二階堂ふみ、金魚のように口をパクパク!『蜜のあわれ』メイキング映像第二弾解禁!

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4月1日より全国公開中の映画『蜜のあわれ』。室生犀星自身を想起させる老作家と、彼が愛でる少女の姿に変貌する金魚との無邪気かつエロティックな触れ合いを描いています。二階堂ふみちゃんが、丸いお尻で自分のことを“あたい”と呼び、金魚から人間の姿に変貌する少女・赤子を、赤子と共に暮らす老作家役を大杉漣さんが演じています。

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004今回は、そんな二階堂ふみちゃんと大杉漣さんが、共に“金魚口”の練習に勤しむ貴重なメイキング映像が解禁されました!

『蜜のあわれ』メイキング映像第二弾

猫、タヌキに続いて、人間以外の役は3度目だという二階堂ふみちゃん。赤子を演じるにあたり、より金魚らしい演技の研究に余念がなかったんだとか!「水面に顔を出す金魚のように、口をパクパクさせてみては?」とアドバイスしたのは老作家役・大杉漣さんで、何度も練習するふみちゃんの顔を見て、大杉さんも「可愛いでしょう、金魚さんだから」と思わず顔をゆるませニコニコしていました。「鯉と金魚のパクパクの違いは!?」とスタッフと盛り上がる様子も無邪気な赤子そのものですね!

『蜜のあわれ』作品詳細

赤子(二階堂ふみ)は、ある時は女(ひと)、ある時は尾鰭をひらひらさせる、真っ赤な金魚。赤子と老作家(大杉漣)は共に暮らし、夜はぴたっと身体をくっつけて寝たりもする。
「おじさま、あたいを恋人にして頂戴。短い人生なんだから、愉しいことでいっぱいにするべきよ」
「僕もとうとう金魚と寝ることになったか―」
奇妙な会話を繰り広げる2人は、互いに愛を募らせていく―。 そんな或る時、老作家への愛を募らせこの世へ蘇った幽霊のゆり子(真木よう子)が現れる。作家の芥川龍之介(高良健吾)、金魚売りのおじちゃん・辰夫(永瀬正敏)が3人の行方を密かに見守る中、ある事件が起きて・・・

4月1日(金)より、新宿バルト9他にてロードショー
©2015『蜜のあわれ』製作委員会