【独占ニュース】映画『おまえの罪を自白しろ』中島健人「あんなに“天才”と言われたのは初めて」難しい題材への挑戦を支えた水田監督の言葉とは？

10月20日（金）公開の映画『おまえの罪を自白しろ』。

主演：中島健人さん × 堤真一さんの初タッグで贈る本作。江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一先生の同名小説を、映画『舞妓Haaaan!!!』（07）をはじめ、ドラマ「Mother」（10／NTV）「Woman」（13／NTV）など多くのヒット作を生み出してきた水田伸生監督が映画化となりました。

疑惑を抱える国会議員・宇田清治郎(堤さん)の、幼い孫娘が誘拐された。犯人からの要求は身代金ではなく、「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という脅迫だった。清治郎の息子で議員秘書を務める宇田晄司(中島さん)は、家族の命を救うため、前代未聞の大事件に挑む。

「あんなに“天才”と言われたのは初めて」
難しい題材への挑戦を支えた水田監督の言葉とは？

中島さんはこれまで、「未満警察 ミッドナイトランナー」（20）では警察学校の生徒役、「彼女はキレイだった」（21）では“最恐毒舌”のイケメンエリート役、Netflix 映画『桜のような僕の恋人』（22）ではカメラマン見習いの青年役など多様な役柄を演じるなど俳優としても活躍をみせています。

そんな中島さんが本作で演じるのは、政治界の闇に切り込む議員秘書・宇田晄司。大切な家族を守るために、“走り”、“怒り”、“叫び”と、これまでのさわやかでスマートなイメージから一転！中島さんの新境地に期待が高まっています。

新たな挑戦だらけだったという撮影を振り返り、中島さんは

「1 ヶ月半の撮影の中であんなに天才って言われたのは初めてで（笑）。ちょっと申し訳なくも思ったんですけど、水田さんがそういう言葉をかけてくださるので、難しい題材にも果敢に楽しく飛び込めたというのはあります。

（水田監督は）とても優しい方で、芝居に対しても、自分の意見や要望も受け入れてくれてここはもう1 回やろうとチャレンジさせてくださいました。演じる人間に勇気を与えてくれる方だと思います。」と告白。

水田監督からかけられる言葉を心の支えに、豪華俳優陣に囲まれた緊張感漂う撮影にも臆することなく臨めたと明かしました。

そんな中島さんについて水田監督は

「優れた俳優としての要素はいくつもある中で、私が一番大切だと思うのは、体の動かし方や表情、声のトーンや話すテンポなどの、“身体反応”がリアルであることなんです。

これはセンスはもちろんこれまでのいろいろな経験で培ってきたものでもあると思うんですが、彼はリハーサルでも本番でも、アングルを変えて何回撮ろうとも、毎回共演者の声をしっかり聞いて、動きをしっかり見て、その時々でリアルな反応ができる。

『相手は何を伝えたいんだろう、今何を考えてるんだろう』と常に考えながら人を見ているから、いつでも何度でも嘘ではない、リアルな反応ができる俳優なんです。これがケンティーは天才だ！と思った一番の理由ですね。」と、中島さんの演技力を大絶賛！

まさに“新境地”となる本作で中島さんが魅せる気迫あふれる演技にも注目です！

中島さんが演じるのは、政治家一家・宇田家の次男 宇田晄司。建築会社を設立するも倒産し、やむなく国会議員の父・清治郎の秘書を務めながら煮え切らない日々を送っていた。

そんなある日、一家の長女 麻由美（演：池田エライザ）の幼い娘が誘拐されてしまう。犯人からの要求は、身代金ではなく「これまでに政治家として犯した罪をすべて自白しろ」という清治郎への脅迫だった。

晄司は口を閉ざし続ける父と真っ向から対立し、警察やマスコミ、国民までをも巻き込む壮大な事件に立ち向かうこととなる。果たして晄司は罪に隠された真相を暴き、誘拐された家族の命を救うことができるのか!?

本作のコピー「本当の敵は、誘拐犯か、この国か。」が示唆する、本当の敵とは・・・！？

命のタイムリミットが迫る中、罪の真相を暴くために晄司が下す決断とは？人気と実力を兼ね備える豪華キャストが集結し、壮大なスケールで描かれる前代未聞のタイムリミットサスペンスにご期待が高まります！

映画『おまえの罪を自白しろ』は10月20日（金）より全国公開です。