オダギリジョー、松坂桃李など追加キャスト発表!宮沢りえ主演『湯を沸かすほどの熱い愛』公開日決定!

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宮沢りえ主演最新作!映画『湯を沸かすほどの熱い愛』が10月29日(土)より新宿バルト9他にて全国公開することが決定し、オダギリジョー、松坂桃李など追加キャストが発表されました!

自主制作映画『チチを撮りに』が、ベルリン国際映画祭他、国内外10を超える映画祭で絶賛された、中野量太監督の待望の商業デビューとなる本作。”死にゆく母と、残される家族が紡ぎだす愛”という普遍的なテーマを、想像できない展開とラストで、涙と生きる力がほとばしる、驚きと感動の詰まった物語となっています。
湯を沸かすほどの熱い愛:オダギリさん場面写真会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ”お母ちゃん”双葉役に宮沢りえ、その娘・安澄役には、今もっとも注目されている実力派若手女優・杉咲花。そのキャストに加え、頼りないけどなぜか憎めないお父ちゃんを演じるのは、オダギリジョー。湯を沸かすほどの熱い愛:松坂さん場面写真旅先で双葉と出会い、彼女の母性に触れ人生を見つめ直していく青年・拓海役を松坂桃李が演じます。
今回解禁されたこれらの場面写真には、銭湯「幸の湯」の前にお母ちゃんや娘たちと並ぶお父ちゃんの姿、そして、旅先で出会ったお母ちゃんに、まるで子供のように優しく頬を包まれている青年・拓海の姿が写し出されています。彼らに、これからどんな出会いがあり、どんなドラマを織りなしていくのか・・・。気になりますね!

【オダギリジョーさんよりコメント】
熱く、繊細で、愛情溢れる素晴らしい脚本だと思いました。母親に対しての感覚をこのような脚本に仕上げる監督と是非仕事をしたい!と思いましたし宮沢さんが演じる”おかあちゃん”を見てみたいと思ったのがお引き受けした理由です。自分を例えるならば、麻婆豆腐における山椒のような存在になれているならば幸いです。

【松坂桃李さんよりコメント】
台本を読んで、親子の絆を繊細に描いた優しい本だと思いました。映画を見終わった後に、しっかり残る作品だと思いました。そんな中野組に参加できたことは、本当に幸せでした。個人的なことですが、撮影中に銭湯の番台に座れた時は心躍りました。
主演の宮沢りえさんは包容力があり、一緒にいるだけで吸い込まれそうな魅力のある方でした。彼女は女優というよりは、役者という感じの方でした。そんな宮沢りえさんとご一緒できたことは、もう一つの幸せでした。

『湯を沸かすほどの熱い愛』作品詳細

私には、死ぬまでにするべきことがある。
銭湯「幸の湯」を営む幸野家。しかし、父が1年前にふらっと出奔し銭湯は休業状態。母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートをしながら、娘を育てていた。そんなある日、突然、「余命わずか」という宣告を受ける。その日から、彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を決め実行していく。家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる、気が優しすぎる娘を独り立ちさせる、娘をある人に合わせる…母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うものだった。ぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく家族。そして母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬(おく)ることを決意する。

10月29日(土)新宿バルト9他全国ロードショー
(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会