タレント・本上まなみの綴る自由気ままなエッセイでほっと一息つきませんか?

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本上まなみ
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本上まなみさんといえば、女優・タレントとして知っている方も多いのではないでしょうか。彼女にはもうひとつ、エッセイストとしての面もあるのです。彼女の自由で気ままなエッセイを読んでほっと一息つきませんか?

モデルや女優、ナレーターとしても大活躍!本上まなみのタレント活動

学生時代からモデルとしていた本上さんは、1993年フジテレビ系ドラマ「じゃじゃ馬ならし」で本格的に芸能界デビューしました。1995年にはユニチカ水着キャンペーンモデルに選ばれたことをきっかけに、グラビアアイドルとして活躍、CMにも多数出演するようになりました。2016年現在に至るまで精力的に活動を続け、2015年には「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2015」観光映像部門 第4回観光映像大賞(観光庁長官賞)を受賞した、『もうひとつの京都』で主演を務めています。

実は文化人だった!本上まなみの文化活動

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本上さんがエッセイを書き始めたのは意外にも若く、20代前半のことです。学研の「BOMB!」というグラビア雑誌に寄稿していたコラムが、その始まりでした。このころから読書人としても知られるようになります。
また、のちの夫となるマガジンハウス編集者だった澤田康彦さんが主宰していた、メール短歌グループにも参加。鶯まなみという名義で短歌を詠んでいました。

20代前半の若さが光る 本上まなみの初エッセイ「ほんじょの虫干。」

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1999年に発行された初のエッセイ「ほんじょの虫干。」は、タレントとして活躍するかたわら、グラビア雑誌に寄稿していたコラムをまとめ、そこに本人のギリシア旅行記を加えて綴られています。
このころから既に、本上さんの独特な擬音や柔らかで自由なスタイルが見られます。

おいしいお話がたくさん詰まっています。「落としぶたと鍋つかみ」

落としぶたと鍋つかみ
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Web「AERA-net」で連載されていた食べ物にまつわる連載を、本上まなみ自身のホームページで続け、7冊目のエッセイ集としてまとめられたのがこの1冊です。娘たちへ毎日作る食事や、果敢に挑んだ大物料理。旅先でのおいしい思い出に調理器具への偏愛がぎゅっと詰まっています。おいしいごはんを思い浮かべながら読みたいエッセイ集です。

WEBで見られる本上さんのエッセイ「毎日がピクニック」

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MBSラジオ「Nature Breath」の番組公式サイトでエッセイ「毎日がピクニック」を連載しています。家族との様子や、日常の写真とともに本上さんの日頃の生活を垣間見ることができます。

専業作家ではないから書ける魅力的なエッセイ

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女優やタレント、母親といった様々な側面を持っている本上さん。そんな本上まなみという1人の人間が、写真とともに綴る言葉の一片一片。たくさんの側面を持つ彼女だからこそ、ほっとひと息つけるような、あたたかなエッセイを紡ぎだすことができるのかもしれません。

時には肩の力を抜いて、本上さんの綴る優しい世界に浸るのもいいかもしれませんね。