CinemaGene(シネマジーン)

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栄華と苦悩…実在の人物がモデルの音楽映画

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出典:http://movies.yahoo.co.jp/

音楽はいつの時代も変わらず、人の心を豊かにしてくれます。歴史に名を残した偉大な音楽家たちがモデルの映画を見て、彼らの人となりや人生を知ると、音楽を更にもっと深く味わうことができるようになります。乾いた砂漠に水を注いでくれるような映画をみて、深遠な名曲の世界に浸ってみませんか。

心に迫る戦争映画『戦場のピアニスト』

ワルシャワを舞台に、第二次世界大戦を生き抜いたユダヤ系ピアニスト、シュビルマンの体験記が原作の映画です。『戦場のピアニスト』は、カンヌ映画祭で最高賞のパルムドールを受賞しました。シュビルマンは戦火の渦に巻き込まれ、ゲットーで強制労働をさせられていましたが、ユダヤ人抹殺計画に気づきゲットーを脱出、生き延びることができた人です。なんといっても心にしみるシーンは、シュビルマンが廃墟でピアノを弾くシーンです。切ないバラードの旋律が、生き残った者の強さと苦しさそして辛さをあらわすようで見る者の心の琴線に触れます。戦争の悲惨さを最大限に訴えたとてもいい映画でした。

ピアノに全てを捧げた男の物語『シャイン』

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出典:http://www.universal-music.co.jp/

父から英才教育を受けて育ったデヴィットは、ピアノの天才と呼ばれるまでに成長します。彼は大舞台で見事なラフマニノフを弾き、観客の拍手喝さいを浴びました。ところが、その後の報われない状況や猛練習の結果デヴィットはラフマニノフ演奏後、ぷつんと糸が切れたように精神を病んでしまいます。心をなくしたデヴィットがもう一度ステージに立つことができたきっかけとは一体。観終わった後感動に包まれるすてきな映画でした。

モーツァルトってこんな人!と分かる映画『アマデウス』

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出典:http://science-2ch.net/a/3412

天真爛漫で、才能にあふれ、明るくて音楽に愛され、ちょっぴり変態なモーツァルトを見ることのできる映画です。ストーリーにはフィクションが織り混ざっていますが、実在の人物を、資料に正確に再現していてモーツァルトの時代をのぞき見したような歴史ドラマです。劇中のモーツァルト音楽もとても見ごたえがあって楽しく、とくに夜の女王のアリアは圧巻でした。クラシック音楽をよく知らない人でも十分楽しめる演出になっています。

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出典:http://eiga.com/movie/42132/

天才で音楽の申し子だったモーツァルトの意外な死にかたも、資料に基づいて正確に描写されています。ただし殺人の犯人についてはあくまでもフィクションでした。

交響曲第9番誕生秘話を語る『敬愛なるベートーヴェン』

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出典:http://sanjuro.cocolog-nifty.com/

ベートーヴェンと写譜師アンナの交流を描いた、クラシック映画です。アンナは架空の人物ですが、実際にベートーヴェンの写譜師だった人物をモデルに作られたキャラクターです。ベートーヴェンは難聴という厳しい障害を抱えており、耳の聞こえない不安と恐怖にかられていました。アンナは誰よりも彼の才能の理解者となりベートーヴェンをそばで支えます。彼女の力をかりて、ベートーヴェンは歴史に残る名曲を作曲するのでした。

名曲第9は何度聴いても圧巻

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出典:http://blogs.yahoo.co.jp/

ベートーヴェンは実際に難聴を抱えたまま指揮をしていたと言います。アンナは実在の人物ではありませんが、ベートーヴェンが舞台に立った時にはきっと周囲の温かい支えがあったのでしょう。

とてもセクシーな映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』

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出典:http://paganini-movie.com/staff/

私生活がだらしなかったヴァイオリニスト、パガニーニの半生を綴った映画です。パガニーニを演じるのは、超絶技巧のヴァイオリン演奏家D.ギャレット。この映画では鳥肌ものの本格演奏が聴けます。パガニーニといえば、女と酒におぼれていたと言われ、最初は見世物小屋で小銭を稼ぐために演奏していました。そこから上流階級の世界へと下剋上を果たした奇跡のヴァイオリニストです。のしあがったパガニーニはとうとう本当の恋を見つけますがそこには激しい妨害工作が入ります。情熱的に本能のまま生きた一人の男の伝記的映画でした。

音楽家の魅力と色気

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出典:http://www.hmv.co.jp/

映画の見どころはD.ギャレットの魅力的な演奏と演技。パガニーニと重なるような彼の色気を感じずには居られません。映画を観終わって彼のCDを買ってみる人も多いのだとか。音楽を通してロマンスを感じたい方に、是非お勧めの一本です。

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