CinemaGene(シネマジーン)

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サスペンスに欠かせない、演技派女優ジェニファー・ジェイソン・リーの魅力

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出典:http://keepimg.com/

あの作品に出ていた女優さんだ!と知っている映画ファンも多いのではないでしょうか?A級俳優ほど有名ではないですが、サスペンス作品には欠かせないしっかりとした実力を持ち合わせた、ジェニファー・ジェイソン・リーについてご紹介します。

ジェニファー・ジェイソン・リーのプロフィール

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出典:http://ciatr.jp/topics/60553

俳優ヴィッグ・モローと女優で脚本家のバーバラ・ターナーのもとに産まれ、子どもの頃から映画などに出演していましたが、14歳から本格的に演技の勉強を始めます。79年の『誰がウェブスターを殺したか』で本格的にスクリーンデビューを果たしました。演じるキャラクターを徹底的に調べ上げて作り上げる役作りをしており、本当に存在しているかのように感じる高い演技力に定評があります。大作映画だけでなく、アート系の監督など多くの製作者に必要とされ愛される実力派女優です。ジェニファーの代表作とともに、彼女の魅力に迫っていきましょう。

“サスペンス女優”を印象付けた『ヒッチャー』

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出典:http://ciatr.jp/topics/60553

どしゃ降りのテキサスのハイウェイ。長距離輸送の仕事をする青年・ジムは、1人のヒッチハイカー・ジョンを乗せます。ジョンは“自分は何人もの人間を殺してきた”と告げ、ジムにもナイフを向けます。恐怖に陥るジムは、隙を見て逃げ出しました。翌朝、ジムの車を追い越した車にワゴンにジョンが同乗しているのに気付き、後を追うが、ワゴンに乗っていた人は全員惨殺されていました。その後も、ジムは、ジョンから執拗な嫌がらせを受け続け…。
ゆっくり心臓をつぶされていくような感覚のサイコサスペンスホラーです。ヒロインのナッシュを演じるジェニファーは、体当たりでこれでもかと目を覆うぐらいのシーンを演じきっています。

ジェニファーの代表作『ルームメイト』

NYの高級アパート。同棲していた恋人のサムとケンカをしたことで、サムを部屋から追い出したアリーは、同居人募集の広告でやって来たヘディを新たな同居人として迎えます。洗練されたアリーとは異なり、大人しいヘディだったが、2人は意気投合。しかし、サリーがサムと仲直りをして、サムが再びアパートに出入りするようになると、ヘディの様子がおかしくなり始め、次第に、ヘディはアリーの真似をするように。アリーの服を着たり、髪型まで同じヘアスタイルするなど異常な言動を見せるようになり…。
女性特有の感情の揺れや嫉妬や憧れをサイコサスペンスに展開させた秀作です。

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出典:http://moviesandmentalillness.blogspot.jp/

ジェニファーの存在感がこれでもかと存分に発揮されている作品です。ねっとりとした視線や、笑顔が冷徹に見えたり、普段は綺麗なジェニファーですが、野暮ったく不美人に見えるヘディを見事に演じ切りリアリティが感じられます。愛情を抱いていた相手に、次第に独占欲を抱いていき、憎しみに変わっていくヘディの狂気に満ちて別人のように変貌していく姿、ジェニファーの演技こそが見どころの作品となっています。

サスペンス以外でも実力を発揮『黙秘』

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出典:http://yansue.exblog.jp/

アメリカ・メイン州の小島、富豪未亡人の邸。郵便配達人が見たものは、血だらけの女主人の横でのし棒を手に立ちつくすメイド・ドロレスの姿でした。匿名で送られてきたFAXでドロレスが逮捕されたことを知った娘のセレーナは、久しぶりに故郷に帰ります。実は、ドロレスには20年前に不審な死を遂げた夫殺しの容疑者となり、不起訴になった過去がありました…。
演技派女優キャシー・ベイツと堂々と渡り合ったジェニファーの演技に注目してほしい作品です。出てくる登場人物すべての演技が光る、地味ながらも心に残る傑作です。

大作映画に出演したり、アート系の監督からラブコールが多かったりと、多岐に渡って活躍しているジェニファー。徹底した役作りと、高い演技力の賜物で、愛される女優としての地位を確立したのでしょう。これからどんな作品に出演するか楽しみです

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