映画『怪物の木こり』スペイン滞在レポート&現場スチールが到着!まさかのトラブル発生も亀梨和也、人生初のスペインを大満喫!「シッチェスの熱量をエネルギーに、公開まで、公開後も駆け抜ける」

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12月1日(金)公開の映画『怪物の木こり』より、スペイン滞在レポート&現場スチールが到着しました!

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亀梨さん&三池監督が、映画祭の地・スペインに上陸!
映画祭を楽しむ二人の様子を捉えたスチール&現場レポートが到着!

10月5日(木)~10月15日(日)にかけてスペイン・シッチェスで開催された「第 56 回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」。

現地時間の10月13日(金)、ÒRBITA(オービタ)部門のクロージング作品として上映された本作のプレミアイベントには約1,200人の観客が集結し、大熱狂しました!

映画祭に参加した亀梨和也さんと三池崇史監督は、レッドカーペットを歩き現地のファンと交流し、「スペインに着いた当日のホテルのロビーや取材の合間でも、温かく出迎えてくれている感じがして、三池監督の作品を愛してやまない方たちの熱量の高さはもちろんですが、自分のことを知って来てくれる方たちもいてくださって、すごくありがたいですね」と笑顔で語り、世界初のお披露目を前に確かな手応えを感じていました。

10月13日(金)の夜に控えるワールドプレミアを前に、取材の合間を縫って亀梨さんは三池監督と共にシッチェスの街中を訪れスペインの空気を存分に堪能!

さらには映画祭オフィシャルのフォトコール&記者会見にも参加!この度、2人が映画祭期間を満喫する様子がわかる貴重な現場レポートが到着しました!

12日(木)、ホテルを出た亀梨さんと三池監督は、映画祭の会場ともほど近い旧市街や海岸沿いを散策。

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シッチェスの10月の平均気温は22度前後と日本より少し暖かく、そして1年のうち最も過ごしやすい時期。この日も快晴で過ごしやすい気候に恵まれ、雲一つない空と海、絶好の環境の中で迎える映画祭に2人のテンションも自然と上昇気味に。

今回スペインを訪れるのがはじめてだった亀梨さんは、「僕はバルセロナに到着して、衣装がロストバゲージになるというところからはじまりまして(笑)」と到着早々に起こったまさかのトラブルを告白。

この日の取材では三池監督とシッチェスの街を歩きながら、「どこを見ても絵になりますね。ワクワクします!」と終始笑顔。

映画祭期間は、街中にはフラッグやモニュメントが立てられ、海沿いには映画祭のオフィシャルグッズショップが開店されるなど、街全体が映画祭仕様になるシッチェス。

これまで数々の国際映画祭に参加し、久しぶりのシッチェス訪問となった三池監督は、今回亀梨さんと共に訪問したことについて「シッチェスという街を、身をもって体験してもらいたいし、また何かの機会に、他の映画祭に行った時に、ここ独特の気配というのを感じてもらえたらと。どこに行ってもその映画祭、映画祭の個性があるし。そこはもう素直に体験してもらって、楽しんでもらえたらいいなと思っています。」とコメント。

さらに亀梨さんに楽しんでもらいたいポイントとして、「日中は日差しが暖かくて、みんなフレンドリーで、人間の強さやおおらかさを感じるので。にもかわらずホラーやスプラッター、ファンタ映画をみんなで観るっていう、このギャップというのが楽しいですよね。夜の劇場はまた全然違う部分があります(笑)そういう感じを亀梨くんにも味わってもらえたらと。」と翌日に控えるワールドプレミアを前にこの映画祭の魅力を語りました。

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13日(金)にはワールドプレミアを前に、映画祭主催のフォトコールと記者会見に臨んだ亀梨さんと三池監督。

到着日にロストバゲージとなった衣装が無事見つかり、この日亀梨さんは、フォトコールと記者会見にはそれぞれ事前に準備した衣装で、そしてワールドプレミアにはスペインで用意した衣装で参加。

フォトコールは海をバックにした絶好のロケーションで写真撮影が行われ、撮影後にはサインや記念撮影を求める現地の映画ファンが二人の元へ殺到!二人は終始笑顔で応じ、ファンとの交流を楽しみました。

その後に行われた記者会見で、「初めての三池監督との仕事はいかがでしたか。」という記者からの質問に亀梨さんは、

「今回の作品にはもちろん血もたくさん出てきますし、壮絶な現場になるのかなと思いきや、非常に穏やかな現場でした。笑顔が素敵な監督でいらして、現場は作風とはまったく逆で、非常に楽しく過ごさせていただきました。作品についても、絵の強さはもちろんのこと、人間ドラマがしっかりと描かれていて僕も大好きな映画の1本になりました。次回またご一緒させていただける機会があるのであれば、さらに激しい、このシッチェスの皆さんが好きなものを存分に詰め込んだ作品でまた戻ってこられたら光栄です。そのためにしっかり準備したいと思います。『ハアーッ!』って(笑)」と笑いながらコメント。

会見の記者たちからも笑いが起こる一幕も。

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また、「サイコパス役をどのように自分の中に注入していったか」というサイコパス弁護士役へのアプローチ方法を問われると、

「派手にサイコパスというころを意識しないということを心がけていました。」とした上で、「二宮というキャラクターの変化という点では、目の使い方、首の動かし方、目線の送り方というのは、僕なりに細かくこだわって演じました。」と自身のこだわりを明かしました。

また、記者からの「なぜこのストーリーを選ばれたのでしょうか。どういったところに惹きつけられましたか?」という質問に対して三池監督は、

「サイコパスという、映画の中で度々描かれてきたキャラクターが主人公です。ただ、その中で主人公が今まで描かれてこなかった変化を見せる。そこがこの作品の一番の、今までに作られてきたサイコパス映画とはまったく違う物語。人間の物語だというところに興味を持って、そこをできるだけきちんと表現できるように撮りました。」と本作がこれまでのサイコパス映画とは一味違う作品であるとコメントしました。

そして夕刻より行われた『怪物の木こり』ワールドプレミア。

日本発の超刺激サスペンスに、上映前の盛り上がりはもちろんのこと、上映中にも血しぶきの出る描写や衝撃的なシーンでは拍手や歓声が何度も起こるなど観客は熱狂、海外ならではの盛り上がりを見せました。

本作を鑑賞した観客からは、「亀梨の演技はとても深くて。たくさんの感情を伝えてくれたよ。言葉や身体を使った表現がとてもきめ細かく、すばらしかった。体の動き、表情の細かな変化の一つ一つが多くの感情を表していて、すばらしい俳優だなと思ったよ。」、「僕にとって最高の三池監督映画の一つになったよ。」、「エンディングは予想できなかった!とても良い映画だった。ネタバレしたくないから言えないけど。私はとても好き!」といった絶賛のコメントが溢れました。

上映終了後、三池監督も思わず「血に飢えているんですかね。スペインの人って(笑)」と笑いながらコメント。

亀梨さんも「皆さんから満足だというようなリアクションがいただけたので、すごく安心しましたね。」と安堵の表情を見せました。

最後には「スペイン自体が本当に初めてだったので時間がない中ですけれど、いろいろ見ることが出来たのはよかったです。最後も皆さんがいい熱量でいてくださって、いい言葉もいただけて、ヨーロッパはもちろん、色々な場所から来てくれている方たちもいらっしゃったので、すごく嬉しかったです。シッチェスで感じたお客さんの熱量をエネルギーに、公開まではもちろん、公開後も駆け抜けていきたいなと思います。」と今後に向けた意気込みを語りました。

こうしてシッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭での『怪物の木こり』ワールドプレミアは大盛況の中、幕を閉じました。

シッチェス国際映画祭に続き、「第36回東京国際映画祭」ガラ・セレクション部門での特別招待上映も決定し、益々盛り上がりを見せる本作。

世界が震撼!今冬大注目の超刺激サスペンスに期待が高まります!

映画『怪物の木こり』は12月1日(金)より全国公開です!

『怪物の木こり』公式サイト
<ストーリー>
狂ってる方が生き残る!?
サイコパスVS連続猟奇殺人犯—殺るのは俺か、犯人か。
驚愕の結末まで、この狂気は止まらない!!
絵本『怪物の木こり』の怪物の仮面を被り、斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件。次のターゲットに選ばれたのは、弁護士・二宮彰。しかし彼は、犯人をも凌駕するほどの冷血非情なサイコパスだった!
警視庁の天才プロファイラー戸城、二宮の婚約者の映美、二宮の協力者であるサイコパス外科医・杉谷、過去の殺人事件の容疑者・剣持ほか、様々な人物の思惑が複雑に絡み合い、捜査は混迷を極めていく。犯人はなぜ脳を奪うのか。そして、なぜ二宮が狙われるのか。事件の謎を解き、犯人の正体を暴かなければ殺される……。極限状況に追い込まれた二宮の逆襲が始まる。狩るか狩られるか―狂ってる方が、生き残る!?

<作品概要>
亀梨和也
菜々緒 吉岡里帆
柚希礼音 みのすけ 堀部圭亮 渋川清彦
染谷将太 中村獅童

原作:倉井眉介「怪物の木こり」(宝島社文庫)
監督:三池崇史 脚本:小岩井宏悦 音楽:遠藤浩二
主題歌:SEKAI NO OWARI「深海魚」(ユニバーサル ミュージック)

製作・配給:ワーナー・ブラザース映画
撮影期間:2022年4月
クレジット:©2023「怪物の木こり」製作委員会
公式X:@kaibutsukikori #怪物の木こり
映倫区分:PG12