『レ・ミゼラブル』のコゼット役、アマンダ・セイフライドの出演作品

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『レ・ミゼラブル』で、日本での知名度を一気に上げたアマンダ・セイフライド。大きな瞳が素敵な、今ハリウッドで注目の女優です。演技はもちろん、歌声にも定評があり、小柄ながら存在感は抜群です。きりりとした顔立ちとブロンドヘアが印象的な、アマンダ・セイフライドの魅力が溢れる作品を紹介します。

キュートさと色っぽさを併せ持つ、アマンダ・セイフライド

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1985年、アメリカ・ペンシルベニア州生まれ。11歳の時からモデルとして活動を始め、ドラマにも出演していました。2004年には『ミーン・ガールズ』で映画デビュー。2008年『マンマ・ミーア！』で歌声も披露し注目を集め、今ではヒット作に数々出演する人気若手女優です。日本でもおなじみの海外ドラマ、「ヴェロニカ・マーズ」などでも活躍しています。

海と風と光を感じるハートフルミュージカルコメディ『マンマ・ミーア！』

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エーゲ海の島に住むソフィ（アマンダ・セイフライド）は、母親・ドナ（メリル・ストリープ）と二人暮らし。結婚することになったソフィは、バージンロードは父親と歩くと決めていました。そこでドナに内緒で父親探しを始めます。ところが、その可能性のある男性は3人。悩んだソフィは3人共に招待状をだし、当日現れたのは銀行勤めのハリー（コリン・ファース）、建築家のサム（ピアース・ブロスナン）、冒険家のビル（ステラン・スカルスガルド）。はたして本当の父親は…？

豪華キャストで映画化されたミュージカル・コメディ。日本では、劇団四季の舞台でも有名です。
アマンダの可愛らしさが惜しみなく出されています。
風光明媚なエーゲ海の島で繰り広げられる、楽しくてちょっと泣けるドラマと素晴らしい音楽。思わず体が動いてしまうような、ABBA往年のヒット曲の数々も楽しめます。

半世紀前の恋を辿るロマンチックな旅『ジュリエットからの手紙』

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「ロミオとジュリエット」で有名な観光地、イタリア・ヴェローナには、”ジュリエットの家”と呼ばれる、世界中から恋愛相談の手紙が届く場所があります。ソフィ（アマンダ・セイフライド）は、そこで返事を書く”ジュリエットの秘書”達と仲良くなり、ある日見つけた50年前の手紙に返事を書くことになります。それは、クレア（ヴァネッサ・レッドグレーヴ）という女性が、当時駆け落ちの場所へ行かなかった後悔を綴った手紙でした。
数日後、クレアは孫のチャーリーとイタリアを訪れ、ソフィも加えた3人は50年前の恋人に会うため旅に出ます。

旅先で偶然見つけた手紙に心を奪われる、好奇心旺盛で行動力のある女性・ソフィをアマンダが演じています。手紙に書かれる言葉、クレアとの会話での言葉など、心にぐっとくるセリフも多いです。旅の道中に出会う人たちとの触れ合いや街並みの美しさも見どころ。
時を超えたロマンチックなラブストーリーです。

時間が人を生かし、破滅させる世界『TIME／タイム』

近未来、人間は25歳で成長が止まりそこから1年の寿命となりました。時間が金銭にとってかわり、長く生きるためには”時間”を稼がなければなりません。よって金持ちは何百年、何千年もの時間を手にし、貧乏人は1時間、1日を生きるために働くことになります。
貧困層のウィル（ジャスティン・ティンバーレイク）は、ある日ひとりの富豪と出会います。彼は富裕層だけが長生きできる世を儚み、ウィルに自分の時間をすべて譲って自殺をします。
しかし、ウィルはそのことで殺人容疑をかけられ追われる身に。大金持ちの娘・シルヴィア（アマンダ・セイフライド）を人質にして逃亡します。そしてふたりは次第に惹かあってれていくのでした。

劇中ではキュートなボブヘアが印象的なアマンダ。富豪の娘らしいゴージャスなドレスやタイトなミニスカートなど、ファッションも楽しめます！タイムリミットにハラハラドキドキのSF映画です。

世界中が涙したミュージカル大作『レ・ミゼラブル』

https://youtu.be/7b_M7nx_0lk

1815年、ジャン・バルジャン（ヒュー・ジャックマン）は、仮釈放中に盗みを働きますが、それを見逃してくれた司教の慈悲を受け改心します。8年後、彼は工場主、そして市長となり民衆に慕われる存在となっていました。
ある日、バルジャンは彼の工場で働く女性・ファンテーヌ（アン・ハサウェイ）の娘・コゼットを預かることになります。バルジャンを執拗に追いかける警官・ジャベール（ラッセル・クロウ）から逃れ、数年後美しく成長したコゼット（アマンダ・セイフライド）とバルジャンは、パリで平穏に暮らしていました。しかし、街では学生たちが暴動を起こそうとしていたのです。

監督は『英国王のスピーチ』のトム・フーパー。お芝居と歌は別々に収録することも多いミュージカル映画ですが、この作品では俳優たちは実際に演技をしながら歌も披露。それゆえに感情がむき出しとなった渾身の歌声に、見る者は感動しました。コゼットを演じたアマンダの歌の実力は、『マンマ・ミーア！』でも証明されており、ジャン・バルジャンへの愛、恋人・マリウス（エディ・レッドメイン）への恋心を、美しく透明感のある演技と声で魅せてくれます。

モフモフの話すテディ・ベア再び！『テッド2』

まるで人間と同じように生活しているクマのぬいぐるみ、テッド。人間のガールフレンドと結婚することになりました。しかし、子供が欲しいというテッドたちに、その可能性はゼロ。親友のジョン（マーク・ウォールバーグ）からの精子提供や養子縁組などを試みますが、どれもうまくいきません。挙句の果てに、テッドは仕事も解雇され、それまで人間として扱われていたことがすべて無効に。ジョンとテッドは、弁護士のサマンサ（アマンダ・セイフライド）の協力を得て法廷に出る決心をするのですが…。

大ヒットした『テッド』の第2弾です。またまた下ネタ炸裂のテッドとジョンの会話が痛快。前作でテッドを追いまわしたストーカー男も再登場します。アマンダ演じるサマンサは、かつてマリファナ常習犯という不安要素満載の見習い弁護士。世界一有名なベアを相手に、コミカルな演技を披露しています。

ピーターパンとフックが仲間だった頃のお話『PAN～ネバーランド、夢のはじまり～』

ピーターは赤ん坊の頃、母により預けられたロンドンの孤児院で暮らしています。彼は、突然姿を消す仲間がいることに疑問を抱いていました。実は子供たちは、空飛ぶ海賊船に連れ去られていたのです。そしてある夜、ピーターたちも船に乗せられ、ネバーランドへ。
そこでは、海賊・黒ひげ（ヒュー・ジャックマン）が子供たちをこき使っていました。お調子者の若者・フック（ギャレット・へドランド）や女戦士のタイガー・リリー（ルーニー・マーラ）と共に、ピーターは黒ひげからネバーランドを救うために奮闘します。その昔、このネバーランドで同じように戦ったという母と同じように。

ピーターパンがどのようにして誕生したか、を描いた作品です。アマンダは、ピーターの母親として出演。冒頭とラストのシーンのみですが、ストーリーのキーとなる重量な役どころです。
ネバーランドは彩り豊かな夢の国。森や湖の美しさはもちろん、出演者の衣装もカラフル！戦いで巻き上がる煙まで色とりどりです。

アマンダの魅力はこれからもますますパワーアップ！

出典：http://www.ouchpress.com/

今後の活動が気になるアマンダ。『TIME／タイム』のアンドリュー・ニコル監督の新作『Anon（原題）』に出演が予定されています。また、2017年に全米放送予定のテレビドラマ「ツイン・ピークス」も決まっており、日本で見ることができる日が待ち遠しいですね。