CinemaGene(シネマジーン)

CinemaGene(シネマジーン)

壮大!『レッド・クリフ』など、三国志を題材にした大作映画

red-cliff
出典:https://mubi.com/

いまだ我々を魅了してやまない「三国志」シリーズ。すでにその小説、漫画、映画、アニメ、ドラマ、劇など様々なメディアで数々の名作が生まれています。今回は『レッド・クリフ』など三国志を題材にした映画をご紹介していきます。

ジョン・ウー監督が歴史大スペクタクルを実写化!『レッド・クリフ』

redclife
出典:http://www.amazon.co.jp/

三国志前半のハイライトとも言える決戦。それが「赤壁の戦い」でした。のちに魏を築く曹操は漢の上昇として北部を平定。荊州にいた劉備を天下統一の障害とみなし撃破にかかります。作品はだいたいこのあたりから赤壁の戦い終結までを描いており、『レッド・クリフ Part I 』では長坂の戦いがハイライトになっています。長坂の戦いといえば、劉備の息子阿斗を、曹操軍数万の中から救い出した武将、趙雲子龍の大活躍でしょう。のちに五虎大将軍として長らく蜀を支えることになる趙雲の活躍にご注目下さい。そして後半はなんといっても大軍同士のぶつかり合い、そしてそれを支える「苦肉の計」などの知略合戦が見もの!

多い登場人物もこれでスッキリ!

redclifejinbutsu
出典:http://plaza.rakuten.co.jp/

赤壁の戦いでは、蜀と呉の連合軍が魏を破ったと勘違いされることも多いのですが、この時点ではどの国もまだ成立していません。したがって、曹操、劉備、孫権それぞれの勢力とその配下、およびその思惑を理解しておかないと、楽しみも半減してしまいます。しかし、三国志の魅力は数多くの武将や軍師が登場しながら、誰一人として没個性なキャラクターがいないこと。一度覚えてしまえば、劇中で「誰だっけ?」となることはないはずです!

趙雲が主役!『三国志』

tyoun
出典:http://www.amazon.co.jp/

『レッド・クリフ』に続き作成された三国志を題材とした映画です。その名も『三国志』とそのまんま。そして『レッド・クリフ』が長坂の戦い〜赤壁の戦いまでをハイライトしていたのに対し、こちらは趙雲子龍を追いながら三国志演義に含まれるほぼ全域をカバーしています。そのため少々駆け足なのは否めませんが、それでも見応えのある作品に仕上がっています。もちろん、趙雲といえば長坂の戦いは外せません。『レッド・クリフ』との違いを見るのもいいですね。

おなじみの登場人物たちの活躍も見所

wakariyasui
出典:http://www.amazon.co.jp/

画像の通り、劉備を始め三国志ツウにはおなじみのキャラクターたちも活劇を繰り広げます。歴史上と細かな点が違ったり、趙雲にスポットが当てられているため赤壁の戦いなどが省略されていたりと、三国志全体を楽しむには少し難しいところもありますが、趙雲自身の生き様がそれを忘れさせてくれるほどカッコイイのです。常勝将軍として、また五虎大将軍最後の一角として、北伐に臨む趙雲。その前に立ちはだかる曹操の孫娘・曹嬰。最終決戦の行方が非常に気になる一本です。

三国志前半にハイライトをあてた作品『三国志 武将列伝』

bushoretsuden
出典:http://www.amazon.co.jp/

三国志好きの人でも、蜀建国までのストーリーが好きな人と、北伐中心のストーリーが好きな人とがいるかと思います。この作品は三国志ファンにはおなじみの、劉備が張飛、関羽とともに義兄弟の誓いを立てる「桃園の誓い」から赤壁の戦いまでを描いた作品です。当時漢王朝の力はすでにありませんでしたが、その威光を利用すべく袁紹や董卓といった群雄が洛陽へ集結していました。三国志の前半を駆け足で見て見たい、そんな方にオススメです。

忠義の士・関羽を描いた作品『三国志英傑伝 関羽』

kanwoo
出典:http://d.hatena.ne.jp/

関羽といえば、三国志でも最も人気の武将ではないでしょうか。忠義の士として知られ、敵方である曹操ですらその圧倒的武勇に惚れ込み、なんとか配下に収めようとした武将です。主君、そして義兄でもある劉備の妻とともに曹操に囚われのみとなるも、千里の道を護衛して帰ってきた武将、それが関羽です。この作品は曹操の回想という形で、関羽の千里行が描かれています。この作品を見た後に、神戸か横浜の中華街で関帝廟にお参りに行くのもいいですね。そこに祀られているのはなぜか商売の神様になっている関羽だったりします。ちなみに余談ですが関羽はヒゲがとても長く綺麗だったそうです。そんなことからあだ名が「美髭公(びぜんこう)」。数ある作品のほぼ全てで関羽の髭がとにかく長いのは、そういうわけなんです。

三国時代の名医と時の英雄『三国志外伝 曹操と華佗』

kada
出典:http://calamel.jp/

時代を間違えてしまった名医というのはいつの時代も非業の死を遂げるものです。三国時代きっての名医・華佗。彼は麻酔を初めて開発したとも言われており、実際に開腹手術などを行っていた記述が残っています。曹操は持病のめまいと頭痛の治療を華佗にかかりつけとして頼んでいましたが、華佗は権力に屈することを良しとせず帰郷。そのまま戻ろうとはしませんでした。これに激怒した曹操は拷問ののち華佗を殺してしまいます。しかし曹操は、自身の病気や庶子ながら頭脳明晰で可愛がっていた曹沖が夭折してしまったことも、華佗がいれば防げたと後々まで後悔することになりました。有能な人間を多く取り立てることで有名な曹操でしたが、当時の医者は身分が低く、珍しく曹操の失策となりました。

いかがでしたか?三国志は冒頭にもお伝えした通り、様々な作品が様々な描写をしています。時には史実と相反したり、架空のキャラクターが活躍したりする作品もあるぐらいです。しかし、それを包括してもなお、魅力を失わないのが三国志の真骨頂といえます。今回ご紹介したものはど真ん中からマイナーまで様々でしたが、興味を持ったものからぜひ見てみてくださいね。

Facebookコメント

Return Top