映画が完成したと思っています。いい時間を過ごせたなと思えるものづくりを
僕らは目指していますが、その中でも胸を張って皆さんに“おもろいで”と言える作品ができました。ぜひたくさんの方に勧めていただいて、初日からの 3 日間に劇場で観ていただけたら嬉しいです!

と笑いながら挨拶。


“最後まで”熱気に包まれている中、イベントが幕を閉じました。




ストーリー

年の瀬の夜。刑事・工藤(岡田准一)は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばす。心の中は焦りで一杯になっていた。


さらに妻から着信が入り、母が亡くなった事を知らされ言葉を失う。


――その時。彼の乗る車は目の前に現れた一人の男をはね飛ばしてしまった。必死に遺体を車のトランクに入れ立ち去る。そして母の葬儀場に辿り着いた工藤は、車ではねた男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みた。


――その時、スマホに一通のメッセージが。


「お前は人を殺した。知っているぞ」 腰を抜かすほど驚く工藤。
「死体をどこへやった?言え」


メッセージの送り主は、県警本部の監察官・矢崎(綾野剛)。追われる工藤と、追う矢崎。果たして、前代未聞の 4 日間の逃走劇の結末は?


クレジット

▪監督:藤井道人
▪脚本:平田研也 藤井道人
▪音楽:大間々昂
▪出演:岡田准一 綾野剛 広末涼子 磯村勇斗 駿河太郎 山中崇 黒羽麻璃央 駒木根隆介 山田真歩 清水くるみ 杉本哲太/柄本明
▪製作幹事:日活・WOWOW
▪制作プロダクション:ROBOT
▪配給:東宝
© 2023 映画「最後まで行く」製作委員会
▪公開:2023年5月19日(金)
▪公式サイト:https://saigomadeiku-movie.jp/
▪公式 Twitter:@saigomadeiku_mv
▪公式 Instagram:@saigomadeiku_mv